こんにちは!HRのYumiです!
先日エイチームライフスタイル間瀬代表にお越しいただき、組織運営に役立つノウハウを伝授していただきました♪
Interviewに加えて社内向けセミナーも実施していただきましたので、それぞれの様子を記事でお伝えしていきます♪
それでは、間瀬代表のプロフィールからご紹介します♪
【Profile】
2013年より株式会社エイチームライフスタイル代表取締役社長就任。日常生活に関わる情報サイト等の様々なウェブサービスを企画・開発・運営し、女性向け体調管理アプリ「ラルーン」などが有名。2018年には親会社であるエイチームの取締役に就任。同社は年平均成長率40%を誇る名古屋のベンチャー企業であり、13年連続増収、ベストモチベーションカンパニーアワード2017を表彰するなど、継続的な成長が注目されている。
セミナーの内容について教えてください!
MBTIというアメリカで開発された性格診断を活用して、みなさんに自己理解を深めることと、一緒に働いているメンバーの理解を深めることを目的としたワークショップです。
堅苦しい話を聞く時間ではなく、カジュアルに楽しくグループワークを進めていくものです♪
MBTIとは
1962年にユング心理学をもとに開発され、性格を16タイプに分類し、それぞれの強みと特徴、今後の課題を整理するために経営や組織運営に活用されている。歴史も古く、30以上の言語に翻訳され50カ国以上で利用されている。
MBTIの利用するときに重要なのは、
良い・悪いで評価されるものではない ということと
同じタイプだから相性がいい/違うから気が合わない、という意味ではない ということを理解しておくことです!
例えば、利き手で自分の名前は自然に書けるけれど、逆は意識しないとうまくできないですよね。だからといって逆の手で全く書けないわけではないないんです。タイプはまさしく利き手のようなもので、逆のタイプのことができない、ということはなくて、あくまでも自分にとってより自然なものがわかる指標なんです!
実際に高橋さんの例で見てみましょう!結果は ESFP なので、きっと自分の周りで起きていることに注意を払って、実際に起きていることに着目してご自身の行動を考えてますよね?
(え!!みんなそうじゃないの?!と思ってしまった高橋)
あとは自分の行動が周りの人にどう影響するかを考えて、計画通りに何かを進めるというよりは状況に応じてやり方を変えていくスタイルを好みますね?
(……図星です)
実は各頭文字のアルファベットに意味があるんです。
診断結果をこちらの表にあてはめていくと自分にとってより自然なものがわかるとされています。
自分の周囲に関心を持ち(E)事実に目を向けて(S)人間関係の調和を尊重し(F)状況に応じて行動をする(P)ことが、高橋さんにとっては自然だということがわかります。
もちろん、この分類が全てではないですし環境で後天的に変わるケースもありますので、あくまでも傾向がわかるものとして捉えると良いです。
実際にMBTIを活用してみてどうでしたか?
僕自身、実際に組織運営で活用してみて効果を実感しました!
具体的には、自分流の教育方法しかわからなかった若手マネージャーが、個々の部下に対してやり方を変えられるようになったことや、エンジニアとマーケターといった他部署との会議で、「なんでわからないの」という議論から「この考えの違いってこういう部分だよね」という会話が増え、双方の違いを理解するための共通言語ができたことが変化としてありましたね。
相手に自分がどう伝えることができるのかという視点を、多くのメンバーがもてるようになりました。
間瀬代表はどんな性格なのですか?
僕の性格の強い傾向としては、外に向かうエネルギーがとても強いですね。
だから、チームをどうしていきたい?会社をどうしていきたい?という質問に対しては3時間くらい語れるほど考えがでてくるんですけど、間瀬さん個人はどうしたいの?って質問をされた途端、なんにも答えが浮かばないんですよね(笑)毎日楽しく過ごせたらいいなぁ、とか(笑)
目標管理でよく言われる「Will-Can-Mustで考える」ことも、一般的にはWill(自分がやりたいこと)から組み立てていくのですが、僕はMust(やるべきこと)を考えてからWillとCanを導き出してきましたね。
Mint'zの雰囲気はどうですか?
とにかく明るくて、みなさんとても素直だなぁと感心しました。
僕みたいな外部の人間からセミナーを受けるって、抵抗のある方がたくさんいてもおかしくないと思うんですけど、ほんとうにみなさん楽しそうに参加してくれて…!
これまで見てきた組織の中でもいちばん成長しているチームがあるのですが、そこに近い雰囲気でしたね。
<セミナーの様子>
▲間瀬代表のカジュアルなご挨拶で開始早々、笑顔満開🌸
▲間瀬代表から各頭文字の意味に沿った質問を投げかけられ、各自書き出してみる。
▲みんなの回答を共有する。質問に対する解釈が人によって違うことに驚き!
▲みんなのタイプを聞き出す。メンバーの傾向を知って納得したり意外性を感じたり…
▲タイプごとに分かれてグループで回答を考えると、傾向が顕著に!
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実際に私もセミナーを受けてみて、改めて「みんな違ってみんないい」という考えの奥深さを痛感しました。
セミナー中の間瀬代表の質問に対して、自分とは全く違う視点の回答が飛び交い、解釈ってこんなにも変わるんだ…!と。
特にMint'zは感性で意見を伝え合うことが多いので、「Tの考え方だからそうなるんだ」といった共通言語ができ始めていて、個々の感性を言語化する助けになっています!
このように様々な方々にご協力いただきながら、弊社はこれからも成長し続けて参ります!
HR. yumi