こんにちは! 株式会社皆人(みなと)採用担当です。
皆人は、全社員が現役のエンジニアで、「システムの力で日本の未来を変える」というミッションを掲げているシステム会社です!
特に中小企業の皆さんを支援しており、人件費や採用コスト、業務時間の削減などを通じて事業への投資に挑戦して会社の成長に繋げていくサポートをしています。
本日は、代表の加門社長に、経営者としての挑戦や困難、そしてそれらを乗り越えた経験について語っていただきました!
初めて聞くお話もあるので必見です!
ぜひ、最後までご覧ください!
3度訪れた、赤字危機
―早速ですが、経営者として最も大変だったことを教えてください。
倒産の危機に直面したことです。
経営者として11年間会社を経営してきましたが、実は3回ほど赤字で倒産しかけたことがあります。
代表を引き継いだ時は「黒字だから安心して」と言われたのに、蓋を開けてみると実際は赤字…。想像以上の厳しさでした。
社員全員で知恵を出しながらなんとか黒字に回復したと思った矢先に、社員が退職して再び赤字に……なんてこともありました。
今となっては懐かしく感じることもありますが、当時は本当に辛かったですね。
―そういった危機的状況をどのように乗り越えたのでしょうか。
正直なところ、自分一人の力では絶対に乗り越えられませんでした。
1回目と2回目の危機では、大学時代の先輩で当時の社員が力を貸してくれました。
彼が協力してくれなかったら、会社は立ち直れなかったでしょう。
3回目の危機は、社員が2名退職したことで売上が大幅に減少したときです。
売上は100万円ほど落ち、経費もかさんで赤字に転落。
このままでは半年ももたないと感じましたが、新たに2名を採用することで何とか持ち直しました。今があるのは、本当に仲間のおかげです。
1人での決断の重み
―そういった困難な状況で、経営者として特に苦労したことを教えてください。
1人で考え、判断することの難しさですね。
もちろん、仲間の支えがあってここまでやってこれましたが、最終的には自分が決断しなければならない場面がほとんどです。26歳のとき、右も左も分からず社長になってしまったので、コネも知識も覚悟も何もありませんでした。頼れる先がないからこそ、本当に辛かったですね。
私の判断一つに、社員の人生がかかっている。その責任感に押し潰されそうになったことは、1度や2度ではありません。
いろいろなところから情報収集して対策を試みるのですが、社員に提案すると反対されることがあります。まずやってみて試行錯誤したいのですが、どうしても反対されちゃって…。
「じゃあ代わりに考えてよ」と思うこともありますけどね(笑)。
それでも、これは絶対に必要だと思うことは、反対されても進めていくこともあります。
経営者として、最終的に舵を取る責任があるのは自分だと思っていますから。
経営者としてのやりがいと、社員を守る責任
―大変な会社経営をしていく中で、どのようなことにやりがいや喜びを感じるのでしょうか
やはり、一緒に頑張る仲間がいるということです。
時には「孤独だな」と感じることもあります。
それでも、1人で全てを背負うのではなく仲間と共に戦っている、という感覚がやりがいにつながっています。
そして、日々小さなことにも感謝するようにしています。
どんなことでも「奇跡」だと思っているんですよね。
特に、社員のみんなが皆人に所属してくれている、意見を求めたら答えてくれる、自発的に勤怠表を出してくれる、チャットで勤務の開始と終了を教えてくれる、、、など
どれもすごく嬉しいし、ありがたいと思っています。
こうした社員との一つ一つの行動やコミュニケーションに喜びを感じられています。
最終的に、会社の責任を持つのは私であり、社員を守るのも私の責任です。
その覚悟を持って日々仕事に臨んでいますし、私が成長することで、会社全体を守っていけるようにしたいと思っています。
社員に対しては、最後まで責任を負う。そこだけは、どんな状況になっても変わらないです!
皆人では、私たちと一緒に未来を切り拓く仲間を募集中です。
仕事の中で、困難に直面することもあるかもしれません。
でも、仲間がいることの幸せ、小さな成功の喜び、日々の感謝の積み重ねが、困難を乗り越える力になります。
社員一人ひとりの力を大切にし、「仲間と共に成長する」という信念を胸に、困難な時も楽しい時も、共に歩んでいける環境で一緒に働きませんか?
▽気になった方は「話を聞きたい」よりエントリーをお待ちしております!
まずはざっくばらんに、お互いのいろんなことをお話ししましょう!