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MiddleField4周年!CEOが語る、5年目の意気込み!

こんにちは!広報の松田です。

本日、2019年12月14日をもって、MiddleField株式会社は4周年を迎えました。

こうして無事に4期目を終え、5期目を迎えられるのは、日頃お世話になっている関係各所の皆様のおかげです。

改めまして、すべての皆様に感謝申し上げます!

今回は、5期目最初のブログということで、弊社CEOである中山に、4期目の振り返り&5期目の意気込みをインタビューしてきました。

ロングインタビューになりましたが、ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです!

4期目は「変化を求められる1年」


松田:今日は4周年を迎えるにあたって、この1年の振り返りと、新しい1年の意気込みをおうかがいできればと思います!

早速ですが、社長にとって4年目の1年間はどんな1年でしたか?

中山:「変化が求められる期」だったかなというのはすごく感じてる。

1つ大きな変化でいうと、8月に会社のミッションが変わった(※)のがあったよね。

※以前のミッション:自動車アフター領域の流通改革をおこす※現在のミッション:伝統的なクルマ文化の分散された情報を、インターネットの力で統一した”場”を作ることで世界中にクルマ好きを増やす

松田:ありましたね。改めて、どうしてミッションを変えたのか教えてください。

中山:きっかけとしては、4期目の頭から資金調達の活動をする中で、実はなかなか苦戦していて。

自分たちの目指す「クルマを最高のエンターテイメントに!」っていうビジョンはずっと変わってないんだけど、 その目指している世界に対してやってきたことと、実際に出ている結果のところにギャップがあったんだよね。

もちろん色んなサービスを始めたり、ユーザーさんも着いてきてくれたりっていうのはあったんだけど。

松田:結果という面で苦戦していたんですね。

中山:そう、結果っていう面では自分たちが出しきれてない部分があって。

僕らが目指している世界と、それを伝えるところがうまく噛み合っていない感じがしながらの資金調達だったから、苦しい部分もあった。

でも、苦しいからこそ見えてきたものっていうのもやっぱりあって。

松田:どんなものが見えてきたんですか?

中山:本当にMiddleFieldがやってることとか、目指していることってなんだっけ?っていう原点の部分だね。

改めて考えた時に、結局MFが目指してるのって「世界中にクルマ好きを増やす」っていうことだったって再認識できた。

松田:それが新しいミッションですね!

中山:そうそう。

じゃあクルマ好きを増やすために何しなくちゃいけないか?って考えた時に、 自動車業界の不合理なところとか、複雑なところとかを、インターネットの力で最適化しましょうと。

それで今のミッションができたんだよね。

松田:なるほど!他に4期目に「変化」したなと社長が思うことはありますか?

中山:周りの環境も大きく変わったなと思う。僕らが変わらなくても、やっぱり周りは変わっていくんだよね。

そういう中で、変わらないものも持ってないといけないけど、変化に対応もしていかないといけない。

松田:環境というのは具体的にどういうことですか?

中山:具体的には成長ステージの変化だね。

今まで俺らはシリーズAっていうところのファイナンスをやってきた。

シリーズAって、夢に向かって頑張るぞー!とか、こういう世界作るんだー!みたいなレベル感のステージですよと。

で、シリーズBに上がりましょうってなったときに、そこって一番大きな壁なんだよね。

松田:そうなんですね。シリーズAとの違いはどこにあるんですか?

中山 :もっと会社として評価されるとか、企業価値として評価されるとか、より一般の株式市場に近い評価がされるステージなんだよね。

今までは世界観を語ってきたけど、じゃあその世界って実現性があるのか?っていう部分が必要になってくる。

だから伝え方とか、見せ方っていうのは難しかったね。

松田:社内の変化という面だとどうですか?

中山:会社のことだと、組織が変わったよね。これから先もっと大きくなった時に耐えられるような、筋肉質な組織になってかなくちゃいけない。

当たり前だけど、変化に付いて来られる社員もいれば、そうじゃない社員もいる。

だから、人の入れ替わりも多い年だったなと思う。

松田:確かに。社外でも社内でも変化の多い年でしたね。

メンバーが自分の役割を理解して動けるようになった1年


4周年パーティーでのメンバー集合写真

松田:4期目を振り返って、1番良かったところはなんだと思いますか?

中山:もうそれは「今いるメンバー」なんじゃないかな。

さっきも言った通り今年は変化の年で、メンバーにとっては大変な1年だったと思う。

色んな新しいことやったり、やってもできなかったり、大変なことやつらいこともあったと思う。

でも、そんな中で残ってくれたメンバーは「同じ世界を見てくれてるメンバー」なんだよね。

松田: そうですね。確かに今いるメンバーは、MFが作りたい世界に共感しているメンバーが多いと思います。

中山: うん。みんながいなかったら俺今資金調達とかも動けてないし、そこが1番良かったことだね。

俺は「CEO」っていうのはあくまで役割だと思ってるから。

役割として何が必要なんだっけ?っていうときに、資金調達とかがCEOとしての役割だから、それをやってるってだけ。

それはみんなも同じ。今いるメンバーは、この1年で自分の役割をしっかり理解して動いてくれるようになったと思う。

松田:メンバーに伝えたら喜びますね!

5期目はBtoBに注力!


12/ 5、スタートアップの登竜門「IVS2019 Launchpad」に出場

松田:それではここからは、5期目の話を聞かせてください。

まずは、会社や事業としての目標や意気込みを教えてください!

中山:まず、事業としてはやっぱり資金調達だね。

変化の中でもがいてきた4期目を経て、やっとみんなが今までやってきた色んなことが実を結んできたタイミング。

特に今年は、BtoBの部分にフォーカスしていこうと思ってる。

松田:BtoBといえば、先日のIVSのピッチ(※)!社内でみんなで見てましたよ。

ここで改めて「モタガレPack」について、社長から聞かせていただけますか?

※IVS=INFINITY VENTURES SUMMIT。 IT業界のトップ層が一堂に集あつまるカンファレンス&ネットワーキングイベント。今年は12/2~4、タイ バンコクにて行われました。イベント内のピッチコンテスト「LaunchPad」に中山が出場し、B2B向けサービス「モタガレPack」についてお話ししました。

中山:今自動車業界って100年に一度の変革期で、MaaSやCASEといった新しい概念が浸透していく時代なんだよね。

でも世界の自動車保有台数って増えていて、2050年には25億台になるって言われてる。

松田:そんな変革期において、自動車アフター業界はどうなっていくんでしょうか?

中山:今後、モビリティサービスとなった自動車が稼働率を上げて街中を走り回る時代が来る。

だけど、稼働率が上がるっていうことはその分消耗が激しくなって、メンテナンスやカーパーツの需要が高まってくるということ。

松田:なるほど!そこで登場するのがモタガレPackですね!

中山:そうだね。やっぱり自動車業界のIT化って遅れていて、すごく非効率なんだよね。

中古車販売店やパーツメーカー、ガソリンスタンドの受発注業務はいまだに電話やFAXだし。

売上管理はホワイトボード、顧客管理に至っては頭の中、なんてこともある。

松田:それって業者の方にとってはもちろん、ユーザーにとっても不便ですよね。

中山:そして、この非効率を最適化するのオンラインプラットフォームが「モタガレPack」なんだよね。

松田:まさにMFのミッションにある、「伝統的なクルマ文化の分散された情報を、インターネットの力で統一した”場”を作ることで世界中にクルマ好きを増やす」事業ですね!

今年の野望はオフィス移転&東南アジア進出!?


松田:会社としては、来年の今頃どんな状態になっていたいですか?

中山:まずはモタガレPack事業者登録数5,000店舗!

あとはオフィスを移転して、人を増やしたい。今年中には50~60名くらいにしたいね。

松田:新しいオフィス、楽しみです!

それでは最後に、社長の個人としての目標を教えてください!

中山:東南アジアに行きたい!タイとかマレーシアとかってクルマがいっぱい走ってるから、そこを切り開きにいきたいね。

あとは個人的にビジネス英語を学びたいと思ってるから、新規開拓を兼ねて短期留学すればいいよね。

松田: 一石二鳥ですね!

中山:あとはForbes Japanの100人の社長に選ばれたいから、広報よろしくね!(笑)

松田:承知しました!(笑) 私もクルマを最高のエンターテイメントにすべく、広報頑張ります!

あとがき

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

広報として、皆さんにMiddleFieldが目指す世界が少しでも伝わっていたら嬉しいです。

今年も「クルマを最高のエンターテイメントに!」というビジョンのもと、ますますパワーアップしていきます!

5年目のMiddleFieldも、どうぞよろしくお願いいたします!

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