会社について
エンジニアの皆様の疑問を解消する事を目的としたドキュメントです。
https://handbook.mfkessai.co.jp/
こんにちは、人事の井上です。
MF KESSAIでは、応募経路を問わず正式選考前のカジュアル面談を積極的に取り入れています。ということで本日は私たちのカジュアル面談に対するスタンスや中身についてお伝えいたします。
念のため「カジュアル面談」という言葉の認識について書き添えておきます。私たちはカジュアル面談を「選考のジャッジをしない、純粋な情報交換の場」と考えています。
私たちがカジュアル面談を重要視している理由は、「カジュアル面談によって応募者の方がより”確信をもった状態”で採用選考に臨んで頂ける。そしてそれが応募者と企業双方にとってより有意義な時間を創り出す」と考えているからです。
応募者の方は応募をした時点で、「カルチャーが合うかもしれない」、「面白い仕事があるかもしれない」というような企業に対する何かしらの期待や仮説を持っているはず。
ただ「こうかもしれない」という仮説の状態で抱えたまま面接選考が進み、最終フェーズで期待値とのズレが分かってきた・・・・・・というような状況は、お互い時間がもったいないですよね。
したがって、「まずはその期待や仮説を検証してしまいましょう!本当に選考に進むかはその後考えて!」という時間としてカジュアル面談を設けているのです。
このようなプロセスを経て理解度が高まれば、「やっぱり魅力的だったし、正式応募しよう!」あるいは「想像とちょっと違った」という判断をより精度度高くすることができますし、その後のお互いの時間をより有意義にすることができます。
簡潔に言えば、都度最適なかたちを考え応募者の要望に沿った対応をしています。
ただし基本スタンスとしては、まずはその方と一緒に働くことが想定されるメンバーとお会い頂くことをご提案しています。携わる業務の詳細やジョインするチームの雰囲気を知ってもらう上で、それが最適ではないかと考えているためです。
ただし応募者の方が会いたい人物像のリクエストがあれば、もちろん出来る限りアレンジをしています。例えば「自身はエンジニアだがデザイナーと話してみたい」、「組織や制度についても知りたいので、人事とも会いたい」といったご要望があれば、それに応じたメンバーが出席しています。
また、そもそも「カジュアル面談をするかどうか?」という検討するための情報交換をご希望であれば、まずは人事にて不明点の解消を目的としたクイックな面談を電話やオンラインで実施することもあります。
是非カジュアル面談にいらしていただくことがあれば、ご遠慮なく要望をお聞かせください。
カジュアル面談で何を話すかと言えば、機密情報以外は何でもありです。ぜひカジュアル面談にいらっしゃった際は、お気兼ねなく面談者に何でも質問してみてください。チームやプロダクト、技術面などで、良い面も課題に思っている面も、フラットにお話しています。
ただ欲を言えば、当社からのお決まりの説明に終始するような、説明会っぽい時間にはしたくありません。その点、公開されている情報には事前に目を通して頂けると、発展的な会話からスタートできると思いますので、応募者の方にご協力頂きたい部分です。
そして当社としても今後発信情報を充実していくことで、事前にご覧頂ける「読んだり見たりすれば分かること」をどんどん増やしていき、カジュアル面談では、「ここでこそ得られる情報」を持ち帰って頂けるディープな場にしていければ良いなと思います。
とはいえ、サービスサイトやコーポレートサイトから得られる情報は限定的です。なので当社では応募者向けに事業やプロダクト、チームの基本的な情報や採用選考への考え方が記載されている「MF KESSAIハンドブック」というWebページを公開しており、事前に目を通せるようご案内をしています(エンジニア向けから先行)。私たちからの一方的な説明は最小化し、応募者の方自身が特に気になったところを掘り下げるディスカッションや質問への回答等により多くの時間を使えることを狙った取り組みです。
加えて、まだまだ出来ていませんが今後はメンバーの紹介や会社の文化が分かるようなブログ発信も増やしていくことで、応募者の人が面談前の得られる情報をより充実させていきたいと考えています。
また、これらの発信情報の充実をし続けることで、そもそもカジュアル面談をしない(合わない/興味がない)と判断できる、つまりは応募者が不要に時間を使わなくてよくするということも目指していければと思っています。
以上が、私たちのカジュアル面談に対するスタンスや、具体的な中身のお話でした。
ただし今が最高の状態かというと、そうは考えていません。これからも経験や応募者の方からのフィードバックを基に、日々見直しと改善を繰り返していければと思います。
ありがとうございました!