ーごあいさつ・自己紹介
はじめまして。2026年3月に入社した木村です。
現在は「開発部 Platform開発グループ」でマネージャーを担当しており、企業の人事労務担当者や産業保健職の方々を支えるクラウド型健康管理システム「mediment」の、運用保守や機能追加といった開発業務を担当しています。
日々の業務では、ユーザーからの問い合わせ対応や既存機能の改善を進めています。最近はそれらと並行して、プロダクトをこの先も長く支えていくための「アプリケーション基盤そのものの改善」にも目を向けはじめています。目の前の一つひとつの課題に向き合いながら、将来的な拡張や運用がしやすいような仕組みづくりを模索しています。
ーこれまでのキャリア
新卒からこれまで、一貫してエンジニアとしてWebのシステムやプロダクト開発に携わってきました。
キャリアのスタートはSIerのSEです。産婦人科の健康診断向け電子カルテシステムや、公共案件などを担当していました。その後、在職中に通っていたプログラミングスクールから正社員のオファーを受け、そのまま転職したことが一つ目の転機となりました。
転職先のプログラミングスクールでは受講生管理システムを1から開発し、そこで出会った外部のエンジニアの方から、技術から仕事への向き合い方までさまざまなことを学ばせてもらいました。この経験が、今の自分のキャリアのベースを作っています。以降は、人材系Webメディア、レシート買取アプリ、製造業向け帳票システムなど、業界やフェーズの異なるプロダクト開発を経験してきました。
様々な企業で経験を積む中で、スクラムマスターを担う機会にも恵まれました。これは、仕事の進め方についての自分の考え方が変わる二つ目のきっかけになりました。
たとえば、定期的なふりかえりの場を設けてチーム一人ひとりの考えを出し合える状態をつくり、そこから生まれたアイデアを地道に改善へとつなげていきました。コロナ禍では、それまで個人ごとにタスクを分担していたやり方を見直し、チームで一つのタスクに向かうモブワークを実践したこともあります。結果として、チーム内に自然と情報が共有されている状態が生まれ、かえって仕事が速く進むようになりました。
こうした経験から、タスクをうまく分担することだけでなく、チームで協働すること自体が、より大きな成果につながると実感しています。直近ではAIエージェントとの協働も当たり前になりつつあり、人とAIのより良い協働の形は何かというところを考えることが多くなりました。
▲開発All Handsに参加した時の様子(左が木村さん)
ーメディフォンとの出会い
きっかけは、前職で一緒に働いていた方からお声がけいただいたことでした。
話を聞くなかで、メディフォンは企業の健康管理を支えるプロダクトを運営している会社だと知り、一気に距離が縮まりました。というのも、妻が企業で保健師として働いていて、健康管理の現場の話を日頃から耳にしていたからです。
また前職で一緒に働いていたメンバーが他にもメディフォンで働いていることを知り、以前一緒に働いていた方と経験が増えている今の自分で仕事ができたら面白いのではないかと考えました。
ー入社の決め手
決め手はいくつかあります。
一つは、プロダクトとしてはまだまだ伸び代がある一方で、ビジネスとしてはしっかり売上を生んでいる、という状態に惹かれたことです。この伸び代を伸ばしていけたら、事業を大きくしていくことに直接的に貢献できると感じられたのは大きかったです。
もう一つは、やはり人です。前職で一緒に働いていた信頼できる方々がすでに在籍しているという安心感は大きく、選考や面談で出会った方々も落ち着いていて、誠実な人が多いと感じ「ここでなら働きやすそうだ」と思えました。
そして、組織としてちょうど変革期にあり、いろいろなチャレンジをしやすいフェーズだと感じたことも大きかったです。これまでの自身の経験を活かし、プロダクトや組織の成長に貢献できることが多いのではないかと感じられたことが、入社を後押ししてくれました。
▲社内でMTG中の様子(中央右が木村さん)
ー入社後の感想とギャップ
想像以上に、まだまだ改善の余地が多い。これが入社後の率直な実感です。
これまで経験してきた開発組織では「当たり前」だったものが、意外となかったりすることに、最初は戸惑う場面もありました。ですが、裏を返せば、自分のこれまでの経験を活かして良くできる部分がたくさんある、ということでもあります。一つひとつの課題に丁寧に向き合うことで、環境を良くしていくことに貢献できる今の状態にやりがいを感じています。
ーメディフォンが大切にする5つのバリューの中で、最も共感・コミットしているものと、その理由
「変わることで変えていこう」です。
組織が変革のフェーズにある今、いい方向に変わっていくためには、まず自分自身がいい変化を起こしていく必要があると感じています。
とはいえ、いきなり大きな変化を作るのは簡単ではありません。だからこそ、少しずつ自分の動き方を変えてみたり、小さな実験を重ねたりしながら良い形を探り、それをチームに伝播させていけたらと考えています。ルールで縛って動きを揃えるよりも、「これは良さそうだ」と思えることを信念を持って実行し続け、いいねと共感してくれた人が自然と乗っていく。そうやって少しずつ広がっていったものが、いつか文化になるのだと思っています。
どうすればうまくいくのかを考えるのは、もともと好きな営みです。それを頭の中だけで終わらせず行動に移しながら、自分自身も一緒に成長していきたいです。
ーこれから挑戦したいこと
一つは、プロダクトの「土台づくり」です。スピード感を持ってさまざまな機能が作られてきたからこそ、、これからのさらなる拡大に向けてプロダクトの作りも次のフェーズへと引き上げるタイミングを迎えていると感じています。設計の意図とインターフェース、実装が一貫した状態を改めて整え、将来にわたってプロダクトが伸び続けられる土台を整えていきたいと考えています。
もう一つは、開発のプロセスや開発組織のあり方そのものへの挑戦です。開発組織としても変革期にありますが、世の中的にもAIによって開発の前提が大きく変わっているタイミングでもあります。やることを絞って全体の流れで価値を届ける考え方や、AIに任せられることは任せて人は課題の言語化・構造化に集中するといった発想を取り入れながら、「これからの時代に合った開発プロセス・開発組織とは何か」を考え抜いて、形にしてみたいです。
▲開発メンバーで打ち上げの様子(中央が木村さん)
ーさいごに
社内の仲間へ
変化のタイミングなので、カオスに感じることも正直あります。でも今のフェーズは、自分の意思や意図を持って動くことで、いろいろなことを実際に変えていける面白い環境だと思っています。
何かを変えることには不確実性があり、怖い側面もあります。それでも、誰かが変えてくれるのを待つのではなく、自分から一歩踏み出す。勇気を持って、チーム一丸でいい変化を作っていけたら嬉しいです。
これからジョインする人へ
組織は変わっていくフェーズにあり、プロダクトには大きな伸び代があります。オーナーシップを持って推進する心意気さえあれば、さまざまなことにチャレンジできる機会が転がっています。
プロダクトがある程度の規模になっている中で、これだけ変化の多いタイミングというのは、他の環境ではなかなか巡り合えない機会だと思っています。プロダクト、開発プロセス、組織、テクノロジーなど幅広い領域に、自分の意思を反映できる可能性が高いフェーズは本当に貴重です。いろいろなことに挑戦したいという思いがある方は、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。