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こんにちは、medimo採用担当です。
今回は、プロジェクトマネージャーの藤田さんに、これまでの経歴やmedimo創業までのストーリーについてお話を伺いました。
ぜひ最後までお楽しみください!
ー まずは簡単に自己紹介をお願いします。
藤田:medimoでプロジェクトマネージャーをしている藤田と申します。東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業後、AI関連の会社に入社し、現在はそこで働きながら副業としてmedimoの開発に携わっています。
本業では、自然言語処理を含むAI技術を活用し、宇宙工学や重工学と組み合わせたプロダクトの開発に取り組んでいます。
モノづくりに興味を持った学生時代
ー藤田さんは、学生時代からモノづくりが好きだったとか。
藤田:そうですね。もともと宇宙や航空に興味があり、高校時代からそういった仕事に就きたいと考えていました。大学生となり、進振りの際には理学部と工学部で悩みましたが、心の奥にあった「ものづくりがしたい」「機械をいじりたい」という思いが強かったので、実際に動くものを作るなら自分にはきっと工学部が適しているだろうと思い、工学部に進むことにしました。
ー実際にどういったモノを作っていたのですか?
藤田:僕はバンドが好きだったこともあり、よくギターの内部配線をいじってはんだ付けしていました(笑) それから、プログラミングで仲間と遊ぶための便利ツールを作るなんてことも。特に、何十人かで集まって戦うゲームでは、みんなでゲームにおける仲間間の連携をどう効率化するかを考えるのが面白くて、試行錯誤しながら楽しんでいました。
ーそこからAIと出会ったんですよね。きっかけはありますか?
藤田:大学生の頃、ある機会があって自然言語処理のプロジェクトに関わることになりました。それがすごく面白くて、この分野に興味を持ち始めました。
ちょうどその頃、言葉で指示を出せば実行してくれるAIの技術が流行り始めていて、「うわこれ新しいな!」と。そもそも言葉は人間のコミュニケーションに欠かせないものじゃないですか。その言葉を使ってAIを動かせるのはめちゃめちゃいいアイデアだなとワクワクしたんです。
未来あるチームへの期待をかけてPleapにジョイン
ーmedimoとの出会いは?
藤田:medimoには、一昨年の夏に大学の同期から誘われてジョインしました。入社した当時はまだメンバーが少なく、学生主体の色が強いチームでした。
誘ってくれた彼とは、以前インターンでも一緒に仕事をしていたのですが、medimoのメンバーを見ていたらその時の環境となんとなく似ているなと感じたんです。そこで、僕と彼のインターン時代の経験を生かせば、まだ成熟しきっていないこの未来あるチームを、さらに発展させることができるんじゃないかと思いました。
そして何より、medimoには面白いメンバーが集まっていたので、「これからどんどん大きくなっていくんじゃないか」と胸がふくらみました。
実際、ものづくりに本気で取り組むエンジニアが多く、働きやすい環境もしっかり整っています。そんな仲間と一緒に楽しく開発できる日々は最高です。
ー日々の業務内容について教えてください。
藤田:ベースの業務は週2回で30分の定例ミーティングがあり、そこで細かく開発進捗を確認することです。それに加えて、medimoに新機能や追加機能を設計する際には、エンジニアを含め色んなチームの人とコミュニケーションを取りながらリアルタイムで一緒に設計を進めていきます。
さらに、その機能が実装に入った後は、チームが働きやすい環境になっているかを確認するのも僕の重要な役割の一つです。
ー実際にいくつのチームをまとめているのですか?
藤田:全部で5つです。フロントエンド、バックエンドを含め、機械学習エンジンやプロンプト設計、インフラ全般、スマートペーストのハードウェア開発などです。密度の差はありますが、すべての領域の進捗を把握し、管理しています。
特にハードウェア開発の管理なんて僕には初めての経験ですし、5つのチームをまとめるのはもちろん容易なことではないですが、難しさがあるからこそ、面白さを感じて日々仕事に取り組んでいます。
medimoは技術的な幅が広く、AIの部分に関してもかなり深く掘り下げた取り組みをしています。さらに、医療という分野自体が参入のハードルが高く、常にさまざまな課題があるのも特徴です。こうした難しさがあるからこそ、挑戦しがいがあり、大きなモチベーションになっています。
現在は本業はフルタイムで働きつつ、medimoには毎日約2時間を割いています。合計すると、勤務時間はおおよそ月240時間前後になると思います。2つの会社で業務をこなすのは大変ですが、この大きなモチベーションの下で、日々忙しくも楽しく過ごしています。
Pleapはエネルギーに富んだチーム
ープロジェクトマネージャーの藤田さんから見たmedimoのチームはどのような特徴を持っていますか?
藤田:一番いいなと思っているのは、メンバー全員が「プロダクトを良くしたい!」という強い気持ちと大きなエネルギーを持っていることです。僕は今まで、マネジメント経験を通じてさまざまなチームを見てきましたが、その中でもmedimoは本当に素晴らしい魅力にあふれるチームだと感じています。
特徴として、ビジネスメンバーとエンジニアの距離感が近いことが挙げられます。これからも、この文化を大切にしていきたいです。
ーバックエンド中心のエンジニアも兼務していらっしゃいますが、その中で大切にしている部分はありますか?
バックエンド中心のエンジニアも兼務していますが、その中で特に大事にしているのは 「良いプロダクトとは何か?」を常に意識すること です。
プロダクトが本当に価値のあるものになるためには、単に機能を追加するだけでなく、「なぜこの機能が必要なのか?」「ユーザーにとって本当に役立つのか?」を考え抜くことが重要です。使われてこそ意味があるので、とにかく必要な機能を的確に実装することを意識しています。
また、チームで開発を進める上で、 「説明的な実装」 も大切にしています。コードの意図が明確で、後から読む人がスムーズに理解できるようにすることで、開発のスピードや品質を維持しやすくなります。チームとして円滑に動けるようなコードを書くことを常に意識しています。
経営層の発言を受ける機会が多く、ときにはストレスを感じることもあります。笑 しかし、その影響が直接チームに波及しないように、またメンバーのモチベーションを下げないようにすることを意識し、大切にしています。
医療現場に自然と溶け込むプロダクトへ
ープロジェクトマネージャーとして、藤田さんの今後の目標を教えてください。
藤田:まずはmedimoをより多くの人に使ってもらうために、医療現場で「便利なツール」として受け入れられ、ネガティブなイメージを持たれないことを大切にしています。
各クリニックや医師によって医療行為のプロセスは異なります。そのため、どんな先生方にも「medimoっていいよね」と思ってもらえるように、それぞれのプロセスを理解し、言語化して組み込んでいくことを非常に意識しています。
おかげさまでたくさんのクリニックにご活用いただき、標準的な使い方はすでに定着しつつありますが、もっともっと幅広い現場でより馴染んだ形で自然に活用されることを目指しています。
ーmedimoに入りたい方へ
藤田:「一緒にいいプロダクトを作っていきたい!」と思う方にはとても良い環境だと思います。
ぜひmedimoで一緒に働きましょう!