こんにちは。mediLab:中田です。
日頃より、あるある話/コラム/blogをお読み下さり、ありがとうございます。
mediLabでは<調剤大好きC子>の名で、主にこれらmediLabプレスの企画・執筆を担当しています。
mediLab創業から5年経ち、会社も少しずつ大きくなってまいりました。
これもひとえにユーザ薬局様はじめ、多くの医薬業界の皆様のおかげと感謝しています。会社成長の背景として強く実感するのは、ここ数年「医療DX」が急速に進んできたということ。自身の勤め先薬局でも同様に感じます。この勢いは今後さらに加速するに違いなく、mediLabとしても、強みであるAI技術を最大限に発揮しつつ、日進月歩する最新技術をどこよりも早く取り入れ、現場の皆様にお届けすることを目指しています。そして創業当初より変わらぬ「薬局で働く人を楽にしたい」をとことん突きつめていきます。
この大きなゴールに向かって、mediLabでは「一緒に働きたい!」「新しいことに挑戦したい!」というガッツと熱意ある仲間を絶賛募集中です。
「mediLabってどんな会社?」「CEOってどんな人?」「もしかして…ちょっと変わったベンチャー?」そんな疑問にお応えすべく、「私がmediLabで働くワケ」を綴ってみました。
CEOの「薬局愛」がアツすぎる!
ご縁あってジョインしたmediLabですが、初めてCEOと対面するまでは、勝手ながらこう思いこんでいました。
「AIプロダクトって、最近他でもよく聞くけど、何が違うの?」
「AIって、なんか実態不明。東大エンジニアだから頭いいし、流行りのAI使って、何か開発したかっただけかも…」
「東大発スタートアップって、何となく鼻につく」
メチャクチャ失礼な思い込みと偏見ですが、本当にそう思っていました…
ところが、実際会ってビックリ!目の前に現れた若きCEOは、とてもとてもアツい人だったのです。そして「薬局愛」に溢れている人でした。どんな人かって…詳しくはこちらの<代表メッセージ>をご覧ください。そして実際に会ったら、もっと惹きこまれること間違いないです。
特に今でも忘れられないのが、初対面での一言。
「僕ら、エンジニアなので、薬局業務知見にあまり詳しくないんです。自分は、CEO兼エンジニアとして自ら薬局現場に顔を出すことも多いですが、他のエンジニア陣に対し、薬局について伝えようとしても、自分の言葉だけではなかなか伝わらなくて」
「薬局業務知見について、彼らエンジニアに向け、言葉でもって伝えてほしい。そうすれば、もっともっと現場に寄り添ったプロダクト作りが実現できると信じています!」
「あっ、この人、本当に薬局のためを思って頑張っているんだ」
と、直球で伝わってきました。
その瞬間、それまで抱いていた勝手な思い込みと偏見に心の中でそっと詫びた私です。
20年も前のベンチャーでの拙い経験やそれまでの職務経歴、何よりファーマシーテクニシャンとして、調剤薬局にて現役スタッフとして勤務中であるという経験を大きく買ってくれたことが心底ありがたく、この出会いとご縁を信じ「この人となら、面白いことができそう!」「新しいことに挑戦できそう!」と迷いなく飛び込みました。
薬局現場の話に食い付くAIオタク社長
迷いなく…と書いたものの、実際この年齢でIT系ベンチャーに飛び込むには、もちろん勇気も伴いました。何より、自由に好きなだけ時間を投入できる20-30代の頃と大きく違うのは、自身が主婦・妻・母・娘(老親のケア等)として、いくつもの役割を担う立場だということ。加えて未経験ながらも、この時点ですでに6年程になっていた調剤薬局勤務にもすっかりハマり中、こちらとのダブルワークも必須だったからです。CEOの薬局愛もアツすぎるのですが、調剤大好きC子も薬局現場大好き、そんな「現場主義」をCEOは快く受け入れてくれました。
薬局勤務を終えたあと、在宅でmediLab業務に就く日は、
「さっき薬局でこんな大変なことが…」
「今日の処方箋、何だかややこしくて、入力も調剤もめちゃくちゃ時間かかってしまいました」
と、社内業務アプリのslack上で何気なく呟くことも多いのですが、そんな些細な発信にも、熱心に耳を傾けてくれることに最初はビックリしたもの。さらには「これ、コンテンツ化して発信しましょう!」と盛り上がり、出来上がったのが、現在の「薬局あるある話」です。こんな話がコンテンツに?!と思いましたが、こういうスピード感で自身の発信や企画が“形”となる点も、mediLabならでは。「発信するなら楽しくやろう!」というのも我がCEO流です。
「あるある話」は、実際に私自身が<調剤大好きC子>として薬局現場で体験したリアルな話をストーリー化しており、登場する薬局スタッフのキャラクター・デザイン化過程もチーム全体で話し合うなど、まさにゼロから創り上げた点がベンチャーならではの醍醐味ですね。AIオタク社長、ITオタク薬剤師などのネーミングもこの時生まれたものです。
「現場の声」は即、機能開発へ
こんな私の些細な「あるある話」に喰いついてきたCEO(AIオタク社長)のスゴイ点は、「それ、あるあるだよね~」と聞くだけで留まらないこと。
「それでそれで?」
「もっと詳しく話を聞かせてください」
とさらに喰いつき、「それ、××日あれば、パパっと機能作れますよ!」と言うのを耳にし、最初はビックリ。
AIオタク社長曰く「薬局現場には、今までずっとこうやって仕事してきたからそれが当たり前、仕方ないと思い込んでいる業務が溢れている」のだそう。
いや、そういうものこそ、
「AIで仕事を変える!」
「あらたな時間を生み出し、薬局現場をラクにする!」
という視点で切り込みたいと。
「現場が困っている・欲しいものは即、AI機能に」
を第一に、エンジニア陣に向けて要件定義・開発期限を設定(チケット化)、プロダクト反映していく様は、まさにmediLabの技術力・スピード感の凄さを感じる瞬間でしょう。
これは、どんなに優れた技術力があったとしても、それだけでは到底実現できません。仮に実現できたとしても、一般的にはまず見積り取ってから…と、相当時間もかかるはず。
mediLabの場合、CEO自身がエンジニアである傍ら、常日頃から現場に足を運び、ユーザの声に直接耳を傾けているからこそ、これだけのスピード感で実現可能となるのです。他にも似たようなAIプロダクトを作るベンダーや、優れた技術力を保有する企業は数多あると思われますが、これだけ薬局愛が溢れ、薬局現場に精通する社長さんは、なかなかいないのではないでしょうか。処方箋入力業務の大変さ、薬局業務の煩雑さなど、調剤薬局特有の課題もちゃんと理解してくれています。
薬局業界を長らく悩ませている医薬品不足問題に着目し、生まれた「Tonari SoS」もそんなプロダクトの一つ。私をはじめ、残念ながら売り方や広め方がうまくできておらず、あまり皆様にお見せしきれていない点が課題なのですが、mediLab薬局チームとエンジニアチームの結晶と言えるものです。
“調剤大好きC子“からの発信 = “薬局で働く人すべて“からの発信 と捉えてくれる点、さすがAIオタク社長ですね。
徹底したユーザ目線のため、ユーザ環境をメンバーの手元で再現
作ったAI機能は、もちろん作りっぱなしではありません。
ユーザの立場・気持ちに寄り添い、「現場のプロの皆様は、このプロダクトを通じ、本当に楽になっているか?」を実験・検証するプロセスを徹底するのがmediLabです。
生み出した機能を社内メンバーの手元でも必ず再現すべく、必要な機材・周辺機器を惜しげもなくCEOが用意、おかげで自宅での業務環境も、ホンモノの薬局現場さながらとなっています。
mediLabプロダクトの一つ、調剤入力支援AI「まもる君」も自身のPC環境内でちゃんと動いています。実際にプロダクトを触ることで、
「ユーザ目線で、UIに問題はないか?」
「ユーザの手元で生じそうな疑問点はないか?」
といった視点で徹底的にプロダクト検証、ユーザがつまづきそうな点を洗い出し、マニュアルガイドにも反映させる過程は、まさにCEOが掲げる「Focus on the User」に基づいたもの。マニュアルガイドにわかりにくい点はないか、何度も校正を重ねています。
自分よがりでなく、現場のプロに向けて「真の提供価値を生み出す」にはどんな機能が必要で、逆にノイズとなる機能は何か?
ユーザにとって価値あるプロダクト作りを実現するため、ユーザ薬局訪問など、継続的なユーザとの接点づくりも欠かせません。
**続きはこちら<vol.2>からどうぞ