突然ですが、弊社代表メッセージが時折更新されていることにお気付きの方は、いらっしゃいますでしょうか。我々mediLabメンバーも、よく見ないと気付かないくらいの“微更新”のこともありますが、この微更新の背景の一つとして、まさに弊社プロダクトが「日々進化を遂げている」点が挙げられます。
たとえば各プロダクト名称の冠書きとも言える箇所。薬歴AI「Kakeru君」の場合、代表メッセージ内では「投薬支援AIエージェント」となっていますが、プロダクト開発当初は「薬歴音声入力AI」でした。いま現在もHPやXでは、こちらの従来冠書き(薬歴音声入力AI)のままでの記載が殆どであり、なぜ統一されていないの?と突っ込まれそうですが、ここにプロダクト進化の経緯や、我々AIベンダーとしての思いが見え隠れしていると、私は考えています。
元々「Kakeru君」企画・開発は、シンプルに「薬剤師皆さんの薬歴作成業務を効率化したい」の思いからスタートしたものです。この思いを実現すべく、服薬指導中の会話を録音、会話音声を自動で文字起こし、生成されたSOAPを薬歴側に反映、という一連の流れを想定、この仕様に基づき開発設計してまいりました。
もちろんこれだけでも、
「薬歴業務のための残業が少なくなった」
「SOAP形式に起こす手間が減った」
など、具体的な業務効率向上に触れた評価を頂いてはいるのですが、ユーザ薬局様の声を伺うにつれ、単に薬歴業務を楽にするにとどまらず、
「もう少し幅広に薬局業務を支援したい」
「せっかくなら経営効果まで生み出したい」
等々、プロダクト価値視点をより広くより将来に向け、AIオタク社長やITオタク薬剤師中心にレビューを繰り返す日々です。
mediLabの思いは一つ、「Kakeru君」を通じ、薬剤師皆さん一人一人が、より輝いて薬局業務(あえて薬歴作成以外も含めて)と向き合えること、その結果、薬局全体としても目指す理想の薬局に近づけることにあります。だからこその「投薬支援AIエージェント」なのです。ネーミングって大事ですよね。これもまた、変わる可能性ゼロではなさそうですが。
一方で、支援は大事だが、支援しすぎることで薬剤師が考える力を奪ってしまっては本末転倒、どこまでAIが踏み込むべきか?も常々議論に上がっています。
進化するAI技術を元に「薬局はこうあるべきだ」と、勝手な理念を押し付けるのも違うでしょう。いったんプロダクトを生み出したら完結するのではなく、世の中に出したあともユーザ薬局様と共に悩み、問い続けながら、進化を遂げるmediLabでありたいです。ちなみに同様の論点から、調剤入力支援AI「まもる君」も、この受付のひと気が利いている‼受付入力業務AIアシスタントと、これまた微妙に変化を遂げています。この冠書き、伝わりますでしょうか?!
お陰様で、WEBサイトやX、Blog発信をお読み頂いた上でのお問い合わせも増えてまいりました。引き続きmediLabの考え方を正しくお伝えできるよう、努めてまいります。
<2025.9.10 調剤大好きC子>