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こんにちは!
株式会社MediE 採用担当です。
医師国家試験塾として独自の教育メソッドで注目を集めている株式会社MediE。「集団講義をしない」「自学自習の徹底管理」という従来の予備校とは一線を画すアプローチで、多くの医学生を合格に導いています。代表の水木泰祐さんに、事業への想い、そして一緒に働く仲間に求める「覚悟」についてお聞きしました。
株式会社MediE 代表取締役兼代表講師 Dr.水木泰祐 プロフィール
東邦大学医学部卒業。医学部受験で4年間の浪人、大学では4回の留年を経験。自身の挫折体験を活かし、大学2年生で起業。経営者歴12年。困難を乗り越えた実体験から「痛みのわかる教育」を提唱し、医師国家試験塾MediEを設立。
「個別指導なのに集団授業と同じ?」学生時代の疑問が起業の原点
——水木さんがMediEを立ち上げたきっかけを教えてください。
実は、学生時代から教育に対する疑問を抱いていたんです。私は秀明中学校・高等学校という全寮制の学校にいて、周りはほとんどが医学部を目指している環境でした。もともと文系科目や文章を書くのが得意だったこともあって、将来は教育の世界、世界史の先生なんかを考えていたんですね。
でも、当時の個別指導を見ていて「これはおかしいんじゃないか」と思ったんです。個別指導専門塾と謳っているのに、実際は集団で教えている先生がそのまま個別で教えている。1対1なのに、ホワイトボードに書いて解説するような集団での教え方になっている。「これじゃあ集団で受けるのと同じでは?個別指導の金額だけ取られているのに」と、当時は不満を抱いていました。
——それが起業のきっかけになったと。
そうですね。幸い経営者が近くにいたこともあって、起業することに抵抗はありませんでした。大学生の頃、知り合いが英会話塾を立ち上げる際に加わって、組織を整えていく経験もしました。
昨今の医学部の個別指導は、MediEを皮切りに広まっていったと自負しています。それまでは本当に、集団授業のやり方で個別に教えて高額な授業料を取っていた状況でしたから。
「みんなと同じペースでは絶対に合格できない」— 集団講義をしない理由
——MediEが「集団講義をしない」理由を詳しく教えてください。
これは医師国家試験の特性に関わってきます。授業を受けただけで問題が解けるようになるでしょうか?「わかる」と「できる」は全くの別物なんです。医師国家試験の膨大な範囲に圧倒され、勉強が追いつかなくなってしまう。そこに対してMediEは介入し、適切なタイミングでの復習や学習計画管理を行います。
——具体的にはどのようなメソッドを?
私たちが推奨しているのが「5Step理論」です。
問題を5段階(「間違えた」→「答えはわかる」→「解答の理由が説明できる」→「間違い選択肢の理由が説明できる」→「出題の意図がわかる」)に分けて確認します。
得意不得意は個々人によって違います。苦手な部分は時間をかけ、得意なところはサクッと先に進むことが大事ですが、集団講義ではそれが叶いません。みんなと同じペースで、みんなと同じ勉強方法をしていては合格はできないと考えています。
——「ネットで調べ物は負け」という方針も特徴的ですね。
問題演習後にすぐネットで調べるのは、面倒なことから逃げているからだと考えています。調べる順番は①予備校テキスト②教科書。質の高いテキストをフル活用することで、頭の中に出題範囲の枠組みが出来上がり、体系的な知識が身につくのだと私たちは考えます。
「結果の責任は経営者が取る。だから行動の責任は君が取れ」— 水木代表が語る、本当に求める人材
——一緒に働きたい人材について、かなり厳しい条件を挙げられていますね。
はい、これは本当に大事なことなので、曖昧にしたくありません。まず「なんとなくやってみたい人はいらない」。自分の人生や選択に責任を持っている人に来て欲しいんです。きちんと覚悟をもっている人でないと、この仕事は務まりません。
——具体的にはどのような人を求めているのでしょうか?
基本的には自走できる、まずはやってみる方ですね。結果の責任は経営者である私が取ります。だから、行動の責任をとる、振られたことをまずやる人でないと困ります。
こちらの言葉の意図を理解しようと努めない人や、テンプレがないとできない、スムーズに動けない人は厳しいです。指示一つにしても「社長、こないだ〇〇って言っていたけど、それはこういうことですか?」と瞬時に考えて行動できる人を求めています。
——それはなぜでしょうか?
この仕事は、生徒さんや我々経営陣、どちらとも距離が近いんです。困っている医学生やそのご家族だけでなく、経営陣とも密に連携が必要になってくる職種です。そのため、生徒さんの悩みや喜びを一緒に共有したり、経営の喜びや苦しみも一緒に共有することがあります。
周りの課題を感じ取って臨機応変にできる人、生徒さんに思いやりを持って接することができる方と一緒に働きたいです。生徒さんやそのご家族は学習に困ってMediEを頼っています。不安を感じ取り、その手助けができる方を求めています。
——かなり高いレベルを求められているように感じます。
そうかもしれません。でも、起こりうるリスクを回避できる能力を持っている方、向上心のある方、怠けない方でないと、この責任は背負えないんです。何事もポジティブに考え、生徒さんに思いやりを持って接することができる方と一緒に働きたいと考えています。
——MediEの講師陣の特徴についても教えてください。
実は、私をはじめMediEの講師は浪人や留年など、挫折を経験した方ばかりなんです。これは他の予備校との大きな差別化ポイントでもあります。
挫折を経験しているからこそ、生徒さんの気持ちがよくわかる。痛みがわかるんです。だから「俺すごいだろ?」ではなく、本当に教えることが好きで、生徒さんと対等に接することができる。むしろ、そういう経験をした人の方を私たちは求めています。
完璧な経歴の人よりも、一度つまずいて、そこから這い上がった経験のある人の方が、困っている医学生の気持ちに寄り添えると考えています。そういう意味では、挫折経験も立派な資格の一つだと思っています。
決して楽な仕事ではありません。でも、だからこそ得られるものも大きいんです。
「MediEに通っていて無駄だったかもしれない」— 最高の褒め言葉が示す教育の本質
——MediEで働くやりがいを教えてください。
学習塾あるあるですが、先生として戻ってくる生徒さんもいます。
また、卒業後に「水木さんと一緒に何かしらの仕事を一緒にしたい」と言ってくれる方もいて、それが大きなやりがいですね。
——印象的なエピソードはありますか?
今までMediEの生徒さんから言われた言葉で最も嬉しかった言葉は、「MediEに通っていて無駄だったかもしれない」です。これは秋以降の受験も近づいてくる頃、計画立案も自分でできるようになり、自走できるようになった生徒さんから言われる言葉です。もちろん、国試合格後に笑顔で言われる言葉であって、生徒さんも意図して言っています。
つまり、国試に不合格になった直後はどうすればいいかわからず途方に暮れていたけれど、MediEの方針で自学自習ができるようになり、私たちの確認程度で自走できていた、ということです。自分一人でも合格していたんじゃないかと錯覚するほど、知らず知らずのうちにできるようになるのがMediEです。
与えられているものをこなすのではなく、「目標に対する大枠を掴んで自分で考え、自分で立ち向かう」。それが一生涯において大切になります。
「大人の武田塾」を目指して — 医療業界を超えた教育革命
——今後の事業展望について教えてください。
大人の武田塾のようなものを作りたいと思っています。武田塾は「授業をしない」個別指導塾として有名ですが、私たちも同様に「授業をしない」というコンセプトで、大学生以上の資格試験、医療試験などに展開していきたいと考えています。
歯科医師や薬剤師などをはじめ、大人の資格試験向けの塾を構想しています。自学自習の管理・サポートという考え方は、医師国家試験に限らず、様々な分野で応用できると確信しています。
「自分の人生や選択に責任を持っている人に来て欲しい」— 代表からの最後のメッセージ
——最後に、入社を検討している方にメッセージをお願いします。
重ねてになりますが、なんとなくやってみたい人は求めておりません。自分の人生や選択に責任を持っている人に来て欲しいです。きちんと覚悟をもっている人でないと、この仕事の本当の価値は分からないと思っています。
でも、覚悟を持って挑む人には、必ず喜びが返ってきます。生徒さんの人生に深く関わり、その成長を間近で見られる。経営の最前線で、事業を一緒に作り上げていく充実感も味わえる。そんな仕事は、そう多くはありません。
生徒さんやそのご家族は、本当に困ってMediEを頼ってきます。その期待に応えるためには、中途半端な気持ちでは務まりません。でも、だからこそ得られる達成感、やりがいは格別です。
私たちと一緒に、医学教育、そして教育業界全体を変えていく気概のある方をお待ちしています。喜びがあなたへと返ってくる、そんな立場の仕事がここにはあります。