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この度Genki Groupでは未来志向の医療モール「WelBe」が立ち上がりました。今回はその立ち上げに際して、新卒1年目でステートメント(想いを込めた一文)設計を任された社員へのインタビュー記事です♪
社長や医療法人の理事たちとチャットでやりとりを重ねながら、モールの「世界観」を言葉としてつくりあげていく仕事、いわばコンセプトの根幹を担うプロジェクトです。
今回はそんな一大プロジェクトの中心で活躍した飯干さんに、仕事の裏側とそこに込めた想いを伺いました!
1)飯干さんのプロフィールは?
2)プロジェクト概要:医療モールの開発にあたり、飯干さんが担当した業務は何ですか?
3)WelBeに込めた想いを教えてください!
4)作成プロセスで一番難しかったことは何ですか?
5)今回の業務での学びを教えてください。
メディクルード社長室の新卒5期生、飯干です!
「医療や介護の古い体質を改革したい」・「医療現場で働くスタッフの環境をより良くしていきたい」という想いから、実際に病院を複数持っているメディクルードに入社しました。
社会人1年目にして、医療・美容・再生医療といった多様な領域が交差する一大プロジェクトに携われたことは、自分にとって非常に貴重な経験でした。通常であれば上位職の担当となるような、コンセプト設計やネーミング、ステートメント策定など、プロジェクトの根幹に関わる業務を任せていただき、責任の重さと同時に大きなやりがいを感じました。
就活や健康診断など、「自分の体」や「これからの人生」を意識し始めるタイミングってありますよね。
そんな「未来の自分」のために、医療モール「WelBe」は生まれました。この医療モールは、Genki Groupが展開する聖心美容クリニック(美容医療・美容皮膚科・美容外科)や、with Life クリニック(整形外科・再生医療・内科・消化器内科・健康診断・人間ドック)といった、多様な専門性を持つ自由診療クリニックが集結した、新しい医療のかたちを体現する場所です。
このモールが掲げるのは、「予防医療」「再生医療」「美容医療」という3本柱。「ちょっと未来志向の人生に寄り添う医療」というコンセプトのもと、従来の医療施設とは異なる、人生全体を見据えた新しい価値を提供する空間づくりを目指しています。
私が本プロジェクトで担当したのは、ランディングページ(以降LP)のクリエイティブディレクション(進捗管理)とステートメントの言語化です。医療モールの根幹を決める重要な業務のため、社長や医療法人の理事長といった各法人の重要人物から丁寧にヒアリングを重ね、想いを抽出し、世界観を言葉でデザインしていきました。LPの構成や内容作成はもちろんのこと、医療モールの名称「WelBe」のネーミング考案、ロゴ・サイン設計、サイトデザインのディレクションまで、多岐にわたる領域に携わっています。
☝with Life クリニックです♪診療科目は再生医療/体外衝撃波治療などです✨
医療の持つ可能性を、もっと多くの人に届けたいという想いから、ステートメントの作成が始まりました。病気になってから病院に行く、というこれまでの常識を超えて、「病気になる前」や「病気から回復した後」の人生をもサポートする医療を当たり前にしたい。そんな未来を見据えて、このプロジェクトに臨みました。
この医療モールでは、予防医療によって健康を守り、再生医療によって失った機能を取り戻し、美容医療によってその人らしい美しさを引き出すというアプローチを掲げています。身体のケアだけでなく、「自分らしく生きる力」を取り戻す場所でありたいという想いを込めて、ステートメントをつくりあげました。
医療モールの名称「WelBe」には、Wellness(健康)、Beauty(美)、Well-Being(幸せな人生)という3つの意味を内包しています。医療を通じて、誰もが「健やかに・美しく・自分らしく生きる」未来を手にできるように。この短い言葉の中に、そんな意味を込めました。
☝聖心美容クリニックです♪診療科目は美容外科/形成外科/美容皮膚科/美容内科などです✨
作成プロセスで最も悩んだのは、ステートメント作成のターゲット選定と調整業務でした。
WelBeは、美容医療だけでなく再生医療や内科、人間ドックなど、幅広い診療科が並ぶ複合医療施設です。さらに、ターゲットとなる層も20代から50代と年齢もニーズも幅広いです。そのため、「誰に」「どう響かせるか」という視点を持って、何度もステートメント案を練り直しました。
実際のコミュニケーションは、主にチャットで行なわれました。関わる方は私の上長や病院の理事たち、その他病院の方々など、幅広い方とチャットで業務を進めていきました。限られた文字情報の中で想いや背景を共有し合うのは容易ではありませんでしたが、その分、相手の行間を読み、想像力を働かせながらやりとりする力が磨かれました。
複数の法人、異なる立場や視点を持つキーパーソンが連携するプロジェクトは、調整の連続でもありました。「どの意見も正しい」なかで、全体としてブレない軸を保ちつつ、どうバランスをとっていくか。言葉を設計することと同じくらい、調整力や共感力が問われる工程でもありました。
☝WelBeのLPです♪上記画像内全ての文字に、飯干さんの想いが詰まっています😊
このプロジェクトを通して、改めて感じたのは、「たった1文作成にも、設計と哲学が必要だ」ということです。
一見シンプルに見える1文でも、そこに込められた構造やストーリー、言葉の選び方ひとつひとつに意味がある。コンテンツの設計とは、単に情報を並べるのではなく、「どうすれば相手の心に届くのか?」を徹底的に考え抜く作業だと、あらためて実感しました。
今後ステートメント作成など、新たなブランド立ち上げに関わる際に、必ず最初に問いかけたいのが、
「誰のどんな未来に寄り添いたいのか?」という原点です。
言葉にできない想いを、丁寧にすくい上げ、言葉というかたちにして世の中へ届ける。
その力こそが、ブランドの土台になると信じています。
以上、新卒1年目で一大プロジェクトに挑戦!医療モール「WelBe」に込めた想い★社員インタビュー★でした!
1つ1つのことに丁寧に向き合う飯干さんだからこそ、今回の業務を任せていただけたのかなと思います😊
今後も社員の働き方の記事出すのでお楽しみに!
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