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現場レポ:介護施設の新規立ち上げに突撃しました~横濱かなざわ翔裕園~

こんにちは。株式会社メディクルードの廣松です。

先日、突如としてマンゴーバーティーが開かれました!(台湾のグループ職員の通称ウルフさんから社長あてに24個ものマンゴーが贈られたそうです。)甘くて非常に美味しかったです♪

👆こんなに大量のマンゴーを見ることもなかなか無いですね…!圧巻です。

さて、メディクルードが属するGenki Groupには医療・介護・教育領域の30以上もの法人があります。以前の記事では株式会社サンガジャパンのかわぐち翔裕館にお邪魔し、普段なかなか立ち入ることのない介護施設の中がどうなっているのかを現場レポートさせていただきました。

それに引き続きまして今回は、元気村グループ:社会福祉法人長寿村の介護施設の中から2021年8月に新規オープンする横濱かなざわ翔裕園の様子をレポートさせていただきます!6月末に引き渡しがあり、現在7月は1ヶ月の準備期間中!準備期間には何をやるのか?新しくオープンする施設の魅力とは?突撃レポートしていきます!

本日のトピック
・本部による入職者研修
・この施設の魅力とは?

<解説してくださる方>

👆元気村グループ運営支援本部管理部:永尾マネージャー。今回の横濱かなざわ翔裕園の入職者研修において指揮を取っていました。介護領域の事業推進課にて武者修行中である、ライター廣松の現在の上司でもあります。

廣松)まずは簡単に今回新規にオープンする介護施設について教えてください!

永尾)この施設は横浜市金沢区にある横濱かなざわ翔裕園という施設です。いわゆる入所系の施設で、定員は160名と我々のグループの中でも大規模な施設となります。8月1日からオープンする予定ですね。

廣松)今回永尾さんは元気村グループ本部として入職者研修を担当されていましたね。どういったスケジュール感で動いていたんでしょう?

永尾)6月の末日に施設の引き渡しがあり、7月に入ってからは約2週間かけて入職者に対してみっちり研修を行っています。7月の後半では座学的な研修から実際の業務の運用に向けた準備に切り替わり、8月のオープンに向けて体制を整えていきます。

廣松)こうした新規施設を開設する場合、準備にはどれくらいかかるものなんでしょうか?

永尾)私が本格的に関わったのは今年度に入ってからですが、プロジェクトの発端から数えると3年くらい前から準備は始まっていますね。導入する機器や備品の選定、働く人の採用、入居者さんの募集などわかりやすいところだけでも施設が出来上がる前からやることはたくさんありますね。

本部による入職者研修

廣松)永尾さんはじめ元気村グループ本部では何度か新規施設の立ち上げ、そしてその際の入職者研修を担当してこられていますね。研修ではどんな内容を伝えていますか?

永尾)2週間に及ぶ研修なので内容は多岐にわたりますが、施設内外の把握といった初歩的なところから、理念浸透、Genki Group式の介護プログラム、職員間のチームビルディングなどなど我々が必要だと思うことを大量にインプットしていただいてます。新規施設開設のたびにブラッシュアップしているのでかなりきっちりした研修が組み上がってきていると思いますね。

👆ライター廣松もいくつかの研修に講師として参加させていただいています。中でも趣味の謎解きを活かした施設内散策研修は大盛り上がりでした。

廣松)研修をいくつか見学させていただいて驚いたのは、ベテランの中途採用の方であっても、改めて研修を受けると研修のどこかに新発見があるということなんですよね。思うに介護って「生活全般のお世話」であり、扱う範囲が広すぎるがゆえに、意外と経験が長くても実は知らないことが出てきやすいんじゃないかと思います。

永尾)そうかもしれないですね。他の業界から転職してきた人も多くいる業界なので、経験とか関係なく我々が推奨している介護の形に共感していただくことを目的として技術であったり学びであったりを提供しています。それが我々のグループの一番の特徴かもしれません。特に新規施設の場合、それが職場の文化として根付くので最初にきっちり目線を揃える必要があります。

廣松)「こんなにしっかりした研修ははじめて!」というのもよく聞かれた声ですね。そもそものマインドの部分がすりあわせられるよう、理念浸透に紐づく研修が多く入っているのも特徴的なのではないかと思います。ちなみに永尾さんが入職者研修を行う際に意識していることはなんですか?

永尾)一番は伝える意識ですね。ただ情報をインプットしただけでは頭に残らないので、しっかり感情の動きを伴って理解してもらうこと、心から納得してもらうことを意識してわかりやすく伝えています

👆研修講師として前に立つ永尾さん

永尾)また、これは裏の目的ではあるんですけど、研修期間を通して様々な人間関係を作っていけたらなと思うんですよね。今回のような介護施設※の中って勤務エリアが人によって細かく分けられていて、どうしても人間関係が固定化されてしまうんです。たまに会ったら「ああ久しぶり!」って言える関係を作っていきたいなと思っています。

※介護施設(特別養護老人ホーム)は大人数のご利用者さんに対して大人数の職員で介護を行う従来型と少人数のご利用者さんに対して少人数の職員で介護を行うユニット型の二つに大別されます。今回の横濱かなざわ翔裕園は後者のユニット型の施設です。

廣松)だから毎回チーム編成を変えていたんですね。

永尾)あとは本部主導になってしまわないようにしていますね。途中からは各ユニットのリーダーさんにも研修の講師を任せるようにしています。我々ができる役割はロケットに例えると最初のブースターの部分だけです。あくまで現場を回せるのは現場の方ですので、研修以降は現場の方を主軸として運営が進むようにお手伝いをしています。

廣松)それは我々が「運営支援本部」と名乗っているところにもリンクする話ですね。あくまでメインは現場であり、我々はサブである、と。

この施設の魅力とは?

廣松)こちらの横濱かなざわ翔裕園ですが、メディクルードの社長(兼元気村グループ理事長)である神成の想いやコンセプトが随所に反映されていると聞きました。例えばどういうところに表れているのでしょうか?

永尾)まず大切にしたかったのは「人と人とが交わりあう空間を作ること」ですね。日本人の真面目なところなのか、それとも旧来型なのか、設計においても一言でいうと「分断」されて設計というのが多いです。例えば介護施設における医務室って介護課や事務課と離れたところに設置されることが多いんですよね。それらの課は連携していく必要があるんですが、物理的に離れていることによってコミュニケーションが取りづらかったりするんです。なので今回あえて事務室の横に持ってきて、しかもガラス張りにしてお互いの業務が見えるようにしました。空間を作ることによって風通しを良くすることを意識しています。

廣松)行動を外的要因から変えるというのは、いわゆる行動心理学的なところですね。

永尾)そこと同じ発想で、介護職員が働くエリアに併設する形では休憩スペースを設けていないんですよ。多くの介護施設では、(建物の構造上の問題もありますが)休憩スペースが奥まったところにある事が多いんですね。ただ、それが常識ならば変えたいなという思いから開けたラウンジのようなスペースを作り、そこで休憩が取れるようにしています

👆休憩スペース。職員がマッサージチェアに座ったり、ゆっくり食事を取ったりできます。

👆併設するカウンターにはフリーのドリンクや軽食を置いているそうです。

永尾)例えば食事に関してもこれまでの施設だったら、各フロアの休憩スペースでご飯を食べる。出勤から退勤までずっとそのフロアに固定される、ってことが起こりがちなんですね。せっかく最初の研修で関係を作ったのにそれはもったいないですよね。休憩はこのラウンジスペースに集い、それ以外にも勉強会、面談、相談、レクリエーションといったことも行える。また、ご利用者のご家族と利用者の面会、ボランティアさんたちの集まる場所といった、目的を問わず、シームレスな場所にしたいという思いがそこにあります。コロナ禍でソーシャルディスタンスの重要性が叫ばれましたが、人の気持ちが離れるものではあってはいけないです。人が集い、交じり合うことができる場を作りたいというのが基本コンセプトですね。

廣松)施設内散策研修を作ったので、隅々まで調べたつもりではありましたが、コンセプトを知ると新しい発見があって面白かったです!本日はありがとうございました!

次回は歯科領域の現場レポを掲載予定です!乞うご期待!

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