こんにちは。メドコムWantedly編集部です。
今回のインタビューは、プロダクトサービス部にて品質管理を担当している林まどかさんです!これまでのご経験や今後の話、子育てとのパランスなどの考え方に触れています。
──早速ですが、まずはメドコムに参画される前のご経験について教えてください
私は、新卒で入社したSIerにて10年以上勤務していました。SIerによくある話ですが、顧客先へ常駐していることが多かったです。最初のキャリアとしては、あるスマホメーカー様のところに5年以上常駐し製品のテストに関する仕事をしていました。その後は産休育休を2度挟みつつ、いくつかのメーカ様の品質改善や開発プロジェクトに関わらせていただきました。
──なぜ長く務めた前職から転職しようと思ったのですか?
SIerへは、様々なお客様のプロダクトに携われることに一定の魅力を感じ入社したのですが、経験を積んでいくうちに自社のサービスやプロダクトに拘っていく取り組み方をしたいと思ったことが、転職に踏み切った理由の1つでもあります。特に私は、比較的長く同じお客様とお付き合いをさせていただいていたので、お客様のサービスやプロダクトですが自分のサービスやプロダクトだというくらいの気持ちで取り組んでいたこともあり、プロジェクトの変遷を通じてそのように感じるようになりました。また、2人の子育てと仕事の両立、という観点でも自身や家庭にとってより良いバランスで働ける環境が欲しかった、というのも理由の1つです。
──メドコムを知った経緯や印象、入社の決めてなどについて教えてください
転職エージェント経由でメドコムを知りました。自社プロダクトを扱える企業への転職を希望していたので、それに合致する企業へまずは応募してみた、という感じでした。書類選考が通過した後、改めて会社について調べ社会貢献性の高い面白い事業をしているなと感じたと記憶しています。そう感じた背景として、ちょうどこの前年に近い親族が急逝したことが影響しています。お世話になった病院様には、あの時あの状況ではできうる限りの医療を提供していただいたと思っています。ですが、もしも佐藤さん(当社社長)の提唱しているプラットフォーム構想が実現していたら、もしもあの病院にメドコムが導入されていたら、結果は変わったのではないか、という思いもありました。
また、面接官の人柄を通してよい会社だと感じました。和やかな雰囲気で面接を実施していただきましたし、お話をする中で働きやすそうな印象を受けました。最終的には、自身にとって身近なテーマである保育と医療の2社から内定をいただきましたが、以上のような思いからメドコムへの入社を決めました。
──QAの仕事において、楽しさや遣り甲斐に感じていることは何ですか?
QAはプロダクトを世の中へ出す手前の最後の砦のようなものです。なので、見つかりにくいけれどユーザー影響が大きい問題を見つけた時や、簡単な問題でも早期発見ができたというような時に、遣り甲斐を感じます。言い方に語弊がありそうですが「宝探しをしている」というような感覚です(笑)。また、当社の製品はたくさんの機能を持っているので、どうしても1人では限界があります。テストをチームで取り組んでいる時は、チームスポーツみたいな感じで楽しいなと思っています。スポーツはやらないですが(笑)。最近は、新サービスのプロジェクトに参画する中で、他部署の話を聞いたり、QA目線で考えを伝える機会も増えてきました。
──QA目線で考えを伝える機会は品質向上のためにも有意義ですね
そうですね。自社プロダクトの品質をより良くしていくために、最終工程のテストだけではなくもっと上流から関わっていきたいですし、それを実行するためには、QA内にとどまらず他部署の人たちと話すことが大事だと思っています。おそらく多数のテストを実施している分、QA担当者が一番当社のプロダクトである「メドコム」に触れていると思うので、その知見からも意見を出せたらなと思います。お客様からの要望を反映していく際に、ユーザー視点をもって上流から関わっていくことも大切で、意義があると思っています。
──お子さんが2人いらっしゃるとのことでしたが、どのように仕事と家庭のバランスをとっていますか?
私は、それなりに忙しくしている方が自分に合っていると感じています。当社では時短勤務の制度を使い仕事をしていますが、朝の時間などを上手く活用しながらバランスをとっています。基本的に朝方なので、平日は子どもが起きる時間よりも結構前に起きています。ここの時間で繁忙期は仕事をしたり、閑散期は子供関連の事務仕事や自分の時間に充てたりしています。夜は、子どもの寝かしつけをしながら一緒に寝ちゃうことが多いです(笑)
──今後のキャリアについてはどのように考えていらっしゃいますか?
まずは、子どもをしっかりと育て上げたいと思っています。自分自身に時間の制限がありやりきれず、周囲を頼り助けてもらうことも多くあるので、私は周囲の人が本来の能力を発揮できるように動けたらいいなと思っています。仲間や上長をサポートできる存在でいたいですね。また私にとっては、仕事中は子どもと向き合う時間がプライベートな時間であり、子どもと向き合っている際は仕事に取り組む時間がプライベートの時間、というような感覚なので、今後もバランスを上手に取っていきたいなと思っています。
──今後どのような方に、メドコムへ加わってほしいですか?
担当、年齢、ジェンダー、ついでに国籍にかかわらず人との対話を楽しめる人でしょうか。当社はまだまだ出来上がっていない部分が多く、仕事のボールが色々なところに転がっていたり、担当間で落ちそうになることもあります。ちょっと気になったら自分ひとりで抱え込まずに、担当内外の色々な人と会話ができると、周りの人も自身にとっても良い状態を作れると思います。またQA担当としては、これらに加えて手が早い人、じっくりプロダクト品質にこだわれる人、事務仕事に強い人など色々な特性・能力をもつ人に仲間になってもらえたら嬉しいです!
──休日はどのように過ごされていますか?
休日は、子どもとの時間を大事にしていて、結構アクティブに過ごしています。GWは家族で潮干狩りに行きました。あとは、習い事関連ですかね。娘がピアノを習い始めたのですが、先生から「お母さんも連弾を」と言われてしまったので、今はピアノを練習しています(笑)。息子はサッカーをやっていて、去年の夏は一緒に朝練をしていました。今年の夏も朝練をやることになるだろうなぁ、と思っています。
以上、林さんへのインタビューでした!お話しする中で、とても真面目で全体やお客様のことを考えてこうあるべき、こうした方が良い、など使命感をもち仲間を大切にしながら取り組んでいらっしゃる様子が想像できました。ちなみに、当社にはカップラーメン同好会なるものがあり、林さんはそちらに参加されている様子をみかけます。私も今度、参加させてもらおうかなぁ(笑)
次回の社員紹介インタビューもお楽しみに!
それでは、また。