こんにちは。メドコムWantedly編集部です。
今回のインタビューは、主に開発部/AI開発室を担当されている下山田優さんです!これまでのご経験や今後についてのお話を伺いました!会話の中で、仕事を選ぶ際の考え方についても触れています。
──早速ですが、まずはメドコムに参画される前のご経験について教えてください
私は元々、新卒就活の際に公務員になることを目指しており、公務員試験と同時進行的に民間企業への就活をしていました。最終的に、自身の長期的キャリアを考え、まずは民間企業に入ることを決め1社目はテープを扱う会社で営業担当として2年間働きました。その後、公務員となり市役所で勤務することになりました。最初の3年は、道路と無電柱化事業を進める部署で働いていましたね。具体的には、東京都や事業者と協力して道路図面を作成したり、補助金の申請などを行っていました。また、工事候補地へ行き作業着を着て測量も行っていました。その後生活保護の部署へ異動となり、ケースワーカーとして働いていました。生活保護受給者のお宅への訪問や窓口などで近況を聞き、困りごとを解決するための支援を行う、といった役割です。
──今とは異なるお仕事をされていたのですね!そこからなぜ転職の道へ進むことになるのでしょうか?
そうですね、まずは転職理由として大きく2つありました。1つ目は、自身が大事にしている「将来世代のためにより良い環境を残す」という考え方によるものです。私は元々、後世に繋がる街づくりがしたくて公務員を目指しましたが、世の中の流れや状況的にも福祉という分野が行政において大きなウェイトを占めるようになり自身がイメージしていた「将来世代のために」という部分からは少し異なるものになっていたことです。2つ目は、公務員としての職務の特徴柄、プロジェクトの進行スパンが長いという点です。例えば、新しい道路を作る計画が始まってから実際に使えるようになるまでに10年かかるようなプロジェクトもあったりするわけです。やりがいはありますが、途中で自身が異動になることもありますし、もっと自身でやり切ることによるやりがいを感じながら仕事がしたい、と思いました。
──なるほど。そこからエンジニアの道を選択したのは何故ですか?
コロナ化ということもあり、当時ネット上で色々な情報に触れる機会が多くありました。その中で「エンジニア」という職種そのものに魅力を感じたんです。手に職をつけるような印象で、柔軟性が高い職種だと感じました。そこから独学でプログラミングを勉強しはじめました。市役所時代3年目くらいのことですね。そこから半年くらい未経験者として勉強を重ねるのですが、このままでは趣味の域を脱しないなと危機感を覚え、やり切る環境を求めてスクールへ通うことにしました。
──メドコムへの入社を決めた理由やきっかけはなんですか?
メドコムにはスクールの転職サポートから求人を紹介されたことから知り、面談等を通して働き方や事業内容への魅力を感じました。事業内容については、医療という分野において社会貢献性の高いことに取り組んでいると感じました。意義深いことに取り組める、と感じたため自身が大事にしている「将来世代のためにより良い環境を残す」という考えにも重なるものがあるなと思ったんです。あとは、開発チームとして用いている技術も比較的モダンなものが多く、今後自身がエンジニアとしてキャリアを構築していく上でもよい環境だと感じました。
──今仕事をされていて、どんなことに対して面白いと感じていますか?
そうですね。メドコム入社当初は、何かを進める際には必ず上長の許可が必要であり、まずはお伺いを立てることから始まる、という思い込みがあったなと感じています。ですが、当時いた上長が退職されたことをきっかけに「上司に頼りきりにならずに自分でやらなきゃ」という感覚になりました。そこから自分から提案してみるようになったんです。いざ提案してみると、採用されることも多く自信がついてきました。心理的な壁があるように感じていたけどそれは自分が勝手に作っていただけで、実際はそんな壁はないんだな、と今では思っています。伺いベースではなく提案ベースで仕事を進めると、自分でコントロールできる範囲が増えたりして、面白くなりますね。誰かのせいにすることは簡単ですが、自分の仕事に線を引かずに自分からまきとっていくような仕事の仕方ができた方が、結果的に快適だな、と思いますね。
──当社に限らず、ビジネスマンとして上手く仕事をしていくためにも必要な力かもしれないですね。
──今回新しくAI開発室が新設され、そこに任命されましたが、今後どうしていきたいなどありますか?
社内・お客様それぞれに向けて考えていることがあります。社内については、まずはもう少し AI サービス慣れていくことができたらいいなと思っています。AIを通して生産的な情報収集ができるようになっていくと効率UPに繋がると思っています。お客様に対してのサービスについては、直近任されている新サービスのPoC版を作りちゃんと世に出す、というところに取り組みたいと思っていますね。組織については、目的を達成するための1つの手段かなと思っているので、必要があれば大きくしていくようなことも考えたいです。今は他部署の方たちに協力を仰ぎながら、前に進めていきたいですね。
──今後どのような方に、メドコムへ加わってほしいですか?
自身の専門を持ちつつ、その枠にとどまらない動きする人がいいですね。私わかんないから知らんみたいなじゃなくて、そこで一歩踏み込んで調べたりとか、自分で手動かしてみたり、そういった主体的な動き方ができる方が活躍されるし、働いていて楽しいのではと思います。
──プライベートはどのように過ごされてますか?
休日は、友人や家族と外へ出かけて過ごすことが多いです。去年の11月には、同僚とコテージに泊まってBBQをしたりもしました。平日は個人での活動がメインで、合気道の稽古に通ったりジムで筋トレをしたりしています。最近は「〇曜日にはこれ」というような1週間の中での流れを作ってい取り組んでいます。ちなみに、合気道については黒い袴に憧れたこともあり始めたのですが、9年経った今でもはくことはできていないです(笑)
以上、下山田さんへのインタビューでした!お話する中で、長期的視点で物事を見られている様子や、ご自身の中で信念を持たれ過ごされている様子を垣間見ることができました。いつか合気道の活動において、袴をはくことが出来たら教えていただこうと思います!(笑)
次回の社員紹介インタビューもお楽しみに!
それでは、また。