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*社員紹介インタビュー* システムエンジニアリング事業部 事業部長_土井和史

こんにちは。メドコム人事の小島です。

今回のインタビューは、システムエンジニアリング事業部 事業部長の土井さんです!メドコムへ参画前のお話や現在考えていることなど、記事にまとめきれないくらいたくさんのお話を伺いましたので、できる限りまとめてお伝えしたいと思います!

                   写真中央:土井さん

≪プロフィール≫​
大学院卒業後、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)へ入社。通信回線の故障修理や、電柱・マンホール等
の設備保全、工事検査業務に従事し、専門スキルを習得。その後、本社にて大規模開通プロジェクトを経験し、
仕様検討~運用策定~実行管理を一気通貫で実施する中で、全国の工事会社をまとめ上げた。より社会貢献性
を身近に感じ、通信の専門性を高められる場を求め、転職を決意。2020年12月よりメドコムへ参画。
現在は2024年12月より新設されたシステムエンジニアリング事業部 事業部長として従事。

──早速ですが、まずはメドコムに参画される前のご経験について教えてください

大学院卒業後、NTT東日本に入社しました。私の就職活動当時は、携帯電話がスマートフォンに進化し、インターネットがより身近になり、便利な世の中へと変わりつつある時代でした。今でも覚えていますが、就職活動中のNTTのOG訪問で、「目の前に人が倒れていたらどうする?電話で救急車を呼ぶよね。その電話がつながらなかったらどうなる?・・・通信は命に直結するものなんだよ」という話を聞き、利便性だけでなく、通信が絶えずつながり続けることの重要性に気づかされました。この話を聞いて、日本の通信を支えたいという気持ちが芽生え、NTT東日本への入社を決めました。

──メドコムに転職したきっかけはなんですか?

NTT東日本では現場業務に数年従事し、その後は本社にて大規模開通プロジェクトに携わりました。東日本地域全ての工事会社を統括していたため苦労の連続でしたが、やりがいはその分大きかったです。 一方でもっと現場に近い場所で通信の専門性を身につけながら業務を行いたいという思いが次第に強くなり、転職を考えるようになりました。 メドコムは私の転職活動当時、4キャリア共用のアンテナサービス「日病アンテナ」を新サービスとして検討していました。社長の佐藤の話を聞く中で、今後の医療DXの発展のために必要なインフラサービスだと確信しました。 佐藤が「おそらく現職よりももっと苦しいし、辛い。でも今とは違う辛さや苦しさで自分の成長を実感しながら仕事ができる。」と話していたことも印象深かったです。大企業からベンチャーへの転職は不安もありましたが、厳しい環境に身を置いて成長したいという強い気持ちが背中を押し、メドコムへの転職を決断しました。 

                NTT時代の写真(当時27歳くらい)

──「日病アンテナ」恥ずかしながら初めて聞きました・・

知らなくて当然です。日病アンテナの事業は撤退となりましたから(笑) 人手や資金が限られる中で、事業を成功に導くことの難しさを痛感しました。「日病アンテナ」からの撤退が決まった中、佐藤はもうすでに次の事業を進めていて、落ち込んでいる暇はないと私を奮い立たせてくれました。「ベンチャーにとって現状維持は“死”を意味する」ということを強く実感しました。 

──現在の業務について教えてください

私は、メドコムサービス(医療機関に特化した高セキュリティなスマートフォン)の導入業務のマネジメントをしています。各担当SEは、病院様との契約内容の確認から始まり、プロジェクトスケジュールの策定、各ステークホルダーとの調整、現場調査、電波調査やキャリア様の電波整備支援、IP設計、帯域検討、回線手配、機器手配、コンフィグ作成、NW機器や端末管理サーバーの設定、ラック/UPS/機器設置、AWS構築、MDM設定を含むモバイル端末キッティング、各ベンダー様との連動試験、利用方法の説明、運用開始立ち会い、導入後の設定修正・・・などこれらすべてをやりきります。

──なるほど 一気通貫で実施と聞きますが、本当に業務が多岐にわたっていますね

大企業では設計、構築、管理といった業務が部署ごとに細分化されることも多いですが、メドコムでは担当SEが一気通貫で業務を遂行します。裁量を持ち、プロジェクトをリードできる、まさにベンチャーならではの魅力ではないでしょうか。 

──多岐にわたる業務を遂行していくチームの中で、大事にしていることはありますか?

業務に取り組む中で大切にしていることは、事業部スローガンとして掲げている「チャレンジとスタンダードのサイクル化」です。メドコムの歴史はまだ浅いので、初めてつなげるシステムやアプリ、また、新しいネットワーク構成など、経験のない未知の領域に直面する機会が多々あります。こうした新しい挑戦(チャレンジ)を積極的に行うと同時に、自身が経験したことを他のメンバーもいかせるように業務を標準化(スタンダード)していきます。このサイクルを何度も回していくことで、組織全体の成長につなげています。 

──今後の展望について教えてください

まず、メドコムの導入品質を向上させていきたいと考えています。現在までに80ほどの病院にメドコムを導入してきました。振り返ると何とかぎりぎりこなせた導入もあります。今一度、お客様が求める導入とは何なのか、また自分たちの理想とする導入とは何なのかを問い直し、標準化をさらに推し進め、徹底的に導入品質を高めていきたいと思います。 また“事業部として”成果を上げることも大切です。システムエンジニアリング事業部は2024年12月に独立し、まだ数ヶ月しか経っていません。事業部なので独立採算制です。私自身は経営者になったつもりで事業部の収支責任を負い、事業部の目標利益を達成しなければなりません。コストを抑えて導入することや、新たな収入源を見つけることでシステムエンジニアリング事業部としての事業の成長を目指していきます。 

──システムエンジニアリング事業部の雰囲気について教えてください

人柄が良く、ちょっとやそっとのことではめげないようなタフな人が集まっています。また、助け合いの精神も強いです。 事業部ならではの文化として、毎日30分「ざっくばらん会」を開催し、すぐに回答がほしいことや判断したいことをメンバー間で話し合う場を設けています。チャットでは中々議論が進まないことがあり、お客様を待たせずスピード感を持って解決するためにリアルタイムで議論する場が必要だと感じ、取り入れました。 議論の場では、メンバーが立場に関わらず忖度なく意見を言い合っています。私自身がメンバーから厳しい言葉で指摘されることもありますが、嬉しい次第です(笑) 

──今後どのような方にチームメンバーへ加わってほしいですか?

病院に訪問し、現場調査や機器設置、試験などの作業をすることも多いので、エンジニアとして現場で汗を流して働いてきた方は大歓迎です。 また業務内容が多岐に渡るため、好奇心旺盛な方、スポンジのように何でも吸収する方、マルチに動ける方が活躍できるチームだと思います。 出張も多いので、出張先でおいしいものを食べるなど出張に楽しみを見いだせる方も大歓迎です! 

──最後に・・・土井さんのプライベートを少し紹介して終わりにしたいと思います!

今年度は娘の学童の役員になったので、地域の活動に従事する機会が多くありました。様々なバックグラウンドを持つ保護者の方々と交流を持つようになり、良い刺激となりました。ただみんなには、“少し変わったパパ”と思われているかもしれません(笑) また隙あらばジムに行き、主にプールで泳いでいます。平日も仕事が早く切り上げられる日は少しの時間でも行くようにしています。ジムのランニングマシンで走りながら動画を見てリフレッシュしています。 

以上、土井さんへのインタビューでした!土井さんのお人柄や考え方、当社の雰囲気などが少しでも伝わると嬉しいです。次回の社員紹介インタビューもお楽しみに!

それでは、また。

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