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未経験領域の仕事を任されたときの取り組み方について

Matcher株式会社は「出会い方に革命を起こし、かけがえのない出会いを生み出し続ける」ことを目指し、大学関係なくOB・OG訪問ができるマッチングサービス「Matcher(OB・OG訪問機能)」。そして、企業と学生をつなぐ新卒向けダイレクトリクルーティングツール「Matcher Scout(スカウト機能)」を運営している会社です。

今回は当社のセール八重樫が語る、未経験領域の仕事を任されたときの取り組み方について。新卒で当社に入社した八重樫が、雨のように降り注ぐ未経験領域の仕事をいかに切り抜けてきたかを紹介します。

スタートアップライフに踏み出したい、そこのあなた。ぜひ参考にしてください。

こんにちは、やえがしです。

今後詳しくお話しすることになると思いますが、僕は新卒でスタートアップに入社し、働いています。

ですから、「この領域は俺に任せとけ!」といった領域があるはずもなく、ほぼ全て未経験の状態から着手することになります。社内に教育体制やその道の専門家はいないので、自分で何とかして結果を出すしかありません。

任された仕事で結果を残せなかったことは数知れませんが、たくさんのチャンスをいただく中で、0から立ち上げたメディアを150万PVまでグロースさせたり、セールスの受注率を約50%まで引き上げたりと未経験の領域でも少しずつ役割を担えるようになりました。

今回は、自分が未経験の領域を任されたときに意識していることを3つのプロセスに分けてご紹介したいと思います。

偉そうなことを言える身分ではないのですが、未経験の分野を丸投げされて困っている人、任された仕事で成果を出したいと思っている人の役に少しでも立てたら嬉しいです。


目次
①重要な情報を網羅的に集める
②とにかく量をこなし、仮説検証の回数を増やす
③自分で何とかできないところは教えを請う


①重要な情報を網羅的に集める

任された領域に関して全く知見がなかったら、まずはそれに関する重要な情報を網羅的に収集しています

情報収集に際して意識をしていることは、「ハズレ」の情報を引かないようにすること。

未経験の領域だと情報の取捨選択をすることは簡単ではないので、可能であればその道に詳しい人に学習方法を聞くことをおすすめします。

周りに詳しい人がいない場合は、ググって信頼性が高そうな情報に当たると良いでしょう。(自分の場合は、いくつかの記事を読んで共通して紹介されている本や資料を確認するようにしていました。)

収集した情報は、各要素ごとに体系化します。体系化をすることで、実行するタイミングで知識を活用できるようにすることが狙いです。

②とにかく量をこなし、仮説検証の回数を増やす

一定情報収集が完了したら、それを元にとにかく多くの仕事をこなします

量を追求すべき理由は、収集した情報通りに実行できるようになることそれ自体に時間を要するからです。学んだ通りにやっていると思っても、正しいやり方と乖離があることは少なくありません。

多くの量をこなすことで仮説検証の回数を増やすことができ、結果として正しいやり方で仕事ができるようになります。

※上記の話は、『鬼速PDCA』という本に詳しく書かれているので、ぜひ読んでみてください。勉強になるはず!

③自分で何とかできないところは教えを請う

収集した情報を元に仕事に取り組み、うまくできるよう改善を重ねていくことができれば成果を出せるようになります。しかし、どうしても自分だけでは解決できない問題に直面することはままあります。

そのようなときは、詳しい人に教えを請うのが早いです。

あくまで経験ベースですが、どうしても自分で解決できない課題を解決するためには、今持っている知識とは別の知識が必要になるケースが少なくありません。

今持っていない知識を0から収集するのはかなり時間がかかるので、その道に詳しい人に状況と課題を説明し、取るべきアクションを聞く方が効率的でしょう。

周りに詳しい人がいないケースもあるかもしれませんが、さして問題ではありません。

今はTwitterやyentaなど、直接面識がない人にも連絡を取れる手段はあります。話を聞きたい人には積極的に連絡をとってお話する時間をとっていただくようお願いすると良いでしょう。

ただし、相手の時間をもらっているという意識はお忘れなきよう。

自分自身も時間をとってくださった人の役に立とうというスタンスでお願いすることをおすすめします。

さいごに

以上が未経験の仕事を任されたときに意識していることになります。極めて当たり前なことを言ってる気がして非常に怖い。。w

1つの仕事ができるようになるためには、インプットとアウトプットの過程で正しい方法にアジャストしていく必要があると思います。それを実現するための方法として、先に挙げた事項を意識して取り組んでいるというかたちです。

もしもっと良い方法がある!という方いらっしゃいましたら、ぜひ教えてください!

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