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こんにちは、BeGlobal代表取締役の今(@konkeisuke)と申します。ヘッダー画像は僕の自宅のテレワーク用の仕事部屋です。それにしても生活感ありまくりな写真ですね(笑)
さて、今回は月額制の採用代行という事業を通じて、HR業界の現場と新しい働き方にガッツリと関わっている立場から、アフターコロナ・ウィズコロナの時代の価値観の変化を考えてみました。自分なりに思考を深堀りしてみました。
衣食住から、「居食住」へ。
▼目次
1:「BLDK」という物件はニーズ出てくるはず
2:オンラインコミュニティとしての会社
3:地方でバリバリと、東京の仕事をするワークスタイル
衣食住から「居食住」に変わるという仮説は、面白いなと思い、実体験にも近いので書いてみます。居場所の「居」ですね!そこからどんな働き方に変わっていくのだろう?ということを書いていきます。
外向けの衣服のニーズが下がる可能性がある
正直、自宅勤務がメインになってから、衣服を買いまくってる人は少ないと思います。テレワークが広がれば広がるほど、スーツもオフィスカジュアルのニーズも、どんどん減ることは間違いないかなと。
もともとビジネスマンの中にはスティーブ・ジョブズ方式で、着る服の種類を1〜2種類に決めておいて、それをルーティンとして着る人も増えている印象でした。(僕もそうです)
新しい仮説の「居食住」とは?
誰かに見せるための外向けの「衣服」ではなく、「居場所」に価値が置かれる、という仮説を持っています。
食べること&住むことに加えて、自分と大事な人のための「居場所」が大事な時代なのではないか。
例えば居場所とは下記のような意味です
・自宅が充実するというハード面
・社会の中で自分の役目があるという精神的な居場所
・場所が離れていても大事な人たちと繋がれるコミュニティ
1:「BLDK」という物件はニーズ出てくるはず
↑突然ですが、僕の自宅の仕事部屋です。ウォークインクローゼット的なスペースを気合いで仕事部屋にしました(笑)この部屋+リビング+寝室、の賃貸マンションです。
そこから派生して、「テレワークがはかどる自宅」という不動産の切り口もさらにニーズでてくると思います。僕が不動産屋さんならやりたいくらい!
思いついたので単語を残しておきますが、1LDKではなく、BLDK(ビジネスルーム・リビング・ダイニング・キッチン)とか。自宅に「ビジネスルーム(仕事部屋)」または「オフィス」という位置付けの部屋がある物件とか最高ですよね。
2:オンラインコミュニティとしての会社
↑これは昨年末にマネージャー陣を中心に開いた「BeGlobal社員オフ会」の時の集合写真です。
当社もフルリモートワークの社員が40名いる会社ですが、ほとんどオンラインコミュニティに近いなと思います。月給と社会保険と各自の役割があるオンラインサロンみたいな感じ。
このオンラインで繋がる仲間という結びつきが、実はかなり強いものだと思っています。運営方法や集まった方々の志向性次第かとは思いますが、当社BeGlobalの場合はドライになりすぎず、すごく良い雰囲気のハイパフォーマンスなチームができています。
・社会の中で自分の役目があるという精神的な居場所
・場所が離れていても大事な人たちと繋がれるコミュニティ
これらの役目として、会社が存在するという認識が近いです。
3:地方でバリバリと、東京の仕事をするワークスタイル
また、世の中のキャリア観も変わりそうだなと。例えばこのままwithコロナの時代が続く場合、、
・フルリモートワークの企業に、
・正社員として勤めて、
・地方移住して低コストで暮らす
が最も合理的な選択肢になりそうだなと思っています。
少なくともフリーランスが最も合理的、という主張は変わりそう。例えば「週5日出社の高単価案件で、フリーランスとして働き、都心部のタワマンに暮らす」という価値観からはシフトが起きると見ています。
当社でも半数以上は関東圏以外に住んでいる社員ですが、東京のベンチャー企業様の採用支援をバリバリと進めることができています。もともと東京の都心部に住んでいたマネージャーも、関東圏の少し外れの広い住まいにすぐ引っ越していました(笑)
まとめ
衣食住から、居食住へ。という仮説から、どんな働き方の変化が起きそうかを考えてみました。
1人の起業家としては、新しい時代への変化が楽しみです。今後も、世の中の困りごとに向き合い、誠実に解決策を提供していける、HRの会社であり続けようと思います。
まずは仮説を出してみることで、新しいアンテナが立つので思考が深まった気がします。コロナのおかげで時間ができたビジネスマンの方々も多いと思うので、内省・深堀り・思考・世の中の観察に時間を使っていくのもおすすめです!
たくさん大変なこともあると思いますが、力を合わせてできるだけ前向きに楽しく乗り越えていきましょう!引き続き、宜しくお願い致します!
Twitter:https://twitter.com/konkeisuke