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【インターン生インタビュー】諸星美佳さん(企画部)

新たにインターン生インタビュー企画が始動!!

今回は、Makipの企画部でインターンとして働いている大学4年生の諸星美佳さんにインタビューさせていただきました!

大学ではどんなことを学んでいますか?

もともと英語とビジネスに興味があったので、高校卒業後は神田外語学院の国際ビジネスキャリア科に進学しました。午前中はオールイングリッシュで授業を受けて、午後は日本の時事問題を英字で読んだり経営学の基礎を学んだり、友人と企業研究したりなどしていました。
その後就職か進学か考える時期を迎え、ビジネス寄りのことをやっていきたいと考えていた矢先、編入の話があって面白そうだと思って入ったのが今の大学です。設立したばかりのファッションに特化した大学でした。

今その大学で学んでいるのは、ファッションをはじめとした表現についてです。ファッションをメインの軸として、それを取り巻く社会問題や環境問題など、関連する分野を幅広く扱います。学部ではファッションビジネス、ゼミでは映像ゼミに所属してドキュメンタリーなどの映像表現も学んでいます。また、服の制作は専攻していませんが、知識としては必要なので、服のパーツやシルエット、色の効果や造形学などアートチックなことも学びました。

卒業論文は「インクルーシブファッション」をテーマに取り組んでいます。
「インクルーシブファッション」とは、障害の有無、セクシュアリティ、体型などにとらわれず、共存しているすべての多様な人たちをだれも取りこぼさないファッションの考え方です。ファッション業界や東京都のファッションデザインコンテストで近年使われるようになってきた言葉ですが、まだ学術的な研究として発表されていないのが現実です。大学の友人と、映像とファッションを通して出会えた方々との縁からこのようなテーマを掲げ、考えを深めていきたいと思いました。

Makipのインターンに応募したきっかけは何でしたか?

私が今通っている大学にはスキルや経験を身につけるための特殊なカリキュラムがあって、その一環として3年生はインターンが必須科目になっていました。4年生からは就職活動も始まるし、どうせやるなら興味はあるものの踏み出せていないITの分野、そして今大学で学んでいる分野に関わるようなインターンがあるといいなと思いながら探していました。

Makipのインターンは、すでにインターンとして働き始めていた同じ大学・学部の同級生が紹介してくれました。Wantedlyを見てみて、面白そう!と純粋に思って応募しました。
私としては、自律自走、マネジメントしませんの宣言などMakipの価値観がとても新鮮でした。普通の会社はいい意味でやり方が決まっていたり、会社の色が濃くはっきり出ているイメージですが、Makipは担当や役割はあるにせよみんなが考えて動いています、というところに興味を惹かれました。それまで色々な企業のビジネスモデルやケーススタディを研究していましたが、ベンチャーの文化や言葉には触れてこなかったので、ベンチャーというのはこんなに自由度の高いミッションを掲げているんだ!面白そう!という気持ちで入りました。

Makipのインターンではどんな仕事をしていますか?

インターン入社当初は新規事業のチームにjoinし、定例会議のためのサイトの数値出し、データの更新、会議の議事録を取るなどしていました。
また、昨年リリースした「おしえてコーデ」(https://unisize.makip.co.jp/shape)というコンテンツはこのチームでインターンが中心となって企画しました。骨格診断、ユーザー自身が考える身体的なコンプレックス、潜在的な体の悩みを組み合わせて、体型カバー術やおすすめの洋服を提案する診断コンテンツです。私はビジュアル、UI、色の効果など表面のユーザが見える部分の企画を担当しました。イラストを書いたのも私です。ちょっとだけデジタルで書けるので、ちょっとだけ書いてみたものが、いいね!それでいこう!となり進んでいきました(笑)。中のロジックの部分はもう一人の、同級生のインターンがやっていました。同サービスについてはブランド詳細ページも最近できて、その構成も担当しています。

Makipは本当にインターンの裁量が大きく、私が決めていいのですか?というようなことが多々ありました。驚きポイントではありましたが、いい経験をさせてもらい就職活動にも役立って、他の学生とは違うインターン生活ができていると感じます。

GW明けからはSaaSサービス企画のチームに入っています。まだ入って2ヶ月くらいで、シルエット画面の調整や調査をメインに行っています。サービスをより良くするための企画面でのサポート全般、クライアントのサイト内に出すバナー調査、レポート作成と共有もしています。

就職活動では主にどんな業界を見ていましたか?

IT業界とクリエイティブ/エンタメ業界です。
IT業界については、小さい頃から機械系に縁がありつつも勉強してこなかったり、いざやるとなるとどこからやっていいかわからなかったりしましたが、憧れる分野でもありました。でもMakipでのインターンをきっかけに、はっきりとIT業界を志望するようになりました。
クリエイティブ/エンタメ業界については、実はもう一つのインターンで番組制作のADをしていたということがあります。
一見全く毛色の違う二つのインターンでしたが、「物事を作るのが好き」という点は同じでした。クリエイティブも好きだしビジネスのこともやりたいと思っていたので、あとはどちらに重きを置くかを考えながら就職活動をしていました。

Makipのメンバーはどんな感じですか?

ユニーク、個性的だと思います。あと、ギャップのある方も多いように私には見えていて、特に会議の様子と締め会(飲み会)の時の様子が全く違う人が多いなと思います。
企画部のみなさんは、声をかけたらすぐ対応してくださったり、悩んでいるときに話を持っていくとまるで自分ごとのように親身に考えてくださいます。凄腕でハイレベルな方々が、いちインターン・大学生の意見を真剣に聞いてくれる環境、そして、変に持ち上げたりすることなく素直なフィードバックをくれるところも、私からすると本当にありがたいです。
他社だと、インターンはお客様のような距離感で、適当に褒められて当たらず触らず終了してしまうようなところもあるらしいのですが、Makipはいいことも悪いこともスパスパ言ってくれます。今ではもうそれが私の働く時の価値観になってきていて、そうだよな、そうあるべきだよな、と。リスペクトできるし本当に助けてくれる方ばかりだし、Makipには自分のロールモデルとなる方がたくさんいるんじゃないかなと思っています。



インターン生にとってMakipの行動指針はどう思いますか?

他にあまり見たことのないメッセージだったので、入る前からすでにユニークだなとは思っていました。
ただ、当初は社員へのメッセージと捉えていたものが、joinしたメンバー皆に対するメッセージだったんだということにやがて気づいて、インターンにもこういう意識が必要だと今は思うようになっています。
毎週メールで届く社内報『今週の柄本』を読んで考えがアップデートされることも多く、そういう「考え続けること」が全員に必要とされている会社なんだなと思います。
自分に合うのか、そしてそれを踏まえてどういう価値観を形成していくのか考え続けることを、Makipは会社として掲げているけれど、私のような就活生にも必要な考え方だったんじゃないかなと気づき、就職活動での動き方など意識面でとても参考にさせていただきました。
自分の中で言語化できていないことが言語化されていて再認識できるような、インターン生にも参考になるいい指針だなと思っています!

Makipで何をMake IT Possibleしたいと思っていますか?​​

シルエットの可能性がもうちょっと広げられるのではと思っています。
少し先の未来の話になりますが、お年寄り、子どもや車椅子利用者など色々な層に広がるチャンスがあるのではないかと。私はまだ大学生で、いい意味で社会になじみきっていない消費者、学生、20代前半女性の感覚があるので、そういうものも躊躇わずに会議などで社員さんに伝えて届けていくことが、広がるきっかけとして繋がればと思います。

これから就職活動をするインターン生に一言お願いします

就職活動は、私はわりと楽しんでできました。リクルートスーツも着なくて。今色々な会社で「服装自由(だけどスーツがマナー)」みたいなのも多いのですが、暗黙の了解なんか知るか!と。志望している会社を確認すると、働くときはスーツではなさそうだし、働く時をイメージできる服装で行けばいいと私は思いました。おそらく間違いではないであろう行動をなんとなく示すより、「自分はこう思っている」ということを示す方がいいと思っています。それで落とす企業は私の価値観と合わないなと。そういうスタンスでしていたので、就職活動は自分の価値観を明確にするいい機会だったと振り返っています。

最初は何をどう選んだものか全くわからなかったですが、色々な人と話をしていくうちに、自分はここが譲れないポイントだな、ここは優先順位低くていいんだな、というのが自分の中で洗練されていきます。こういうのが許せないんだなとか、こういうのに憧れがあったんだ、など、自分でも気づかなかったことが見えてきます。そうすると自ずと自分の価値観と合う企業に出会えてくるんです。
締切に追われたり、企業ごとにやらなければいけないことが違ったりして大変なのですが、私にとっては自分と向き合える良い時間でした。

就職活動はある程度時間がかかることなので、それが苦痛な時間だったら耐えられない、それならどうにか自分の得になるようにできないかなと思いながらやっていました。何社目に自分の価値観とあう会社に合うかわからないから、気負いすぎないでやろうとも思っていました。

いい意味で素を出せる会社がいいと思います。そして、もちろん運もありますが、いつかきっと出会うであろう自分が入りたい企業のために、自分をしっかり持っておく。そして、どうせやるなら楽しみながら自分に向き合うのがいいと私は思います。

物腰柔らかながら、とても考え方がしっかりしている諸星さんでした!

インターン生が中心となって企画したコンテンツ「おしえてコーデ」(https://unisize.makip.co.jp/shape)、私も使わせてもらってます。未経験からここまでのことを成し遂げるのは本当にすごいなと思いました!

インターン生インタビュー企画、これからもまだまだ続きますのでお楽しみに〜!



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