マクロジ流の歓迎!一生で一度の特別な日をデザインで彩る。内定書の制作秘話 | 最新ニュース
こんにちは!マクロジの中島です☺内定式の記事に続き、今回は内定者に贈った内定書のデザインにフォーカスしてご紹介します。担当した新卒採用の責任者である佐藤さんとデザインを担当した横山さんにインタビ...
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こんにちは!マクロジの中島です☺
先月末にマクロジ初の内定式を執り行いました。
2024年度の内定者数は5名✨ほとんどの社員と初めて内定式で対面することとなりました。
そんなドキドキわくわくした様子を内定者を迎え入れる目線でお伝え出来ればと思います!
内定式を開催した背景
マクロジでは2019年から新卒採用を開始し、24年度新卒採用は5期目となりますが実は今回が初めての開催です。
新卒採用を始めた2019年12月以降に新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックは始まり、2023年度採用まで感染防止対策により規制が強いられた環境でした。
特に2024年度内定者の皆さんは高校の卒業式から始まり、大学の入学式、授業、イベントごとなどが中止となったりオンラインに置き換わったりしたことで、不安に感じることも多かったのではないでしょうか。
コロナウイルスによる規制も落ち着いた今年は、私たちも本社を移転したタイミングです。
気持ちを新たに第8期を始めるタイミングで、内定者の皆さんも社会人としての自覚を新たにし、モチベーションを高める機会になればと考え開催に至りました。
入社前に同僚や先輩社員との繋がりをつくるきっかけや、会社のことを深く知る機会をつくり、4月からスタートダッシュを切ってほしいという想いがあります。
同時に、先輩社員が新入社員を迎えることで会社の成長を実感し、今まで以上に一層の熱意を持って業務に取り組めるきっかけになればと思ったのです。
冒頭では、上田社長が内定者へ歓迎の挨拶をいたしました。
皆さん、内定おめでとうございます。
数ある企業の中から当社を選び、ここで働くことを決めてくれた皆さんのことを、心から歓迎いたします。
2017年の11月17日にマクロジは創業し、7年目を迎えます。
実は当社の内定式は創業してはじめての開催です。
初ということで、私自身の内定式を思い出してみました。
ちょうど10年前に新入社員代表として「楽天株式会社」のスピーチを行いました。
その時のスピーチの内容が出てきたので読み上げます。
『私たちが生まれる前、日本の技術は世界で一番だと言われていました。しかし、技術力やデザイン面でも他国に追いつかれるようになり、日本の物が売れなくなってきました。
世界一だった頃を経験していないからこそ、「Japan as No1」を再び実現したいと願っています。柔軟な発想で、粘り強い努力をしてでも、その目標のために全力を尽くすことを約束します。』
こんなことを話していました。
皆さんが大学に入学した直後に新型コロナウイルスが拡大し、多くの困難に直面したかと思います。
そのため、皆さんの忍耐強さや柔軟性については心配していません。
今までマクロジも様々な挑戦をしてきた中で、企業理念として『for achievers(挑戦者たちへ)』というものを掲げています。
挑戦する人を応援し、応援される人になろうということも含めて、これを掲げています。皆さんにも入社後にさまざまな挑戦に取り組んでほしいと思っています。
皆さんは2001年生まれですよね?この世代には有名なドラえもんがいます。
実はドラえもんは元々2012年生まれだったのが、長寿作品になっていくうちに、2012年が近い未来へと迫ってきてしまい、2112年へ変更されました。
アニメが始まった当初は、2012年は遠い未来で、ドラえもんのような存在が現れるのではないかと期待されていました。
時間が経つにつれ、ドラえもんのようなロボットは登場したものの、ドラえもん自体は現れませんでした。だから、生まれた年が100年先延ばしになりました。
ドラえもんの歌には「こんなこといいな できたらいいな、あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど」という歌詞があります。
この歌もそうなのですが、人類が成長した過程はフィクションで、妄想や空想で考えられることは実現できてきたというのが今までの人類です。
『考えたものは実現できる』と捉えて今までイノベーションを起こしたり、新しいことを考えてきました。
これから2024年4月に皆さんは新入社員として社会人の一歩目を進んでいきます。フィクションは自分が作る物語と人が作る物語の2つがあります。
人が作った物語では、共感するものを見つけてそれについていく、そんなことでもいいと思います。
私自身で言うと、「Japan as No1」が「Japan was No1」になってしまった。
この「Japan as No1」を取り戻すのが私の役目だという物語を新入社員のときに作って、それができない場所だと感じたら独立を果たし、、、という人生を歩んできました。
皆さんも入社まで約半年あるので、自分の物語を作ってほしいと思っています。働き始めると色んな事があります。くじけそうになったり、失敗して怒られたり、、、
仕事や人生での困難に直面した時に、当時の物語に立ち返れるような理想の物語を描いてください。
そして、半年後にその物語がどのようなものになったのか、皆さんから聞かせてほしいです。
困ったことがあればいつでも私たちに相談してください。皆さんと一緒に仕事ができることを心から楽しみにしています。
▲社長の話に、真剣な表情で耳を傾ける皆さん。
社長からの辞令交付の様子。こちらも身が引き締まりました。
今回の内定書は特別仕様!マクロジのデザイナーが制作しました。特殊紙(ペルーラ)を採用し、表面がパールのように輝きます✨
『日本の優れた伝統技術を承継する仕事に携わっている』というメッセージを込めてこちらを使うことになりました。全社員からのメッセージもデザインされています。
▼内定書の制作秘話はこちら!
▲全社員がQRコードを読み込んでメッセージを読んでいる様子
内定者全員の自己紹介です。
「マーケターになりたい」「太陽のような存在になりたい」など様々な目標を掲げられておりました!
私自身も改めて初心に帰ることができました。
これからどんな風にお仕事されていくのか楽しみです^^
最後は副社長からのメッセージです。
この度は内定おめでとうございます。
社長からドラえもんの話があったので、僕もアニメの話をしようと思います。『僕のヒーローアカデミア』というアニメを知っていますか?
簡単に説明すると、その世界では人口の8割が特殊能力「個性」を持っています。
例えば、青柳さんが左半身から炎を出したり、太田さんのふくらはぎにジェットがついて驚くほど速く走れたりします。
警察とは別にヒーローという職業があり、彼らは敵が出現した時に立ち向かうのですが、その職業に憧れる子供がたくさんいるんですよ。
ヒーローになるのは簡単ではなく、現実で言う東大に入るような大変なことが求められるのですが、そんな中、特殊能力を持たない「無個性」の男の子がヒーローに憧れを抱いていました。
その男の子はある事情で最強の個性を手に入れることができ、ヒーローの専門学校に入学したときにこんなことを言っていました。
「僕はまだスタートラインに立つ権利を与えられただけだ」
このセリフには、社会人としての目標を持つ大人にも心に響くものがあると思います。皆さんにとっての社会人としての権利はどんな権利ですか?
将来独立するためにチャレンジする権利、ぼやっとしかわからないけどかっこいい大人になるための権利、人に頼られる一人前の社会人になるという権利。
先ほどお話してくれたようにマーケターになりたい人もいれば、太陽になりたい人もいる。様々な目標があると思います。
学生の過程を無事終了してもう少しで社会人となっていくわけですが、社会人になるとその権利を活かそうと努力する人もいますし、なんとなく権利を放棄してしまう人もいます。
目標を追うための権利を手に入れた後、その目標を追い続けるかは人それぞれです。
私も地元の友人に会うとこう言われます。
「赤松が会社を立ち上げるなんて、すごいね。大人になったね」
そのたびに、大人になったのは友人で、僕はずっと子供のままだと感じるんです。子供心のまま、今も目標を追うための権利を使い続けていきたいと思っています。
皆さんもまだ入社まで時間があります。就職活動の中では見つからなかった自分の一面にこれから出会うかもしれません。
ただ、今の皆さんは「社会人としてのスタートラインに立つ権利を与えられただけ」なんです。
ぜひ、自分が行使したい権利を見つけ、その目標を追い続けてください。
4月からその権利を活かせるよう、一生懸命頑張ってください。
いかがでしたでしょうか。マクロジ初の内定式の様子をお届けしました。
改めて、内定者の皆さんおめでとうございます!
半年後にまた元気な姿でお会いできることを楽しみにしています^^
次回もお楽しみに!
▼内定書の制作秘話はこちら
▼キックオフ記事はこちら
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