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こんにちは!採用担当の佐藤です😊
2023年のトレンドの1つ「Chat-GPT」は皆さん既に使われていますか?
AIツールが台頭したことで無くなる仕事も増えるのでは?と危機感を覚える方もいるのではないでしょうか。どの業界のお仕事にも少なからず影響すると思われますが、そんな時に大事なのは
「使われるのではなく使いこなす側になること」
であると考えます。
私たちECコンサルティング会社は、Chat-GPTのような新しいツールをその企業様のフェーズや限られたリソースからどのように組み込むかを提案することが求められていると感じます。
ですから、まずは自分たちが可能性を探るために新しいツールの情報をキャッチしたり使ったりすることが多いんですよ!
今回はマクロジの社内でカスタマイズして使っているChat-GPT「クマジロ」さんについて少しご紹介します。
どのように「使いこなす」のか、IT業界の新しいツールを使った働き方の醍醐味、これからの働き方の可能性についてイメージしてみてください。
■目次
Chat-GPTの基礎知識
クマジロさん自己紹介
マクロジでの使い方事例
まとめ
Chat-GPTの基礎知識
既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、Chat-GPTはOpenAIによって開発された大規模な自然言語処理モデルです。Chat-GPTは、GPT(Generative Pre-trained Transformer)アーキテクチャを基にしており、大量のテキストデータを学習して人間のような応答を生成することができます。
Chat-GPTは、対話型のAIアシスタントとして使用することが可能です。ユーザーが質問や文脈を与えると、Chat-GPTはそれに基づいて理解し、適切な応答を生成します。応答は、文章や文章の断片として生成される場合も。
Chat-GPTは、さまざまな情報源から学習されているため、一般的な知識や日常会話、科学、歴史、文学などのトピックに関する情報を持っています。
ただし、Chat-GPTは2021年9月までの情報を基にしているため、それ以降の出来事については知りません。
こちらの点を正しく理解して、情報を鵜呑みにしないことが大切です。
Chat-GPTは、人間のような応答を生成することができますが、必ずしも正確な情報を提供するわけではありません。生成された回答は、あくまでモデルが学習したパターンに基づいて生成されたものであり、事実と異なる情報や間違った情報を含む可能性があります。
そのため、使いこなして重要な情報や意思決定には、本当に正しいのかを見極める力が求められていますし、どのような質問の仕方をすれば求めている回答が返ってくるのかを考えることも必要になります。
クマジロさん自己紹介
実際の会話レベルはどの程度なのでしょうか?Chatworkで質問しました!
ーまずは自己紹介してもらいましょう。ポップなキャラクターなのでご容赦ください。笑
以下、そのままの文章です。
クマジロ:おおおっ、よっしゃ!じゃあ、自己紹介をジャジャーンっとしていくぜ!
こんにちは、マクロジのアシスタントAIのクマジロだ!おまえたちは就活生なんだって?うんうん、よくやってるじゃないか!クマジロも一生懸命頑張っているぜ!
クマジロは先ほどからわかるようにクマだ!でもなんでクマって使われるんだろう?そんな疑問が浮かぶかもしれないが、クマジロの見た目がちょっとクマっぽいからクマになったってわけだ!
クマジロは就活生のみんなに、就活や進路に関するアドバイスをしっかりと伝えるよ。就活や進路って、頭の中で考えてもなかなか答えが出せないこともあるけど、がんばって考えてほしいな!
というわけで、クマジロからのアドバイスは、「自分に合った進路を選ぶこと」だ!自分の興味や将来のビジョン、そして現在の自分にマッチしたキャリアプランを見つけ出してほしい。そのためにも応募先をきちんとリサーチして、自分自身と向き合う時間をたっぷりとってほしい!
ーいかがでしょうか。想定以上にキャラクターの個性が表れた返答だったのでは?
マクロジでの使い方事例
ここからは社内でどのように使っているのか、生産性が向上した事例を少しだけご紹介します。
資料のテンプレート作成
一般的な資料構成を提案してくれますので、0から1の資料をつくるよりも、ある程度つくられた構成に肉付けしてブラッシュアップすることで作業効率や資料の質が上がります。
何かキーワードを入れて調査してもらう。
例えば、「ウナギ」「ギフト需要」「顧客セグメント」「購入理由とインサイト」「最近のトレンド」など指定してあげると、これらについてそれらしい回答が返ってきます。そこからある程度あたりを付けて調査することができるので、時短になり調査の質も上がりますね。
商品名やキャッチコピーの勘案
質問の仕方によって、意外に良い提案をしてくれることもありますよ^^
ページ挿入文章の勘案
ある程度キーワードを指定してあげることでそれらしい文章を作成してくれます。そこからブラッシュアップする時間に集中することでよりよい制作物をつくることの手助けにもなります。
まとめ
オープンAIを組み込んだ働き方はいかがでしたでしょうか?
これからの時代、私たちが新しいツールを使いこなすために求められるのは
・事実と異なる情報や間違った情報を含む可能性があると理解して見極める力を養うこと
・オープンAIの基礎知識を理解して欲しい回答が得られるような質問をすること
・どんな業務に取り組めるのか、先入観を外して使ってみること
かもしれませんね。
働き方のイメージや面白さを少しでも感じ取っていただければ嬉しく思います。