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エムスリーキャリアのマーケって実際どうなの?働くホンネ

「イキイキと働く医療従事者を一人でも増やし、医療に貢献する」というミッションを掲げ、医療の「人と組織」のコンサルティングを行うエムスリーキャリア。
 
事業の根幹を担うマーケティンググループではどんなメンバーがどんな想いで働いているのか。今回はエムスリーキャリアのマーケティンググループで働くメンバーのホンネを聞いてみました。

【Profile】
(右)Mさん:2018年3月入社
社内公募で営業からマーケティンググループに異動。
現在は健康経営領域のマーケティングマネージャー。
(左)Nさん:2022年1月入社
前職はベンチャー企業のデジタルマーケティングを担当。
その後デジタルマーケティングのフリーランスへ転向。
現在は薬学生向け就職情報サービス「薬キャリ1st」のPdM(プロダクトマネージャー)。

ーはじめに、経歴と入社経緯を教えてください。

M:前職は、広告制作会社で企画営業を担当していました。当時の会社では、残業時間が非常に長かったこともあり、長期就業のイメージが持てず転職活動を始めました。

エムスリーキャリアに入社を決めたのは、「働きがいのある会社」であることをネット記事でも見ており、安定した環境でキャリアを築けると思った点が大きかったです。

入社後は、求人広告メディアの営業を数年経験してから、広告制作にも携わっていました。

営業時代、顧客と商談を重ねる中で「こんな機能があると喜ばれそう」「こうだったらいいのに」というアイディアはあったものの、一方で具体的にどう解決すべきか、手段も進め方も分からないというもどかしさを感じていました。
 
そんな時に上長と面談の機会があり、前述した内容を相談してみたんです。
そこで「マーケティング職ではロジカルに、かつ複数のアプローチで改善するための手段を知っていて、形にしている」ということを知りました。
自分自身がずっと抱えていたもどかしさを解消できるかもしれない、と感じ「顧客のために改善する立場になりたい」と強く思ったんです。
 
良いタイミングで社内公募があったので迷わず応募し、マーケティンググループに異動し今に至ります。

N:まずキャリアとしては新卒でベンチャー企業に入社し、デジタルマーケティングを担当していました。0→1立ち上げフェーズだったので、担当領域以外の事業開発や営業などにも広く関わることができました。その後デジタルマーケティングのフリーランスとして、プロジェクト推進・施策立案・運用体制構築を行っていました。
 
転職を考えるきっかけは2つあり、1つ目は外部からデジタルマーケティング担当として関わるだけでなく、マーケティング方針の決定から携わってみたいと思ったこと。

2つ目は事業・サービスをより良くするためにデジタルマーケティングの領域だけでなくプロダクトマネージャーのような全体を俯瞰して推進できるスキルを身に着けたいと思ったことです。

転職活動時は”自分自身の担当領域を広げ、広範囲からのサービス全体の売上アップやサービス最適化を実現できるスキルセットを身に着けたい”と思っていました。
何度も面談を重ねる中でエムスリーキャリアなら実現できると感じたのと、働きやすさ、人の良さ、も合わせて入社したいなと思いました。

ー今の役割と責任範囲を教えてください。

M:現在は、健康経営領域における産業医サービスのマーケティング責任者をしています。「産業医を探したい企業」と「産業医として働きたい医師」のマッチングを増やすことがミッションです。

企業のリード獲得、医師登録を増やすことはもちろんですが、集客だけではなく「事業への貢献」というミッションに繋がることであれば、「なんでもやっていきたい」と考えていますし、マーケティンググループとしても推奨されています。

本質的には「マーケティング」は売上に紐づくすべてのプロセスに関わるものという考えがあるからこそ、担当サービスのプライシングでも新サービスの開発でも、自分の担当領域に制限はなくチャレンジすることができるんです。

例えば、「集客」ではなく「商談率」に課題があることもあります。
新入社員がアサインされた影響で商談率が下がっているのであれば、現場のセールスチームに介入し、新人が早期に立ち上がるために必要な仕組みを設計したり、顧客のニーズにより適切なメンバーを効率的にアサインできるプロセスを検討することでも成果をあげてきました。
 
健康経営領域全体を俯瞰して見られる状況なので、売上に繋がる変数を書き出して、分解して、これまでと比較して、事業部に提案しています。

営業の経験があるからこそ、営業メンバー一人が達成できる売上には限界があると感じています。
だからこそ「変数をマネジメント」することで達成度や売上を大きく伸ばせるというマーケティング職の立場には、貢献度の高さを感じますね

N:私は、薬学生向け就職情報サービスのPdM(プロダクトマネージャー)を担当しています。

担当している「薬キャリ1st」について紹介すると、以下3つを提供しているサービスです。

  • 就職を希望する薬学生向けに全国の病院、薬局などの新卒採用情報
  • 採用担当者と直接話すことができるイベントの開催
  • 就職活動に役立つ記事、講座、コンテンツ


薬学生に「薬キャリ1st」を利用して就職活動を行ってもらうためのマーケティング戦略策定や施策実行を担っています。

M:責任範囲としては、正直「サービスを成長させることが役割」だと思っています。その時に大事な指標に責任を持つので、常に流動的です。
そもそもの事業予算や戦略を事業責任者と設計したり、今後の事業部全体の動きに関わることに携わっていたり、責任範囲は大きいと感じています。

N:私の場合はサービスのビジネスモデル上、企業側と学生側両方がユーザーになるのですが、主にサイトを使って就職活動をしている学生側の「売上価値」に責任を持っています。
学生に最適な内容・タイミングのイベントやインターンシップをお届けし、より多くの学生に参加したいと思ってもらうことを重要視しています。

ー新しい領域への挑戦。どうやってキャッチアップしたのですか?

N:今まではデジタルマーケティング領域でしたが、プロダクトマネージャーという役割になったので領域はもちろん求められる知識・行動量も増えたなと感じています。

キャッチアップはその時その時に求められるタイミングで、まずはやってみるという姿勢で挑んでいます(笑)

私は特に上司や先輩にどんな本を読んでインプットしたら良いか聞いたり、実際に作られた資料などを共有してもらったり、見よう見まねでなんとなく形にします。

その後は何度も壁打ちしてもらって、少しずつ形を整える、を繰り返してようやくそれらしいものが出来上がるイメージかな、と思います。
 
M:マーケメンバーの中でも書籍購入制度(※1)の利用件数が一番多いんじゃない?デスクにも大量の本が置いてあるよね(笑)。

※1:業務に関連する1万円以内のビジネス書籍を、何冊でも全額会社負担で購入することができる制度

N:そう、すごい使ってる(笑)会社が読みたい本の費用を負担してくれるので、上司や先輩におすすめされたら迷わずにポチッとしています!
お金を気にせず購入できるのはインプットとアウトプットの効率が上がるのでありがたいです。

ーエムスリーキャリアのマーケティング組織の魅力、やりがいは?

M:「働きがい」という点に惹かれてエムスリーキャリアに入社しました。
ワークライフバランスはとりやすく働きやすい環境であり、かつマーケティンググループに異動して1年でリーダーになるなど、成果に対し正当に評価してくれる点はとても魅力に感じています。

やりがいでいうと、担当している健康経営領域の売上が伸びたときですかね。
売上に繋がりそうなことで、誰も気づいてなかったことを提案できて、かつその施策の実行が決まった時も同じくです。
その提案が事業全体の重点取り組みの内容になることもあります。
全体を俯瞰できる情報と裁量があり、手段も多くある、マーケティング職としての醍醐味を感じます

N:私はジョブチェンジして入社したので経験が浅く最初は本当に右も左もわかりませんでした。その中でも小さい努力を見逃さずに応援してくれる上司やチームメンバーがいて、成果を認めてくれる環境が整っているところが魅力だなと思います。

実際に成果を出した際は、全社表彰の3部門で賞を受賞させてもらったのですが、上司やチームメンバーが一緒に喜んでくれて嬉しかったですね。

ー最後に、組織カルチャー(雰囲気)やどんな人に合うか教えてください。

N:自分のキャリア実現と、組織として求められていること両方を模索・実現しようと日々本気で取り組んでいる人が多いと思います。部の特徴として、取り組む領域や関わるサービスも個々ごとに若干異なるため、業務に対しての個々の責任や新しい領域・サービスへのチャンスがあるからかな。

M:「サービスのために何をすべきか?」を考え、自分の糧にしていける人が伸びると思います。
「するべきこと」を冷静に考えられることが大切なんじゃないかな。
マーケティングの成果は「サービスを伸ばすこと」だから、そこがブレてはいけないと思っていますし、みんなが大切にしている価値観だと思っています

N:そうですね。「失敗もつきものだからこそ、自分で創意工夫してPDCAを回し、成果をあげる」という雰囲気があるので、コツコツ積み重ねができる人にはぴったりな環境だと思います。

M:そういう組織だし、だからこそ強い組織だと感じています。
私自身もセミナーに多く参加したり、本を読んだり、インプットを増やしています。

「ラーニング・アニマル」という表現がありますが、好奇心が強い人や学習意欲がある人が多いですね。一つの情報を得るために最短のワードで到達できるか、という勘の良さも大事なんじゃないかな。

事業成長が前提の組織なので、スピード感持って成長したい人にはこれ以上の環境はない、とも思っています。

こんな環境で挑戦してみたい、私たちと働いてみたい、と思ってくれる人がいたら、是非仲間になってほしいですね。

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