こんにちは！
株式会社マイスター・ギルド広報担当の中阪です。
明日からいよいよゴールデンウィーク！
弊社は5/2と5/6が社内有給推奨日のため、10連休の社員も多いです。
充実したGWを過ごしたいですね。

さて、今回は今年の1月から本格始動した弊社の新規事業部について
ご紹介していきます。
技術や開発のことをメインに弊社エンジニアUさんにインタビューしました。
Uさんに以下のようなことを聞いてみました。

Q1. 現在開発しているものは一言で言うと？
Q2. 新規事業部の開発業務で扱っている技術について
Q3. プロトタイプ作成の作業工程について詳しく教えてください
Q4. 今まで扱ったことのない技術を使う際に心掛けていること
Q5. 今後どのような技術や手法を開発に採り入れていきたいか

開発の進め方などを詳しく答えてくれているので、
特にエンジニアの方には必見の内容となっています。
どうぞご覧ください！

Q1. 現在開発しているものは一言で言うと？

いわゆる「テレプレゼンス」と言われる領域のサービスを開発中です！

Q2. 新規事業部の開発業務で扱っている技術について

現在作成中のプロトタイプでは

開発環境→Docker
アプリの作成→生のHTML・CSS・JavaScript
外部SDK→SkyWay

を使っています。
外部SDKは機能実装を早くするために用いています。
画像処理の知識も少し使っています。

Q3. プロトタイプ作成の作業工程について詳しく教えてください

本格的な開発の前にプロトタイプの作成を行っています。

プロトタイプを作成する前段階の作業は以下の流れで行います。

・課題出し
・ペルソナを決定
・ペルソナの課題を深掘り
・実験
・ペルソナの課題決定
・実験
・先行研究・技術の調査
・実験
・ペルソナの課題解決案の検討

プロトタイプを作成する段階になってから、
サービスのコアとなる最低限でシンプルな機能の実現を考えます。
そして、その機能を早く作れそうな方法・技術を選びます。
例えば、以前社内で試した実績があるとか、普段使っている技術とかです。

また、「実現できるかどうか」を確かめるのも重要な役割なので
サービスにしたときのシステムの構成もイメージします。
システムの構成を考えると、必要な要件や機能も見えてきます。

UIやデザインはとりあえず後回しで、

・採用した技術が最適かどうか検討する
・やりたいことが実現できるかどうか
・このアイディアで課題を解決できそうか

このあたりをメインで確認しています。

それっぽく動くようになれば、実際の機材を使って動かしてみます。
試してみると大抵は不具合が見つかるのでまた改良します。

Q4. 今まで扱ったことのない技術を使う際に心掛けていること

こちらのプロジェクトで使うのは、大抵今までに使ったことが無い技術なので

・それっぽいキーワードでググる
・詳しい人がいないか社内のSlackで聞いてみる

これで何となくで技術のあたりをつけて
公式のドキュメントを読んだりチュートリアルを試したり、サンプルコードを動かしてみます。

最近は公式ドキュメントが充実していることが多くてありがたいですが、
英文しかなかったり公式の情報が少なかったりするときは
Google検索とにらめっこしながら、少しずつ理解を進めています。
後でカスタマイズするときに困るのでソースコードのコピペは基本的にしないことが多いです。

Q5. 今後どのような技術や手法を開発に採り入れていきたいか

このプロジェクトでは、
高速にアイディアの有効性を確認したいので、

「高速にプロトタイプを実装できること」
「様々な技術の知識をもって課題解決の手法を提案できる」

みたいなことが望まれるかな？と考えてます。
なので、ノーコード開発にも興味がありますし、
様々なライブラリについて理解を深める必要があるなと思っています！

↓開発中の一コマ。楽しそうですね！何を作っているんでしょうか？

弊社新規事業部のエンジニアへのインタビューいかがでしたか？
プロトタイプ作成は細かいステップに分けて
様々な観点からテストをしているということが分かりましたね！

「新しいスキルを習得して積極的に開発に採り入れる！」
そんな会社で私たちと一緒に開発しませんか？

(補足)
前回の記事で弊社の学習支援制度について紹介しています。
こちらも合わせてご覧ください！

(おわり)