FABRIC TOKYOは、2020年から新卒採用をスタートし、今年で6年目になります。
2025年4月1日、原宿本社で開催された入社式では、新たに10名の新入社員を迎えることができました!
毎年、入社式は新しい仲間を迎える大切な瞬間として、全社員が参加しています(店舗勤務の社員はオンラインで参加)。当日は、緊張と期待が入り混じる中、新入社員たちが自分たちの未来に向けて一歩を踏み出しました。
昨年に続き、当日の様子や、新入社員が抱く思いをお届けしたいと思います!
一生懸命努力して、一生懸命頑張る、誠実に頑張ることが大事
入社式がスタートし、まずは代表の森から、2025新卒社員へのメッセージが送られました。
仕事を通じて、見える景色が変わる
私自身、20代の頃に親や先生に反発して、岡山から東京にきました。目的もなく、なんとなく「変わりたい」という気持ちだけを胸に、頼れる人もいないままの上京でした。
当時から、ファッションが好きで「ファッションショーの演出をやりたい」と夢を抱き、イベントの企画制作会社で働きました。約2年間、鞄持ちのような仕事からスタートして、現場の厳しさや楽しさを学びました。でも、お金がなければ生きていけない。その現実にぶつかりながら「自分の人生を、自分で動かしていきたい」という思いが、徐々に芽生えてきました。
正直に言えば、最初は志なんてありませんでした。ただ必死に生きていただけです。それでも、自分が本当にやりたいと思えることに挑戦し、事業を立ち上げ、お客さまの声を聞いて改善を続ける中で、少しずつ「見える景色」が変わっていきました。
気がつけば、自分自身、会社を始めた当初とは、まるで別人のように変わることができたと思います。努力を積み重ねることで、人は本当に変わることができる。そのことを、私は身をもって実感しています。
社会人のスタートは不安がつきもの
皆さんの今の気持ちも、少し想像できます。期待と同じくらい、不安や戸惑いもあるのではないでしょうか。私も、20代前半はずっと悩み、考え、行動しては失敗して、また立ち上がるそんな日々の繰り返しでした。
でも、どんなに小さなスタート地点でも、自分なりの努力を重ねていけば、道はちゃんと拓けていきます。やりたくない仕事を続けていた頃、自分自身「魂がすり減っていく」感覚もありました。あの経験をしたからこそ、「他人の人生を生きる」のではなく「自分の人生を生きてほしい」と思います。
これからの時代に求められるもの
私たちは今、「次の時代」に入る入り口に立っています。インターネット、SNSの時代を経て、これからどんな社会になるのか?は、まだ誰にも分からない。でもだからこそ、これからの時代に本当に必要なのは、特別なスキルよりも「誠実に、一生懸命取り組む力」だと思っています。
新入社員である今、まだ明確な夢や目標がなくても大丈夫です。目の前のことに丁寧に向き合い、自分の成長を少しずつ感じていけば、やがて自然と、未来のビジョンが見えてくるはずです。
改めて、入社おめでとうございます。皆さんの今後の活躍、期待しています!
最後に、「(25新卒の)皆さんのことをちゃんと見ているから、安心してほしい」と語る姿が印象的でした。
不安は当たり前、その不安をポジティブに捉え、成長のエネルギーにしよう
続いて、24新卒代表メッセージとして、川原子からプレゼンをさせていただきました。
自身は入社当時、不安と緊張ばかりだった
どうせ不安なら、楽しんだほうがいい。前向きに取り組み続けた先には、必ず成長が待っています。
成長できる環境と、挑戦の大切さ
FABRIC TOKYOは、挑戦する姿勢や発言を尊重してくれます。入社当初は挑戦の連続、そんな時は前向きさを忘れず、臆せずチャレンジして欲しい。
最後に
FABRIC TOKYOには、前向きに取り組む人が必ず成長できる環境があります。この一年を振り返ると、あっという間でした。後悔のないよう、せっかくやるなら全力で楽しんでほしい。皆さんの挑戦が、FABRIC TOKYOの未来をつくります。共に成長していきましょう!
締めくくりは、25新卒社員からのプレゼン
最後のコンテンツとして、25新卒社員、一人ひとりにプレゼンを行っていただきました。
今回は「自分プレゼン」と題し、自己紹介や好きなキャラクターを通じ、自分らしさを表現しながら、同期や先輩社員に自分自身のことを知ってもらえる企画を実施しました。
荒川 咲人さん
「お客さまに寄り添い、来てよかったと思える接客をしたい」
ご来店いただくお客さまも十人十色だと思うので、一人ひとりにあった接客を心がけ、ビジネスウェアへの悩みや不安を少しでも改善できるサポートしたいです。
お客さまに「FABRIC TOKYOに来てよかった」と感じていただける接客を目指します。 そのためにも、まずは自分を知ってもらうことも大切だと思うので、積極的に行動していきます。
上田 名桜さん
「次を創る」
「次を創る」は、大学時代に働いていたビアガーデンのアルバイト先で指針にしていたコピーです。お客さまや会社の次だけでなく、自分や周りの方々の「次」を常に見据えながら行動したいです。
卒業制作では、ゴミになる古布を集めてワークショップを開催したりしていたので、サステナブルな取り組みにも興味があります。
入社後、さまざまな企画に参加し、さまざまな人の次を創れる人材になりたいです。
頴川 友哉さん
「この人から買いたい、と思っていただけるような接客をしたい」
入社に向けて、「この人から買いたい」と思っていただけるような接客を心がけ、ビジネスウェアの知識を備えた上で、お客さま一人ひとりに合わせた提案を行なっていきたいです。 また個人の仕事もこなしつつ、チームで売上に貢献できるような人になりたいです。本日から宜しくお願いします!
菊池 拓馬さん
「FABRIC TOKYOを紡いでいきたい」
入社後、成し遂げたいことは「更により良くFABRIC TOKYO を紡いでいく」です。命をかけれるように、事業やサービスについてもっと知っていきたいです。改めて、これから宜しくお願いいたします!
グエン ロビンさん
「リーダーシップを発揮し、チームを引っ張る存在になりたい」
入社後、成し遂げたいことは3つです。1つ目は、リーダーしを発揮し、チームを引っ張る存在となること。2つ目は、事業やブランドの成長に貢献し、会社に大きなインパクトを与えること。最後に、業界を変えるような、革新的な取り組みに挑戦したいです。宜しくお願いいたします!
小林 朱李さん
「1年後、ベストコーディネーターを目指します」
入社後、今までアルバイトや就活で得た経験を活かして、考え続け、前に進んでいきます!皆さんの力をお借りしながら、私のパワーで大きなエネルギーに変換して、成果を残せる人材になります!
富⼭ 瑛理⾹さん
「チームへの貢献と、スキルアップを目指します」
入社に向けて、「チームへの貢献」と「スキルアップ」を大切にしたいです。まず、先輩⽅から学びながら、⾃分のできることを増やし、チームの⼀員として貢献したいです。次に⽣地やフィッティングの知識を学び、より専⾨性の⾼い提案ができるよう成⻑していきたいと思います!
芳賀 雪奈さん
「好奇心と探究心を大切に、考え続けるを諦めない人になりたいです」
入社後も、さまざまなことに、好奇心を持って深く考察していきたいです。ビジネスウェアや生地に関する深い知識を蓄えて、説得力と納得感のある接客ができるようになりたいです。WOMENS’ ラインのプロジェクトにも積極的に参加します!
藤田 愛莉さん
「日本のホスピタリティ力 + ものづくり力の高さを世界に広める存在になりたい」
海外旅⾏や留学経験を通して、⽇本での接客の当たり前が当たり前ではないことを痛感しました。また、海外の⽅からの「⽇本製品への⽀持の⾼さ」を実感しました。
共感⼒の⾼いホスピタリティ⼒を磨き、海外の⽅にも体験してもらいたいです。ゆくゆく、海外の方にも、FABRIC TOKYOのサービスや商品を知ってもらえるような発信をしたいです。
先輩⽅の接客から多くのことを学び、「⾃分らしい接客」を⾒つける。英語を中⼼とした語学⼒を磨き続けることにも挑戦していきます!
渡部 ひなのさん
「お客さまにFABRIC TOKYOの価値を届け、お客さまからも社内からも信頼してもらえる人になる」
これからの目標ですが、「お客さまにFABRIC TOKYOの価値を届け、お客さまからも社内からも信頼してもらえる人」を目指します。そのために、まずはたくさん吸収して素直に学び、挑戦を続けること。社内の色んな方とコミュニケーションをとることを大切にしていきます。
社内で私だからできるイノベーションを起こせるような、影響力のある存在を目指します!
準備・運営を担当した24新卒メンバーから一言
真部さん(写真:前列・左から一番目)
25新卒生の皆さま、ご入社おめでとうございます!
同期と一緒に何かを準備、運営することは初めてだったため、不安な場面もありましたが、当日の25新卒の皆さんの堂々としたプレゼンやキラキラとした笑顔に、運営側としてとても助けられました。
これから一緒に楽しみながら頑張りましょう!
和氣さん(写真:前列・左から二番目)
25新卒生の皆さま、入社おめでとうございます。
入社式の準備を進めるなかで、1年前の自分を思い出しながら同期と協力して取り組みました。皆さんが気持ちよく、新たな一歩を踏み出せるような入社式だったと感じてもらえていたら嬉しいです。
これから始まる社会人生活、不安もあると思いますが、周りと支え合いながら頑張って欲しいなと思います。皆さんのこれからの成長を、心から楽しみにしています。
岩田さん(写真:前列・右から一番目)
25新卒生の皆さま、入社おめでとうございます!
去年は自分が新卒として入社式に参加しましたが、今年は開催する側ということで、同期と協力しながら準備を進めました。苦戦した部分もありましたが、仲間と何かを作り上げるということの達成感を感じました。
入社式本番では、25新卒の皆さんが緊張しながらも、イキイキと楽しみながらプレゼンをしている姿を見ることができ、とても嬉しかったです。25新卒の皆さん、これから一緒に働けるのを楽しみにしています!
和久津さん(写真:後列・右から二番目)
新入社員の皆さま、ご入社おめでとうございます!
入社式の準備と運営を担当させていただいた、2024年新卒の和久津です。私たちも、ついこの間までドキドキの新入社員でした。
少しでも皆さんの門出を温かく迎えられるよう、心を込めて準備しました。これから一緒に成長していけるのを、楽しみにしています!一緒に頑張りましょう!
入社式、お疲れさまでした!
FABRIC TOKYOでは「だれもが自分らしいライフスタイルを自由にデザインできるオープンな社会をつくる」というミッションの体現、そして「カスタムウェアの民主化を通じて、服を、人生を、この世界をもっと楽しく」というビジョンの実現に向けて、これからも挑戦し続けます!
2025年新卒入社の皆さん、あらためて入社おめでとうございます!
今後の皆さんの活躍が楽しみです!