みなさんこんにちは、FABRIC TOKYO広報の長倉です。
首都圏では、緊急事態宣言の解除に合わせたかのようなタイミングで、例年より少しだけ早く桜が満開になりましたね。
まだまだ予断を許さない状況ではありますが、FABRIC TOKYOでは万全の感染対策を実施の上、新卒入社式を開催しました。
※集合写真の撮影時のみマスクを外しています
2年ぶりの入社式開催
2020年2月。新型コロナウイルスの感染拡大により、FABRIC TOKYOでは代々木のオフィスで働く社員の完全リモートワークへの移行を決定。
4月には8名の新卒社員が入社してくれることになっていましたが、やむなく入社式の中止を決断しました。
その後、4月7日に最初の緊急事態宣言が発令。店舗の休業もあり、苦しい時期もありましたが、社員一丸となってやるべきことに取り組み、2021年は4名の新卒社員を迎え入れることができました。
2年ぶりの入社式は、昨年実施できなかった2020年の新卒社員とともに合同で行いました。今日はその様子をレポートします!
「無駄をリスペクトしてください」
FABRIC TOKYOでは、引き続きリモートワークを活用していますが、朝は運営メンバーをはじめ、当日出社していた社員みんなで21年新卒社員を迎え入れました。
選考はほぼリモートで行なっていたため、オフィスに来るのが初めてというメンバーも。
入社式がスタートし、まずは代表の森から、2020年・2021年新卒社員への手紙が読み上げられました。
インターネットと出会い、夢中になった中学生時代。でもある出来事がきっかけで大嫌いになってしまったこと、そんな中で自分に自信を持たせてくれたファッションとの出会い。
インターネットもファッションも、自分の「好き」を追求していく中で挫折も味わい、離れていた時期もあった、どちらも人生の何の役にも立たないと思ったこともあった。
それでも、そんな無駄だと思っていた要素がすべてつながって、結果、FABRIC TOKYOを立ち上げることになり、今がある。
「人生の無駄をリスペクトし、大いに楽しみ、無駄を無駄で終わらせない自分を持ってください」というメッセージが贈られました。
その後は、経営陣からの挨拶と激励、2019年度新卒入社の山内、荒巻からの先輩メッセージと続きました。
入社直後から存分に活躍していたように見える3年目の2人が、今だから話せる壁にぶち当たったエピソード、そしてそれをどう乗り越えたか。新卒社員はみんな、真剣に聞き入っていました。
2019年新卒入社 山内
2019年新卒入社 荒巻
1年越しの夢発信
さて、4月1日といえば、年度初めの日であるとともに、「エイプリルフール」としてもおなじみの日です。
「ウソ」で誰かを驚かせるための日として定着しているエイプリルフールですが、誰もが先行きの見えないこんな時だからこそ、「ウソ」ではなく「夢」を語ることでみんながヒーローになろう!という企画が、「April Dream」。
プレスリリース配信プラットフォームを展開するPR TIMESが、2020年からはじめたプロジェクトです。
近年、エイプリルフールに企業がウソを発信することがPRやプロモーションの手法として一般的になっており、PR TIMESでは1年で1番多くの利用がある日でもあるそうです。
それなら、「ウソ」より「夢」を発信して、未来につなげてほしい!という思いにFABRIC TOKYOは賛同しました。そして、それぞれ夢を持って入社してきたであろう新卒社員に、入社式の場で語ってほしい!と思ったのです。
2020年の入社式は中止になってしまったので、念願かなって1年越しのApril Dream企画への参加となりました。
働くを楽しむ、そんな人々の背中を押す存在になる
企画を推進した広報・高橋と、PR TIMESのプロジェクト担当者である三浦様より趣旨の説明が行われ、代表の森がFABRIC TOKYOの企業としての夢をその場でプレスリリース配信。(私自身、職業柄これまで何百回とプレスリリースを配信したことがありますが、このように人前で配信しているのは初めて見ました。斬新。)
続いて、21年度の新卒4名が、それぞれの夢を発表しました。
サスティナブルな新ブランドを作りたい、5年以内に下着のブランドを立ち上げたい・・語られた4つの夢は、どれもFABRIC TOKYOという環境だからこそ実現に向けてチャレンジできるもの。
ビジョンに共感をして入社を決めてくれたんだなと、改めて実感しました。
式を終えて、20年度・21年度新卒社員には、PR TIMES様が用意してくれたボードにそれぞれの夢を書いてもらいました。
1日も早く夢の実現に近づけるように、事業と自分の成長を重ねながら、色々なことを経験し吸収していってもらえたらと思います。
また強力な仲間が増えたFABRIC TOKYO。
「だれもが自分らしいライフスタイルを自由にデザインできるオープンな社会をつくる」というビジョンの実現に向け、すべての働く人をファッションで後押しするプラットフォームを提供していきます。