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CTO兼VPoE丹羽さんのインタビュー後編です!
▼前編はこちら
https://www.wantedly.com/companies/lograph/post_articles/929117
仕事で大切にしていること、これからのエンジニア組織やログラフで働く魅力などをお伺いしました。
ーログラフのプロダクトの魅力やおもしろさはどんなところですか?
丹羽:現在ログラフには「Omni Data Bank」、「Call Data Bank」、「L Data Bank」の3つのプロダクトがあり、エンハンス開発、保守運用フェーズ、新規サービスの開発等のいろいろなフェーズと種類の開発が出来るプロダクトがあります。
また、いわゆるWebアプリケーションよりも複雑であり、インターネット上の見えないデータを取集して可視化し、それを最適化していくような仕組みであるため、モノづくりの観点から見てもその裏側や
システムの仕組みは面白さとワクワクを感じてもらえるものだと思います。
例えば、サイトに訪問したユーザのデータを収集・分析し、フロントエンド+バックエンドというSPA(シングルページアプリケーション)のものや、機械学習からモデルを作成し、AIが各問い合わせの将来価値を予測し広告媒体へ連携できるプロダクトなどがあります。技術好奇心が高い方には興味を持ってもらえるのではないでしょうか?
広告業界に馴染みがない方には分かりづらい分野でもあると思いますので、この辺りはカジュアル面談でもお話をさせてもらっています。
ーつぎに丹羽さんから見たログラフで働く魅力を教えてください。
丹羽:運営しているサービスの開発工程すべてに携われることが挙げられます。
リリースした後も、運用保守や機能改善等のフェーズもあります。開発したあともそのシステムの行く末を見続けることもできますので、上流から下流工程、運用保守、エンドユーザー対応等も含めて「本当のフルスタックエンジニア」になれるのが魅力だと思います。
決して”何でも屋”というわけではなく、すべての工程を経験しフルスタックエンジニアになった後には、自分の強みや好きな分野を伸ばして、どこに特化するのか、どんなエンジニアになっていきたいのかを改めて決めていけばよいと考えています!
プロダクトのフェーズや開発の工程もそうですし、テックリード、PL・PM等のマネジメントやPdMのようなプロダクト改善業務など携われることのチャンスが沢山ありますので、エンジニアに色々な機会を提供できる会社だと思います。
社内で色々な経験を積みながら、常に新鮮な気持ちで仕事に向き合い、自分のキャリアの幅を広げていって頂きたいと思っています。
そしてどんなキャリアが良いかを迷った時には1on1を通して相談に乗っていますので、今は明確な目標が無かったとしても、「成長したい」、「自分ができることの幅を広げていきたい」という気持ちがあれば大丈夫だと思います。
また、営業やカスタマーサポートと連携して仕事をすることも多いので、エンドユーザからのフィードバックを聞くことができる環境でもあります。自分が担当した開発への意見や感想を聞けたときは、どのように役立っているのか実感し、感動出来ると思います。
ー丹羽さんが仕事をする上で最も大切にしていることはなんですか?
丹羽:大切にしていることは、コミュニケーションを取ることです。
意味としては「意思疎通する」ことですが、個人的には「問題解決する」ことだと思って仕事をしています。
システム開発は「なにかしらの問題解決すること」なので、チームとしてエンジニア同士もそうですし、社内の他部署もそうですし、コミュニケーションを取ることをとても大切にしています。
その際は私とメンバー間でもお互いに一方通行にならないよう、心理的安全性を大切にしながら、お互いに理解し合い、納得できる解決方法を見いだすように心掛けています。
ーエンジニア組織を今後こんなふうにしていきたいというお考えはありますか?
丹羽:様々な変化や外的要因に柔軟に対応できる組織を目指しています。
これまで私もいろいろなベンチャー企業で働いてきましたが、ベンチャーはどうしても変化が発生しやすいため、そういった変化にエンジニアチーム全体として柔軟に対応出来るようになりたいと思っています。柔軟に対応できるようになれば、様々な課題や事象への対応力も自然とついてきますし、それがチームとしても個人としても成長に繋がると思っています。
そのために時にはトップダウンでの指示も必要ですし、ボトムアップで意見を吸い上げて対策や解決策を導いていくことも必要になると思います。
定期で実施している私との1on1は社員のみの取り組みであるため、パートナー会社さんの方とはレトロスペクティブのときに意見をだしていただき、プロジェクトチームの中では社員・パートナーさん問わず全ての人に心理的安全性を形成しながら、組織づくりを行っています
「組織」は弊社内の「組織」と開発するための「プロジェクトチーム」の2つがありますので、それぞれを目標に近づけるよう工夫をしています。
ーこれからログラフが目指す未来に、どんな人がマッチすると思われますか?
丹羽:新サービスや新機能を追加開発する予定がまだまだあります!
そのような変化を楽しめる方が弊社にマッチすると思います。
営業やカスタマーサポートと協働しながら、エンジニアとして営業やCSの課題を解決し、期待を超えるような提案やプロダクトをこれからも作っていきたいと考えています。
また相反することですが、既存サービスの運用保守、インフラ監視などサービスがつつがなく使用できるようにする変化させないことを目的とするタスクもあります。
「変化」と「安定」、新規開発と既存プロダクトの運用やアップデート、そのどちらもバランス良く経験出来ますので、プロダクトの全工程に携わり、色々な経験を積んでいきたい方にマッチすると思います。
ー最後にこの記事を読まれている方に一言お願いします。
丹羽:既存サービスの機能追加、新サービス開発など開発に力を入れる1年にすると決めております。
そのためいろいろなポジションでのお仕事があります。
その中でもエンジニアをまとめながら開発するテックリードは、面白さとやりがいがありとても魅力的だと思います。
経営層や営業、CSから「こんな機能がほしいんだけれど」と直接相談をうけて、どのように開発をしていくのかを考えていくこともありますので、技術知見を活かしその中に楽しさを見いだせる人であれば、
ログラフという会社はとても良い環境ではないかと思います!
ぜひお気軽にご連絡ください。