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こんにちは、ログラフ採用担当の久保です。
今回は株式会社ログラフCTO兼VPoEとして、プロダクト開発を牽引している丹羽さんにインタビュー!
あらためて、ログラフに入社した決め手や働く環境の魅力についてお話していただきました。
ー本日はよろしくお願いします。早速ですが、これまでのご経歴を含め、自己紹介をお願いします!
丹羽:新卒でSESの開発会社に入りました。150社くらい応募して受かった1社でした…。
当時はプログラミングなんて全く興味ありませんでしたが、絶対にくらいついていこうと頑張っていたら同じ現場に10年ちょっと働いていました。とても大きなSIerさんの現場で、開発方法や開発マネジメントについて学べました。フェーズは運用保守やフルスクラッチの開発など幅広く担当しました。
そのあとに10人くらいのベンチャーに転職して、Webアプリケーション開発に携わりました。
幸いにもインフラやアーキテクチャの一部にも携わりましたし、そのときのCTOが行ったチームビルディングを目の当たりにしていたので、なんとなく方法論を理解していきました。
受託開発会社ではチームの大半が新卒2年目というメンバー構成で、技術スタックがとても古いものでした。それまでのノウハウを使って、試行錯誤しながらチームビルディングやマイグレーションなどを実施しました。営業メンバーも経験年数が浅かったため、一緒に営業の勉強もして一緒に営業に同行したり、クライアント対応もしていました。
同時に部門の責任者にもなったので予算売上管理も担当しました。赤字が数千万円あったのを数年で数百万円までよく削減できたな、と今でも思います。
自社サービスの会社でもチームビルディングや開発環境の整備等々を行っていました。前職と状況が似ていたこともあり、経験を活かしある程度成功したのではないかと思っています。
様々な業界(製薬/CRO/デジタルコンテンツ販売/出版/マッチングサービス)、そしてSES、事業会社、受託開発会社を経験してきている、珍しい経歴なのではないかと思っています。
ーログラフに入社した理由を教えてください。
丹羽:前職でちょっと辛かったときにSNSに「転職しようかな…」と書いたんです。そのあとすぐにDMで時藤から「カジュアル面談をしよう!」と誘われたのがきっかけでした。(今だから言えますが、そのときは全く転職する気はなかったです。しかしあれよ、あれよというまにカジュアル面談がきまって。)
カジュアル面談は、シニアエンジニアの方と代表の藤本も同席しており、和やかにすすみあっという間に終わりました。私が質問したときの藤本からの回答にとても共感した覚えがあります。
やるべき仕事と役割は自分のスキルが発揮できそうだなと思ったこと。時藤とは以前同じ会社で働いたことがあり、そのときは私が時藤にヘルプを求めたという経緯がありました。その恩返しがようやくできるという思いは強かったです。そして事前に伺っていた通りだった藤本の人柄とプロダクトの魅力に惹かれたことによりログラフにお世話になることを決心しました。
ー現在の具体的な業務内容に関して教えてください。
丹羽:様々なプロジェクトが同時進行しています。自分自身が担当するプロジェクトマネジメントに加え、各々のプロジェクトが滞ること無く進むよう調整することが大きな仕事です。リソース調整を行ったり、プロジェクト同士も密接な関連があるので、その連携も担当しています。
ここ1年でプロジェクトに携わるエンジニアの人数が3倍ほどに増えたこともあり、様々な問題・課題の改善も行っています。
また弊社内のカスタマーサポートチームと対応する運用保守を行うエンジニアチームの管理も行っています。場合によってはクライアントとカスタマーサポートとのミーティングに参加し技術的な内容をフォローすることもあります。
このような通常業務に加えて、エンジニアの採用活動や組織整備も行っています。組織のかたちを考えたり、どのようなエンジニアチームにするかといった目標設定、仕事の可視化といったこととなります。
エンジニアメンバーも増えてきていますが、まだまだ少人数の組織です。
スキルもさることながら、メンバーと性格や気が合うことを非常に重要視し、採用活動を行っています。
ーログラフの組織や環境について、どう感じていますか?
丹羽:私が入社したときから、とても自由で穏やかな雰囲気の環境下で働いています。
最近入社したメンバーからも「とても居心地がよく自宅みたいだ」とよく聞きます(笑)
現在の働きやすい雰囲気はログラフの魅力の一つだと思っているので、持続させていきたいです。
ただプロジェクトもログラフのメンバーも急拡大しているため、様々なルールを設ける必要もあると感じており、その兼ね合いは非常に苦労しています。
緩やかなルールの中、メンバーが不自由と感じること無く仕事ができることが理想です。定期的な1on1やエンジニア中心のミーティングでそれぞれの意見を聞いて、メンバーの認識とずれが無く理想に近づけるような組織にしようとしています。
他社のやり方とは大きく違うようですが、「いま担当している仕事以外」のことを1on1の議題としています。自分自身が的確な回答が出来ないこともありますが、メンバー⇔管理者間の心理的安全性を築けるのではと考えています。
とは言え整備仕切れていないところも多々あるので、これからいろんな制度導入も検討しながら、現在のメンバーもこれから入社するメンバーも働きやすいと思える環境を作っていきたいと思っています。
▼インタビューの後編はこちらです!
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