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【社員インタビュー・エンジニア編 Vol.2】 大変な時期を乗り越えてきたからこそ、これまでで1番プロダクトに愛着を持って働くことができている会社。
ログラフではどんなメンバーが働いているのか、働く上でのやりがいや社内の雰囲気、プロダクトの面白さ等をみなさまに知ってもらいたいという思いから、社員にインタビューをしております。
エンジニアチームの第2弾はシニアディベロッパーの時藤さんです。
ーまずは自己紹介をお願いいたします!
時藤:株式会社ログラフでコールトラッキングシステム「Call Data Bank」の保守担当として
Senior Developerを担当しております。時藤資樹(ときふじもとき)と申します。
<プロフィール>
・入社時期:2020年7月(中途入社)
・前職:出版系の受託開発企業
・趣味:爬虫類の飼育、アクアポニックス
ーログラフに入る前の経歴を教えてください。
時藤:エンジニアとしてのキャリアは約25年程度あり、スタートは2000年頃に遡ります。
当時はまだWeb開発のお仕事といえばJavaしかなく、私は金融系案件のオフコンでのCOBOLシステム開発からスタートしました。
当時からWeb開発の将来性に期待感を持っていたので、業後を使って独学でWeb開発の研究を重ね、
2012年頃にGoogle Apps(現Google Workspace)のリセラーシェア2位の会社に転職して、そこから本格的にWeb開発を再開しました。
その後に小さな受託開発会社に転職し、派遣法の改変などの経緯もあり受託開発事業から自社サービス(主に不動産デベロッパー向けコミュニティ形成支援システム)を作り、自身がCTOに就任した経験があります。
その後、HR系スタートアップにてテクニカルディレクター、東証一部上場企業にてエンジニアリングマネージャなどを経て、丹羽のいた出版系受託開発会社に転職、その後、前CTOにスカウトしていただきログラフに入社しました。
ー時藤さんがログラフを知ったきっかけと入社の決め手は何でしたか?
時藤:前CTOとはSNSを通じて10年以上の付き合いがあり、実はお誘いいただいたのは2回目だったのですが、優秀なエンジニアとして前CTOが作ったシステムを見てみたいとおもったことがきっかけでした。
優秀なエンジニアでとても尊敬していたこともあり、どんなコードを使っているのか見てみたいという好奇心がありました。
また、当時すでに「Call Data Bank」がリリースされており、WEB広告の中でもあえて電話にフォーカスしているプロダクトに面白さや斬新さを感じ、興味が湧きました。その2点が理由で入社を決めました。
ー現在担当している具体的な業務内容を教えてください。
時藤:現在担当している業務は主に以下となります。
1. コールデータバンクのインフラ整備・監視・保守
2. その他、プロダクト横断的テクニカル・アドバイザリー
社内のエンジニアの中では最も古参なので、特にプロダクトを意識したりというのもなく、横断的にみんなと関わり”リベロ”のような存在でいようと心掛けています!
ー時藤さんが感じているプロダクト(事業)の魅力や面白さは何ですか?
時藤:お陰様で「Call Data Bank」は国内業界シェア2位という光栄なポジションとなり、優秀なセールス・CSの皆さんのお陰でご利用いただいているユーザーの数がとても多く、それだけ沢山のお客様にご満足、ご期待いただいていると感じております。
そのような重要なシステムの保守を任せていただけることはとても大きなプレッシャーもあるのですが、やはり上手くできたときの達成感は格別だと思っています!
また、WEB広告にはまだまだ可能性があると感じています。
ログラフのプロダクトが広がっていくことによりクライアントの広告の最適化はもちろん、
普段WEBやSNSを使っている個人ユーザーの方にとっても、興味のない広告や信憑性の低い広告が出てくるケースを減らし、余分や過剰な広告に触れるストレスを避けることが出来る世界がつくれるのではないかと感じています。
広告の適切な利用がふえると日常生活に役立つ場面も多くなると考えており、そこも面白さややりがいの1つです。
ーこれまでの業務で大変だった経験はどんなことですか?
時藤:私が入社した当時、前CTOが途中で退社してしまうということが起こってしまいました。
当時、残された唯一のエンジニアとして、次の人材確保に向けて採用して繋ぐ努力を行いつつ、
「Call Data Bank」に関する知識がまだまだ足りておらず、引き継ぎも十分といえるものではありませんでした。
そんな中、一人で夜間リリースを行ったり、また、それもよく失敗したり、トラブルシューティングを行ったり、試行錯誤して、そして協力者の皆様の助力もあり乗り越えてきたことです。
ーこれまで特にやりがいを感じたのは、どのような瞬間でしたか?
時藤:エンジニアというのは課題を技術で解決することが使命だと思います。
なんらかの課題に直面したとき、私達がノウハウやアイディアを出し合って、満足していただける結果へと導けたときは大きな喜びを感じます。
ーログラフに入社したことで、どのような成長が得られたと感じますか?
時藤:過去に転職を9回ほど経験していますが、今までになかった苦労をした?せいか、プロダクトへの愛着は過去最高なのではないかと思っています!
過去の自分であればもっと自身が技術的に成長することを意識していたかもしれないシーンにおいて、
今はいかに「ログラフと各プロダクトをより良くしていけるか?」にフォーカスできていて、
プロダクト愛と事業・会社への想いをもって、曇りのない状態で仕事に臨めていることが、
自身にとって今回得たスキルであり成長だと思っています。
ーチームや会社の雰囲気と働きやすさはいかがでしょうか?
時藤:自分とCTO兼VPoEの丹羽は実はもう長い付き合いで、丹羽をスカウトさせていただいたのも自分になるのですが、丹羽が加入してくれたお陰で開発チーム内だけではなく、セールス・CSにおいても横断的に雰囲気が落ち着き、ボーダーレスな組織となっていると思います。
エンジニアチームのメンバーはもちろん基本的に技術者ですので、ゲームの話をしたり、ガジェットの話をしたり、開発環境で役立ちそうな情報共有をしたり、はたまた飼育している猫ちゃんや爬虫類の話をしたりと、とても賑やかです!
そんな雰囲気ですので、ギスギスしたような雰囲気は滅多になく、お互いを気遣い、思いやるチームができていてとても働きやすいと思います。
ー時藤さんの今後の目標について教えてください。
時藤:今「Call Data Bank」では技術的負債返済のフェーズを迎えております。
その主たるデータベース肥大化を解決するべく「データ削減プロジェクト」が進行しております。
こちらを無事、事故なくやり遂げることが直近の目標です。
また、自分が入社したときより随分とエンジニアも増えてまいりました。
もっと彼らとも情報共有しながら彼らの成長に寄与できるようにしていきたいと思っています。
ー最後に、この記事を読んでいるログラフ方へメッセージをお願いします。
時藤:ログラフに興味を持っていただき誠にありがとうございます。
社内ではいろんなプロダクト・プロジェクトが進行しており、仕事はどこにでも転がっている状態です。是非、お力をお貸しいただけると嬉しく存じます。
特にPL・PM等のプロジェクトをリードするポジションや、PdM等のプロダクトの成長に寄与できる業務等に興味がある方に興味をもっていただけたら幸いです。
クライアントや営業・CSとコミュケーションを取る機会も多くありますので、提案業務などにチャレンジしたい方にも合うと思います。
始めから技術に精通している必要はないと思っていますので、「自分の専門の技術Stackではないな」と読み流さず、もし、少しでもプロダクトや会社にご興味がございましたら、是非、お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。