皆さん、こんにちは。Live Search人事の宮村です。
代表の福井、CFOの寺田のインタビューに続き、今回はCOO(最高執行責任者)の井上を紹介します。
代表の福井が描く壮大なビジョン。それを、現実的な実行力へと落とし込み、組織を加速させるのが井上の役割です。しかし、彼の真価はそれだけではありません。Live Searchという組織において、誰よりも高い視座と圧倒的な熱量を持ち続ける、いわばカルチャーの体現者としての顔も持っています。
教師という異色のバックグラウンドを持つ彼が、なぜビジネスの最前線、そしてLive Searchというフィールドを選んだのか。その根底にある「意志決定」と「介在価値」へのこだわりに迫りました。
中学2年で決めた教師への道。トップを追求する原体験
ー井上さんはご両親も教師という教育一家で育ったそうですね。
そうですね。体育と音楽の教師という家庭で、人格形成においてはいい意味で厳しい環境だったと思います。私自身が教師になると決めたのは中学2年生の時でした。当時出会った恩師の影響が大きかったんです。
恩師は体育教師で、ある競技の選手でもあり、世界トップを目指して競技に打ち込んでいました。何かしらの分野で「世界でトップを目指す」というマインドを、その先生から強烈に刷り込まれたんです。
自分自身が人から大きな影響を受けたことで、私も「誰かの人生にインパクトを与えられる人になりたい」と思うようになったのが、私のキャリアの原点ですね。
ートップ追求志向は、今の井上さんのグリット(やり抜く力)にも通じているように感じます。
そうですね。私自身もアルティメットという競技で日本代表を経験し、大学では学びたい分野において国内トップレベルの環境を自ら選び、夢を叶えて体育の教師になりました。
ただ、実際に教育の現場に立つと、理想と現実のギャップに直面したんです。
進学校の副担任を任されたのですが、日本の教育システム特有の『型にはめる教育』に強い疑問を抱きました。出口が大学受験しかなく、生徒たちに提示される選択肢が少なすぎるのではないかと。
かつて私が恩師からもらったような可能性を広げる選択肢を、今の自分は生徒たちに渡せているだろうかという自分自身への問い。
そして、もっと広い世界で、人へ人生の可能性を広げるインパクトを与えたい。
その思いが抑えきれなくなり、2年弱でビジネスの世界へ転身することを決めました。
2年の遅れを埋めるためにあえて選んだハードな環境
ーそこから人材業界、特に上場前のビズリーチという環境を選ばれたのはなぜですか?
大人が輝けば、子どもも未来に期待を持てる。そう考えたからです。大人のキャリアの選択肢を増やすことが、結果として教育にも繋がると。
また、あえてハードな環境を選んだのは、教師をしていた2年間のビジネス経験の遅れを埋めるためです。普通にやっていたら追いつけない。それなら、最も要求水準が高く、最も急成長している企業に身を置き、自分を追い込むしかないと考えました。
ー未経験からの挑戦、不安はなかったのでしょうか?
不安よりも危機感の方が強かったですね。これからの自分の一挙手一投足で、自分の人生が決まると。さらに最初は業界用語も、人事の方が抱える課題も何もわからない。まさにわからないことがわからない状態でした。
でも2ヶ月目に初めて、スカウトを通じて採用が決まった企業様から「いい人と出会えた!」と喜んでいただけた。
自分の介在によって、誰かの人生や組織の未来にポジティブな変化を与えられた、その手応えを感じた瞬間は、今でも鮮明に覚えています。
目的に立ち返ったとき、数字は後からついてきた
ーその後、営業として高い成果を出されていますが、壁にぶつかった経験は?
営業としての面白みを感じ始めた入社4ヶ月目、ビズリーチでは継続利用率の最大化を目的としたカスタマーサクセスとセールス機能を併せ持った組織の立ち上げが急務となり、当時のマネージャー陣で構成された8名のチームに、唯一メンバークラスから私が配属されました。
ただ、最初の2ヶ月は全く数字が出ませんでした。かなり焦りましたね。
でも、そこで改めて原点に立ち返ったんです。
「なぜお客様は、高い費用を払ってまでダイレクトリクルーティングに取り組むのか?」と。
その問いを掘り下げたときに見えてきたのは、組織が永続的に成長するための自律駆動という価値です。
この本質に立ち返ると、カスタマージャーニーの捉え方が劇的に変わりました。採用を起点に、顧客企業の組織課題を構造的に捉え、自走可能な採用・組織体制の構築に伴走。
すると、結果として1年後には継続率はみんなで目指した水準に引き上がりました。
お客様の本質的な成功のために仕事をすれば、結果は後から必ずついてくる。この感覚を掴めたことは、今の私の仕事観に大きく影響しています。
Live Searchを「全員が成功する組織」へ
ー現在、COOとしてLive Searchのビジネスサイドを牽引されています。今後、どのような組織を作っていきたいですか?
「個の力」に頼るのではなく、組織として「卓越性」を追求できる状態にしたいですね。具体的には、各サービスの責任者を次々と輩出していきたい。KPI設計からマネジメントまでを自律駆動できるリーダーを増やし、個人の成功を、組織として再現できる形にしていく。そうすることで、挑戦する全員で成功を掴み取れる、そんな強い組織が理想です。
ー若いうちから打席に立ちたい、という方には刺激的な環境ですね。
もちろんです。Live Searchには順番待ちという概念はありません。
急速な事業成長に伴ってポジションはどんどん生まれますし、実力と、人間力、そして「成し遂げたい」という強い意志があれば、社歴に関係なく大胆に登用します。私自身、未経験からのスタートでした。だからこそ、キャッチアップのための知見や視座は、惜しみなく伝えていく準備ができています。
自分の人生をどうしたいかを、問い続けてほしい
ー最後に、これからLive Searchの門を叩こうとしている方へメッセージをお願いします。
今Live Searchに興味を持っていただいている方はもちろん、このnoteに縁があった方には、ぜひ「自分はどうしたいのか?」という問いを、深く掘り下げてみてほしいと思っています。
年収や福利厚生、ポジションといった条件などを気にするあまり、自分が人生で何をなし得たいのか、生活の安心感を得た後に社会にどういう貢献をしたいのかといった生き様やあり方がおざなりになってしまうことが多々あります。
一度きりの人生だからこそ、自分の人生を『自分ごと』として生きるために、しっかり自分と向き合って、意志ある決断をしていただきたいと思います。
人生を良くしたいなら、選択肢を増やすための「経験」を増やすしかありません。思い切って描いた夢を持ち続け、それに向かって必死に食らいつく。その道中の試行錯誤こそが、仕事の、そして人生の醍醐味だと私は感じています。
「なろうと思えば、何にでもなれる」。
本気でそう信じている人と、世界でてっぺんを取るくらいのテンションで一緒に働けるのを楽しみにしています。