株式会社LivCo(旧ASEAN HOUSE)の会社情報 - Wantedly
株式会社LivCo(旧ASEAN HOUSE)の魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。外国人向けに人材/不動産/教育/メディア事業を展開するスタートアップ。東京/インドネシア拠点🗼🇮🇩 移民が日本で生まれ亡くなるまで全てのライフステージの課題を解決するソリューションプラットフォームを目指します ...
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栃木県足利市で生まれ育ち、小中高は地元の公立校に進学。大学は東京に上京し立教大学に進学、卒業後はJALの客室乗務員として約10年間勤務。コロナ禍ではKDDIに2年間出向し、新規事業の立ち上げを経験。その後、妊娠と出産を通じて、家族も自分も大切にできる働き方を模索する中で、LivCoと出逢い入社。現在は育児と仕事のバランスを取りながら、奮闘中。
私の地元・栃木県足利市は、タレントの手島優さんやてんちむさんの出身地。緑豊かな街で、友達とカラオケに行ったり、自転車でイオンへ出かけたり、マクドナルドでおしゃべりしたり——そんな日常を楽しんでいました。当時はSPEEDや浜崎あゆみ、モーニング娘。が大流行。コギャル文化が社会現象化し、原宿や渋谷109での買い物袋を持って登校するのがステータスでした。恋愛も、彼氏がいたりいなかったりと、それなりに青春を謳歌。ごく普通の学生生活を送っていたと思います。
ただ、家では優秀な兄がいて、何をしても兄と比べられることが多く、「すごいね」と褒められる経験はほとんどありませんでした。胸の奥には、ほんの少しの劣等感を抱えていたと思います。
そんな私が初めて自分だけの「強み」を感じたのは、中学時代。英語塾の先生に「スピーチに向いた発音だね」と言われた瞬間です。その一言がとても嬉しく、生まれて初めて心の奥が熱くなるような気持ちを味わいました。兄と比べられることのない「自分だけの評価」をもらえたことで、自信の芽が生まれました。
その出来事をきっかけに、英語に対する興味は一気に広がっていきます。授業や塾だけでなく、英語の歌を聴いて発音を真似したり、海外ドラマを見ながらセリフを書き取ったり。さらに、中学・高校を通してスピーチコンテストに積極的に挑戦し、表現力や発音を磨くことにも夢中になっていきました。舞台に立つ緊張感と、話し終えた後の達成感は、何度経験しても胸を高鳴らせるものでした。
高校進学後もその熱は冷めず、「本場で英語を使ってみたい」という思いから、アメリカ短期留学のチャンスに挑戦することにしました。
憧れの「自由の国」アメリカ。渡航前は、映画や音楽で描かれるような自由でフレンドリーな世界を想像していました。しかし実際に現地で生活してみると、黒人と白人が暮らす地域がはっきりと分かれている現実を目の当たりにしました。学校やバス停、スーパーなど、日常のあらゆる場面でその分断は存在し、思い描いていた“自由の国”の姿とはまるで違うことに衝撃を受けました。
その経験から、「英語は単なるコミュニケーションの手段ではない」という思いが芽生えました。背景にある歴史や文化、価値観を理解してこそ、本当の意味を持つ。そう考え、大学では多様性や差別の歴史について学べる授業を多く履修しました。加えて、英語会に所属し、スピーチや英語劇の舞台づくりに没頭。仲間と共にことばを磨き合い、代表も務めた経験は、「挑戦する勇気」をくれ、今の採用の仕事にもつながっていると感じます。
大学での学びや活動を通して、「言語と文化を橋渡しする仕事」に惹かれるようになった私は、卒業後、客室乗務員の道を目指しました。
実は第一志望は、世界を股にかける中東系航空会社でした。アジアとヨーロッパを結び、数十カ国を飛び回る姿に憧れていたのはもちろん、「もしかしたら石油王と結婚できるかも…」なんていう淡い妄想も抱いていました。しかし結果は不採用。悔しさと同時に、「夢は一つの形だけじゃない」と考え直すきっかけになりました。
そこから視野を広げ、日本航空に応募。ご縁があり採用され、客室乗務員としてのキャリアをスタートさせました。
最初の研修では、緊急時対応や安全管理、接客マナーなど覚えることは山のようにあり、毎日が必死でした。それでも、大学時代に学んだ「相手の背景や置かれている状況を理解する姿勢」を意識しながら、お客様一人ひとりに合わせた対応を心がけました。
フライトの中で特に印象に残ったのは、一緒に働く乗務員が国際色豊かで、別の国から来て日本の航空業界で働いている姿でした。彼らと接する中で、文化や価値観の違いを知り、互いに学び合う楽しさを実感しました。言葉や習慣が異なる仲間たちとのやり取りは、新鮮で刺激的で、「異なるバックグラウンドを持つ人と協力しながら働く面白さ」を教えてくれました。
国際線での経験は、チームワークの重要性も身に染みました。文化や価値観の違いから衝突が起きることもありましたが、その度に、「違いを理解し、活かす」姿勢が、より良いフライトをつくることを学びました。
CAとして過ごした数年間は、私にとって単なる職歴以上の意味を持っています。それは、多様な人々と接し、相手の立場に立って考える力を育ててくれた時間でした。そしてこの経験が、後の転職や採用の仕事に挑むときの「原動力」になったのです。
客室乗務員としての仕事は刺激的で充実していましたが、年数を重ねるにつれて、「もっと自由に考えて、自分で動ける環境で挑戦したい」という思いが強くなっていきました。
そんな折、コロナ禍によりフライトが大幅に減少。これまでのキャリアが一時停止したかのような状況の中で、自ら手を挙げてKDDI株式会社への出向に挑戦することになりました。全く異なる業界・職種での仕事は戸惑いも多く、初めは思うように動けないこともありましたが、考え、決め、行動する自由度の高さに触れた瞬間、これまでに感じたことのないワクワク感が芽生えました。
出向先では、QR決済の新規事業立ち上げという、まさに“0→1”の現場に関わることができました。パソコンを打ちながら試行錯誤する日々の中で、自分の判断がそのまま結果に反映される面白さを実感。どんな些細なことでも、自分が主体となって動くことで、物事が少しずつ形になっていくことにやりがいを感じました。
また、業務の中でイレギュラー対応や困難な案件で頼られることの喜びを知り、改めて「自分は仕事を通じて誰かの役に立てる」という実感を得ることができました。高校時代に抱いた“誰かを助けたい”という思いが、ここで初めて仕事として形になった瞬間でもありました。
この経験を通して、私は「自分の人生は自分で切り拓く」という覚悟を持つようになりました。客室乗務員として培った、相手の背景を理解する力や多様性への意識が、異なる業界での挑戦を可能にし、自分の可能性を広げる大きな原動力になったのです。
コロナも落ち着き、少しずつ日常が戻ってきた頃、再び客室乗務員として働き始めたタイミングで、新しい命を授かることができました。とても嬉しかったのと同時に、これから子どもを育てながら自分の仕事をどう続けていくか、本気で考えるようになりました。もちろん子どもも大切にしたい。でもこのタイミングで、自分が本当にやりたいことを仕事にしてみたい——そう思ったのです。
出産後、正直未経験の分野での転職は厳しいだろうと感じながらも、思い切って行動を始めました。その中で出会ったのがLivCoです。代表の佐々の言葉で最も印象に残っているのは、「本当に人を救いたいと思うのであれば、その人たちに雇用の機会を与え、自分の力で生活するための術を身につける機会を作ることが大切」という話でした。私が本当にしたかったことは、まさにこの瞬間に実現できるのだと感じました。
高校時代に抱いた、「誰かを助けられるような人になりたい」という想いも、KDDIでの0→1の経験も、すべてこの会社で活かせる——そう思い、迷わず入社を決めました。普通の子として生きてきたけれど、やっぱり普通でいるのは嫌だし、何より自分の子どもに「人生を楽しそうに生きるかっこいいママ」と思ってほしい、そんな思いもありました。
「なぜ今なの?」と問われることもあります。「勿体ない、本当に良かったの?」と周囲に言われることもあります。でも、私は自分のタイミングでこの挑戦を選び、今は子どもに合わせた働き方をしながら、毎日精一杯生きている実感があります。朝は子どもに起こされ、用意をして自転車でLivCoへ出勤。仕事をして、子どもを迎え、ご飯を食べさせ、お風呂に入れる——慌ただしいけれど、毎日が自分のやりたかったことに向き合う時間であり、嬉しさで満たされています。
夫も同時期に公務員から民間企業に転職しましたが、同じように「勿体ない」と言われることも多かったそうです。ですが、私たちはいつか定年を迎え、「あの時思い切って転職して良かったね」とお酒でも飲みながら笑える日を楽しみにしています。
LivCoでの私の仕事は、中途の方をメインとした採用担当をしております。LivCoで働きたいとおっしゃってくださる皆さまとお話をさせていただく機会が多いです。皆様それぞれに色々な人生があって、夢があって、その夢を叶えるためにLivCoで働きたいとおっしゃってくださる方々のお話を聞かせていただくのがとても楽しいし、LivCoのいいところも知って欲しくてつい面接時間が長くなってしまうこともあります。
やりがいは、LivCoの一員となって一緒に上場する会社に導いてくれる人を探すという大きな役割を担っているというところだと思います。LivCoはまだ4年目の会社ですし、ベンチャー企業でこれからの会社です。
全てが整っているという訳でもないので、その中で一緒に頑張ってくださる仲間を見つけるというところは大手の会社さまよりも難しいかもしれません。
〇〇さんが入ってくださって良かった!ありがとう!とメンバーに言ってもらえるような採用担当になりたいし、受けてくださる方々にもLivCoってやっぱりいい会社だなと思っていただけるような採用担当でありたいと思っています。
少しおこがましいかもしれませんが、働くママのロールモデルになりたいと思っています。LivCo社員の平均年齢は30歳なので、女性は将来について考える方が多いのではないかと思っております。そんな時に、私がいるから大丈夫だと思ってほしいし、仕事もママも楽しんでほしい。どっちかを選ぶなんて難しいとよく言われるけど、実際働いているママさんは多いし、どっちも欲張っていいと思うんです。
LivCoは、4年後に上場することを目標に掲げています。その為にはまだまだ仲間が足りない状況です。上場を目指すことは楽しいことばかりではないし、むしろ辛いこともたくさんあると思います。
辛いことも仲間たちと乗り越えていけるような熱い仲間を探すことも、私の成し遂げたいことです。自分の会社を愛していなければ、そしてそれを伝えることができなければ、きっと誰もきてくれないと思います。
短い時間で候補者の方に自分の会社の素晴らしさを伝えること、そしてたくさんの人にLivCoを選んでもらうことが私の成し遂げたいことです。
ここまでお付き合いくださりましてありがとうございます。私はママになってやっと、誰からの評価も気にせずに生きていこうと思うことができました。そんなタイミングが、きっと誰にもあるはずです。そのタイミングは遅すぎも早すぎもないと私は思っています。それに気付かせてくれたのが代表の佐々であり、今のLivCoで一緒に働くメンバーです。悔しい時は悔しいというし、自分の喜びや誰かの成功に心の底から祝福することのできる人達ばかりです。
誰だって本当は普通ではなくて特別でいたいですよね。みんな特別とかいう言葉がありますが、自分が特別だと思わない限り、特別だなんて思えなくてみんな必死に模索しているのだと思います。LivCoのメンバーはみんな特別な人たちだなと思います。なぜかというと、自分の信念を信じて、弱さに立ち向かって日々一生懸命に働く方たちだからです。そんなメンバーと働ける環境って、すごくいいと思いませんか?
もちろん東南アジアに強い思いを持っている方が多いですが、私はどちらかというと全ての人の役に立ちたいという思いが強いので、そんな方もいていいのではと思っております。
現在様々なポジションで共にチャレンジしてくれる仲間を募集しています!少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ、採用情報をご覧ください!
弊社は『外国人も暮らしやすい社会を創る』がビジョンの、外国人向けに人材/不動産/教育/メディア事業を展開するスタートアップです。東京/インドネシア拠点。
移民が日本で生まれ亡くなるまで全てのライフステージの課題を解決するソリューションプラットフォームを構築しています。外国人業界初の上場を目指し、年間350%の成長を遂げています。
急速な人手不足を補うべく在日外国人労働者はこの10年で260%増の一方で、職場から失踪する外国人は年間1万人。
途上国では戦争が絶えず多くの若者が失業し自己成長機会が乏しい状況が続いています。
東南アジア事業経験を持つ経営陣が中心となった圧倒的外国人目線とITの力で移民就業機会の最大化・最適化を図り日本/途上国の課題を同時に解決してまいります。(HP:https://livco.inc)
〜Why LivCo!?〜
『グローバル』
東京/インドネシア拠点で外国人社員比率40%のグローバルスタートアップ。毎日オフィスでは4ヶ国語(ベトナム、インドネシア、ミャンマー、日本)が飛び交っており、グローバルな視座で仕事ができます。コアメンバーは半年に1回のペースで東南アジア出張があり、入社後半年以内にインドネシア現地入社研修がございます。
『急成長』
年間260%急成長の最後のHRブルーオーシャン市場である移民マーケットに挑み、松屋や日高屋、ベネッセなど大手含む250社以上と取引、500人以上を斡旋。年間成長率350%!
『ありがとうに近い』
「妹を学校に行かせるべく仕送りがしたい」と我武者羅に頑張る東南アジア人を支援する手触り感のあるソーシャルな仕事です。ただ支援をするだけではなく事業としてサステイナビリティーを追求するべく、ビジネスパーソンとして実行力/企画力も鍛えられます。
『経営者直下で裁量権大』
リクルート出身かつミャンマーで100万人メディアを創り売却したグローバル連続起業家直下で“社会正義”דそろばん”経営が学べます。そして新規事業を連続的に立ち上げているベンチャー企業なので裁量権大。ストックオプションも視野にいれながら最大速度で成長できます。
『優秀なメンバー』
中途・新卒問わず多くの優秀なメンバーが活躍しています!平均年齢は29歳、男女比率は6:4です。
・リクルートでMVP5回受賞した敏腕営業マン
・元大手プラントエンジニアリング会社のエース
・トリリンガルのインドネシアと日本のハーフムスリム
・サイバーエージェント出身のベトナム人
(出身企業・大学:リクルート、サイバーエージェント、JICA、ソウルドアウト、デロイトトーマツ、Speee、ラクスル、日鉄エンジニアリング、東京大学、大阪大学、早稲田大学、中央大学、明治学院大学など)
◆参考リンク
メディア取材記事(Fastgrow):https://fastgrow.jp/articles/livco-sasa…
採用資料:https://speakerdeck.com/sasa_shotaro/6
採用動画:https://youtu.be/MJeTPEUaAmA?si=1xxU9anol58sqZrz…
弊社元リクルートスタッフyoutube取材:https://youtu.be/EOUIxQd7SrU?si=N9MbkYORIhzom-gj…
代表佐々の監修記事「外国人業界の魅力」:https://fastgrow.jp/articles/foreign-employment…
資金調達のプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000089895.html
資金調達の裏側を記した記事:https://note.com/livco/n/n802c3da96f9c