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本記事では、リヴァの提供するシステム「ラシクラ」と「じぶんメンテ」の開発チームをご紹介!普段はユーザーのサポートを担当している佐野がインタビュアとなり、開発チームの熱い想いに迫ります。
プロフィール
佐野(インタビュア)
2024年9月入社。主にラシクラのサポート・営業を担当。
川上
2013年入社。主にラシクラの開発やメンテナンス、および社内システムの構築や保守を担当。
髙階
2020年4月入社。ラシクラのサポートも担当しつつ、エンジニアとして開発業務にも携わる。
新しいことを知るのが好き!が強みの開発チーム
佐野: 本日は「ラシクラ」と「じぶんメンテ」の開発を担うお二人に集まっていただきました。まずは、お二人の自己紹介と、普段の業務内容を教えてください。
髙階: 髙階です。2020年に新卒でリヴァに入社しました。ラシクラチームでは、元々カスタマーサポートや営業から始まり、テスターとしてシステム内部の知識を深めた上で、開発に関わるようになりました。プログラミングやITに関する知識・経験は全くない状態からのスタートで、入社後に学び始め、今では開発に携わっています。その他、Webマーケティングや、社内スタッフ向けツールのメンテナンス・運用なども担当しています。
佐野: リヴァで学びながら、様々な業務に挑戦されてきたのですね。ありがとうございます。続いて、川上さん、お願いします。
川上: 川上です。社内のシステム全般、主に「ラシクラ」の開発を担当しています。前職からずっと障害福祉のプログラム開発に携わっており、その縁でリヴァに入社しました。
佐野: リヴァに入られてどのくらいになりますか?
川上: もう10年以上になりますね。「ラシクラ」も初期の開発から担当しています。
佐野: ありがとうございます。まさに「ラシクラ」の生みの親ですね!小規模に開発からサポートまで担当している私たちのチームですが、お二人から見て、チームの雰囲気はどのような感じでしょうか?
髙階: そうですね、一言で表すなら、皆が好奇心旺盛で、それを大切にしているチームだと思います。それぞれが気になることを深く掘り下げて学んだり、自ら情報を取りに行ったり、相談し合ったりと、非常に意欲的なメンバーだと感じています。
川上: 一般的なシステム開発会社と違い、社内で利用するためのシステム保守という側面もあるので、比較的ゆったりと開発を進められます。逆に、周りに手取り足取り教えてくれる人はいないので、自発的に勉強していく姿勢がないと厳しいかもしれません。受け身な方には合わない可能性もありますね。
佐野: お二人の言う通り、本当に皆さん積極的に技術や知識を吸収されている印象です。新しい情報や面白いことがあれば共有し合うこともあるので、知的好奇心旺盛な方にとっては、とても楽しく刺激的な環境だと思います。また、私は別の業界からリヴァに転職してきましたが、会社全体としては、年齢に関係なく主体的に動ける点や、やりたいことに挑戦させてくれる社風は大きな魅力だと感じています。
ユーザーの声を直接聞けることがやりがいに
佐野:そもそも、「ラシクラ」「じぶんメンテ」はどんなサービスなのでしょう?
髙階:「ラシクラ」は、福祉(就労移行支援・生活訓練)事業所向けの業務効率化システムです。事務作業や情報共有の負担を軽減し、事業所が質の高いサービスを提供できるようサポートしています。「じぶんメンテ」は、自分に合ったセルフケアを探し、取り組み後に記録することができる、LINEで使える個人向けのWebアプリです。まだまだユーザ数も多くなく、開発途上のため、今後ユーザの声を聞きながら改善していく予定です。
佐野: ありがとうございます。「ラシクラ」は社内で使いながら開発していると思うのですが、だからこそ得られる知識や経験、あるいは難しさなど、特徴的な点はありますか?
川上: 一般的なシステム業界では、データベース担当、監視担当、開発担当、サポート担当など、役割が細分化されていることが多いです。プログラマーも、システムの一部分だけを任されて、全体像が見えないまま開発を進めることも珍しくありません。しかし、「ラシクラ」では、企画から開発、運用、サポートまで一貫して携わることができます。お客様の要望を聞き、システム改修にとらわれない広い視野で最適な解決策を検討し、実装する。この一連の流れ全てに関われるのが大きな特徴であり、面白さだと思います。
佐野: 全ての工程に携われるからこその面白さがあるのですね。お二人としては、そんな業務の中でどのような時にやりがいを感じますか?
髙階: 私は「じぶんメンテ」の開発を担当する中で改めて、ユーザーの反応を直接聞けることにやりがいを感じました。機能のリリース後に「便利になった」「助かった」といった感想をいただくと、自分が作ったサービスが誰かの役に立っていることを実感しますし、より良いサービスを目指すモチベーションにも繋がります。
川上: 髙階さんと同じく、お客様の反応は大きなやりがいです。「ラシクラ」はお客様との距離が非常に近いので、直接フィードバックをもらえる機会が多いです。ポジティブな反応があれば嬉しいですし、そうでなくても、改善点を見つけ、どうすれば解決できるかを考えるのは楽しいですね。
佐野: エンジニアである川上さんがお客様との打ち合わせに同席して、直接ご意見を聞くこともありますよね。あれは他社ではあまり見られない光景だと思います。私もサポート業務に携わる中で、お客様の課題を共に解決していく姿勢が、このチームの強みだと感じています。
髙階: そうですね。システム改修だけでなく、お客様の業務フロー全体を考えて「もっと良い方法がありますよ」と提案することもあります。プログラミング以外の選択肢も持ちながら課題解決に向き合えるのは、この仕事の面白さの一つです。
川上: 過去には、お客様にとって最善を考えた結果、「ラシクラ」ではない他システムをおすすめしたこともありました。そのお客様のつながりで、後に別の企業様も「ラシクラ」に関心をお持ちくださって。お客様にとって何が一番良いのかを追求するという姿勢が、最終的には信頼に繋がり、サービスの成長にも繋がっていると感じています。
遊び心と探究心を持って描く、今後の展望
佐野: ここまで現在の取り組みについて話してきましたが、今後はどのようなことをやっていきたいですか?お二人の展望を聞かせてください。
髙階: 「じぶんメンテ」については、AIを活用してみたいなと考えています。「そいまる」という可愛いキャラクターがいるので、その子に命を吹き込んで、おしゃべりできるようになったら楽しそうだなと。データ分析や自動化など、AIを使ってできることはたくさんあると思うのですが、無機質なものではなく、有機的なものを作ってみたいんですよね。また、私個人としては、スマホアプリ開発など、今まで実践したことがない新しい技術を学んでいきたいです。
佐野: 髙階さんらしい、温かいAIの活用方法ですね!”AIの温かみ”を追求できたら、素晴らしいものが生まれそうです。川上さんはいかがでしょうか?
川上: 今、「ラシクラ」はBtoB向けのサービスですが、障害福祉に関わる全ての人々が使えるプラットフォームになるのが理想です。利用者さん、医師、産業医、そして法人など、様々な立場の人々が「ラシクラ」を中心に集まり、データを共有したり、新しい価値を生み出したりできるようなコミュニティ。それが実現できたら、請求業務を効率化するだけのシステムではなく、業界全体の底上げに貢献できるような価値が生まれるんじゃないかなと思っています。
佐野: 請求システムという言葉だけでは収まらない、壮大なビジョンですね。業界全体を巻き込むような大きな構想にワクワクします。
リヴァの開発チームに興味を持ってくださった方へ
佐野: 最後に、これから一緒に働くことになる未来の仲間へ、メッセージをお願いします。
髙階: 自ら学ぶことが好きで、アイデア出しから形にするまでのプロセス全体に関わってみたい、それを楽しめる方にぜひ来ていただきたいです。「じぶんメンテ」もまだ発展途上の部分が多いので、そういった不確実性も楽しみながら、共に「次どうしていこうか」と考えていける方とご一緒できたら嬉しいです。新しい方が加わることで、チームに新しい視点や可能性が生まれると思うので、お互いに良い刺激を与え合い、一緒に面白いことをしていきたいですね!
川上: 「自分で学ぶことが好きな方」というのは同感です。さらに、技術やスキルだけを求める方ではなく、その技術を使う誰かのことを一番に考えられる方に来ていただきたいです。技術が好き、というより、関わる”人”のことを好きになってほしい。そして、そうした人たちのことを考えた時に必要なものを、ITで解決できる技術を持った方だと良いですね。といってもプロフェッショナルである必要はなく、基本的な知識があれば十分です。
佐野: お二人の話を聞いて、技術力だけでなく、「誰かの役に立ちたい」という想いや、未来へのワクワク感を共有できることが非常に重要だと感じました。技術はもちろん大切ですが、「使う人のために」という視点を大切にしているからこそ、お客様に寄り添った開発ができているのですね。本日はありがとうございました!
今回のインタビューを通して、開発チームのメンバーが、技術への深い探求心と、それ以上に「誰かの役に立ちたい」という強い想いを持っていることをお伝えできていれば幸いです。このチームのビジョンや働き方に共感し、一緒にチャレンジしてみたいと感じた方は、ぜひ一度お話を聞きに来てみませんか?