こんにちは!
Little Roomsに8月に入社した鈴木恵至(けいじ)です。会社では、下の名前がけいじなことからKJと呼ばれています。
今はLOOSYのマーケティングディレクターとして、ECサイトの改善業務をメインに担当しています。
この記事は「転職するか悩んでいる20代の方」にぜひ読んでほしいです。
特にこのままでいいのかな…と迷っている人に届いたら嬉しいです。
正直にお伝えすると、文章を書くのがあまり得意ではないので、温かい目で見ていただけたら嬉しいです。
目次
自己紹介
これまでの経歴
アルバイトで気づいた「仕事の楽しさ」
ファーストキャリアと「恵まれた違和感」
泥臭さを求めた2社目での学び
がむしゃらに働く中で気づいたこと
転職活動で考えていたことと、進め方の工夫
「ここで働きたい」と思えた理由
入社して感じたことと、これからのこと
最後に
自己紹介
簡単に自己紹介します!
現在、社会人5年目の21卒で、Little Roomsは会社として、3社目です!
出身は、千葉県ですが、小学生から高校まで宮城県、大学から群馬県と、ぐるっとしてきました。身長は、167cm(健康診断は朝に行くと、背が高くて調子が良いです!笑)
趣味は、お酒を飲むこと(とにかく甘いお酒が好きです!)で、
最近幸せを感じたことは、横断歩道を渡っている時に、きちんとお辞儀をしている小学生を見たことです。日本って素敵だなと思いました。(不審者と思われないように気をつけます。笑)
これまでの経歴
アルバイトで気づいた「仕事の楽しさ」
経歴としては、新卒からこれまでに3社を経験しています。
ただ個人的には、本当の1社目というか初めて仕事のやりがいを感じたのは大学生の結婚式場のアルバイトです。
バイトを始めた当初は、全く仕事が好きではありませんでした。
どうサボるか、怒られないようにするか、そんなことばかり考えていました。
ただ当時いた同期や社員の方が、溢れるホスピタリティを持って目の前のお客様に全力で向き合っている姿がとてもカッコよかったんですよね。
「どう働いても同じ時給」と思っていた自分と対照的なきらきら全力のスタイルを見て、自分もそんな風になりたいと。
「仕事の面白さ、やりがい」は、この時期に学んだと思います。
ファーストキャリアと「恵まれた違和感」
そんな大学時代から、「将来独立したい」との思いがずっと心の中にありました。
なんで思ったのかは分からないのですが、漠然と経営者に憧れていたのかもしれません。
当時はITブームだったので、「IT企業に行けばなんとかなるか」と思い、新卒ではデジタルマーケティングの企業に入社。Webディレクターとして、Webサイトの更新やECサイト、金融系ポータルサイトの運用に携わりました。
クライアントが、大手のお客様だったこともあり、意思決定のプロセスの複雑さや1つ1つの仕事の影響の高さなどは、今でもすごく経験して良かったと思っています。
ただ「恵まれた環境だけど、自分にスキルや経験がついているのか?」という不安を漠然と感じるようになりました。
将来独立できるような人間になるためにはやっぱり、泥臭く何もかも1から経験しないと思い、そんな理由から思い切って、toB企業向けのデザイン会社に転職しました。
泥臭さを求めた2社目での学び
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2社目で一緒に頑張った同僚との写真
2社目の企業は、少数精鋭で、営業活動からでディレクション業務、自社業務での採用、経理、マーケティング、予実管理など全てみんなで対応する日々でした。Webサイトを作ったり、採用支援をしたり、新規事業を立ち上げ支援をしたりと本当に本当に怒涛の日々でした(笑)。
例えば、今日MTGで出たサイト改善の内容を当日にアウトプットとして出すやMTG中に提出するなど。「いやいや、慎重に確認して、もう一度チェックして…とかじゃないの」と、心の中でよく思っていました。
学ぶことも多く、特に「自分がどうしたいか」と「結果の捉え方」が大きく変わったと感じています。
まず「自分がどうしたいか」については、1社目では会議体で合意を取りながら意思決定を進める、複数人での判断が中心でした。
一方でベンチャーでは、限られた時間と人員の中で、自分が主体となり、時には一人で判断・行動する必要があります。
常に「クライアントのために自分はどうしたいのか、どうすべきなのか」を問われ続ける環境でした。
また「結果の捉え方」も大きく変わりました。
以前は“評価されるため”に結果を出すことを重視していましたが、
2社目では結果がそのまま会社の業績にダイレクトに直結していきました。
自分の成果が、組織全体の成長を左右するという実感を強く持ちました。
管理職として、常に結果や会社の業績という責任を抱えながら、 メンバーと共に乗り越えていく環境は時に厳しくもありました。
またお客様や、パートナー企業、500名を超える業務委託の方々との取り組みは、経験、スキルともに常に足りず、迷惑をかけてしまうことも多々ありました。
その中で最も感じたのは、「会社が成長しなければ、誰も幸せになれない」ということです。
会社を伸ばすため、「結果は常に自分が1番出し、組織を引っ張る」気持ちで山あり谷ありの日々を乗り越えていきました。
その経験を通して、人として成長させていただいたと思っています。
本当に貴重な経験をさせていただいたと思っており、関係者の皆様、前職で出会った方々に感謝しています。
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Little Roomsでの入社日に行った屋形船
がむしゃらに働く中で気づいたこと
2社目での仕事にも慣れた頃、できる領域、スキル含めて、少し余裕が出てきました。何よりも、自分の1つのゴールであったメンバー自身も成果を出すことができるようになり、この環境である程度やり切れたと感じるようになりました。
そんな中、ふとした瞬間に、「何が楽しいのか」か「何が自分にとって幸せなのか」ということを真剣に考えるようになりました。
「働く人」と「追いかけるゴール」こそが自分にとってのモチベーションで、楽しいと気づきました。ドーパミン的な幸せと、オキシトシン的な幸せという言葉をよく聞きますが、それに当てはめて考えてみたときに、自分にとっての幸せは以下のように分けられるというとに気づきました。
更に考えて、
- ドーパミン的な幸せ:ゴールを達成したときの嬉しさ
- オキシトシン的な幸せ:誰と一緒に、どんな環境で働くか
と勝手に解釈をしています。
どちらか一方だけではダメで、2つが揃ったときにこそ楽しいと感じるタイプだと気づきました。
今の環境から、改めて次の環境を挑戦することにしました。
転職活動で考えていたことと、進め方の工夫
自分にとっては「追いかけるゴール」が「働く人」が重要だという気づきを軸に、転職活動では主に以下の観点で企業を見ていました。
- これまでの経験やスキルを活かせるか
- これから更に会社として挑戦していくフェーズか
そして具体的に会社を選んでいく際には、会社の情報をマインドマップで、ツリー形式でまとめていきました。
企業情報、ミッション/ビジョン/バリュー、商材、サービス、働き方、社員、などで項目を分けて、情報を入れていきます。情報は、WebサイトやIRやプレスリース、SNSなど、掲載されている情報がある限り記載していきます。
その上で、情報同士をまとめて咀嚼し、不明点、もっと気になることはないかを繰り返していきます。
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実際のLittle Roomsのマインドマップ
企業のことを横断的に理解できるという点でも役立つのですが、
面白いことに行きたい会社や興味のある会社は、自然と情報収集の仕方やまとめる量も変わってきます。
自分がどれくらい入りたいと思っているかを測る基準にもなるんです。
「ここで働きたい」と思えた理由
そんな転職活動を通して、最終的に私がLittle Roomsに入社した理由は
- 「ワクワクした」から
- 「ゼネラリストとして働く」ことが叶えられると思ったから
の2点です。
D2Cの領域は未経験で、まだ分からないことも多いですが、
これからさらに事業が成長し、メンバーも増えていく環境の中で、コミュニケーション領域のマーケティングに関われることに、純粋に「ワクワク」しました。
私にとっての「ワクワク」とは、簡単には想像できないことに挑戦するときや、ポジティブな緊張感を感じるときに湧き上がります。
これまで受託の仕事の経験しかない中で、うまくいくか不安に感じる瞬間もありますが、それを乗り越えた先に成長があると思い、ワクワクしております。
また、一緒に働くメンバーに関しても直感的にはなりますが、人としても魅力があり、仕事に対してもやる気があり、一緒にゴールに向かっていく過程を楽しめるとも感じました。
2点目の部分で、自分はゼネラリストとしての 幅広い経験を活かし、 事業や会社に常にインパクトを与える仕事をしたい ということに気づきました。 というよりも、実際にLittle Roomsの面談の中で気づかせていただいたと思っています。
Little Roomsなら 裁量ある環境の中で、1つの業務に関わらず、幅広く関われるため、自分のスキルを最大限発揮しながら成長できる と思いました。
入社して感じたことと、これからのこと
転職はしたら終わりじゃなくて、その後組織に馴染んでいく必要がありますよね。(遠足は帰るまでみたいなこと言っていますね。笑)
やっぱり最初は、カルチャーや業務内容の理解含めて、難しいなと思っています。
1つだけ、個人的に序盤で意識していることがありまして、「経験、スキルの抽象化」です。
すごく当たり前ですが、組織、ビジネスモデルが違えば、仕事の進め方、求められることも違います。
「前職では、こういう場合は、このやり方が上手くいった」とかも大事なのですが、完全に当てはめるのではなく、活かす部分と、新しく入れることを意識して仕事をしています。
このバランスは難しいのですが、微調整していくことに初月は力を入れました。
まだ入社したばかりで、慣れることで精一杯ですが、
幅広いスキルを求められて、発揮しなきゃいけない環境が挑戦的でとても私は好きです。
今は仕事に慣れ、早く貢献していきたい思いで、いっぱいです!
最後に
最後自分の大事にしている考え方としては、
「選んだ道を正解にする」です。
転職も選択肢は山ほどあるかと思います。ただ決断して選んだからには自分の責任と意思で良い方向に行動していくことを大事にしています。
結構緩く色々と偉そうに書いてしまいましたが、どうだったでしょうか?
少しでも何か参考になったら、非常に嬉しいです。
面接を含めた転職活動や新しい環境に飛び込むことはとても勇気がいることだと思います。
ぜひそんな勇気が必要な決断に、Little Roomsを興味を持っていただいたり、選んでいただけたら大変嬉しいです。
カジュアルな面談でも大丈夫ですので、ぜひお話しできることを楽しみにしております!
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