証券会社での営業経験を経て、現在は関東エリアの事業統括として活躍する阿部さん。
0→1の立ち上げから組織づくりまで携わってきたキャリアの歩みや仕事の魅力、今後の展望について伺いました。
■経歴(入社前)
●これまでのご経歴について教えてください。
新卒で証券会社に入社し、大阪で個人向けのリテール営業を担当していました。
その後、1年ほどで本店(東京・大手町)へ異動となり、営業事務としてコンプライアンスの遵守、顧客の金融商品購入の承認、NISA口座の開設などを担当していました。
●前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
リテール営業として、個人のお客様へ国債・外国債券・株・投資信託などの金融商品をご提案していました。
本店では営業事務に挑戦させてもらい、より専門的な業務にも携わりました。
●やりがいを感じた瞬間、苦労した点はありますか?
やりがいを感じたのは、自分の提案がお客様に受け入れられ、大きな金額をご購入いただいたとき。そして、その商品が値上がりし、お客様の利益につながった瞬間は自分のことのように嬉しかったですね。
苦労した点は、新規開拓が中心だったことです。
1日100件の訪問や、300件のテレアポの先に、ようやく一件お話を聞いていただける…そんな世界でした。「どうすれば話を聞いていただけるのか」を考え続けた経験は、今につながる大きな財産です。
●現在の仕事に活かされている経験はありますか?
証券営業も就労移行支援も、目に見えない“無形の価値”を提供する点が共通しています。
だからこそ「伝え方」や「信頼関係の構築」が何より重要で、前職で培った経験が大きく活きていると感じます。
■転職の経緯・動機
●転職を考え始めたきっかけは?
証券の仕事もやりがいはありましたが、大きな組織の中で決められた業務をこなす働き方に、徐々に物足りなさを感じていました。
先輩方の姿を見て「10年後、自分はどうなっているのか」と想像した時、もっと成長できる環境に身を置きたいという思いが強くなりました。
ちょうどベンチャー企業という言葉が広まり始めた頃で、「枠組みに縛られない環境で、自分はどれだけ価値を発揮できるのか試してみたい」という気持ちが芽生えました。
●リンクスを知ったきっかけは?
高校の同級生で、同じラグビー部だった友人がリンクスで働いており、「社長と会ってみないか」と声をかけてもらったことがきっかけです。そこからカジュアル面談につながりました。
●入社を決めた理由は何でしたか?
リンクスが関東で福祉事業を立ち上げる“0→1フェーズ”だったことに、大きな魅力を感じました。
「ここなら自分の力を発揮できる」という確信が、入社を決断した理由です。
さらに、初対面だった片柴社長が実は同じ保育園の同期だったという偶然のご縁も、後押しになりました。
また、無形サービスの世界で、自分が考えた訓練や支援がそのまま価値となり、社会貢献に繋がる点にも強く惹かれました。
自分のアイデアが形になり、人の力になる環境で挑戦してみたいと思い、転職を決めました。
■入社後~現在のキャリア
●入社後はどんなお仕事からスタートしましたか?
最初は、テナントに備品を組み立てるところから始まりました。机や椅子を組み立てたり、他事業所を訪問して支援の様子を学んだりと、まさにゼロからのスタートでした。
その後、1店舗目となる松戸事業所を開所。
訓練内容の企画、支援方法の構築、リンクスのサービスを広める広報活動など、幅広く携わりました。
●現在担当している業務を教えてください。
現在は事業統括として、全事業所の管理・運営に携わっています。
行政対応、書類作成、全体マニュアルの整備、新サービスの企画、社内研修の企画・実施、個別支援ケースのスーパーバイズなど、多岐に渡ります。
●やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
就職に苦戦している方と一緒に戦略を練り、伴走しながら就職が決まる瞬間は、何度経験しても特別なものです。
そして現在は、支援ノウハウの言語化や研修を通して、スタッフの成長を支える立場でもあります。自分の知識が広がり、現場で活かされ、利用者様の就職につながっていく——その循環を感じたとき、大きなやりがいを感じます。
●入社前とのギャップはありましたか?
「なんでもやるぞ!」という気持ちだったので、大きなギャップはありませんでした。
驚いた点で言うと、障害種別・病名の多さです。
入社前に勉強していたつもりでも、難病や高次脳機能障害など、想像以上に多様な方が社会復帰で困っている現実を目の当たりにしました。
その課題を解消していきたいという思いは、入社後さらに強くなりました。
●成長を実感した場面はありますか?
入社当初は手探りで支援方針を立てていましたが、経験を重ね、研修で知識を深めるうちに、
「この方にはこんな支援が必要だろう」
「この困難さはこう工夫すれば乗り越えられる」
といった判断を自信を持って示せるようになりました。
支援方針を明確に打ち出せるようになった点に、成長を実感します。
●今後挑戦したいことや、目指すキャリアはありますか?
自発的に動ける組織づくりに挑戦したいです。
スタッフ一人ひとりが成長し、この仕事に誇りを持って働ける環境をつくることが、リンクス全体の成長につながると感じています。
そして最終的には、より多くの利用者様が一般就労を通じて社会とつながり、人生の幸せにつながるような支援を届けられる組織を目指したいです。
■求職者へのメッセージ
就労移行支援、そしてリンクスという会社は、
“総合的な人間力”が磨かれる環境です。
思考力、仮説力、コミュニケーション力——
利用者様の状態を見極め、最適な言葉を選ぶ経験は、どんな仕事にも通用する力になります。
また、基本的なPCスキルやITリテラシーも自然と身につき、未経験からでもしっかり成長できる環境があります。
ワークライフバランスも大切にできるため、「成長」と「働きやすさ」の両方を求める方には、特に向いている会社だと思います。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度話を聞きに来てください。