前書き
どうも、最近ストリートファイター6にドハマりしている中島です。
去年の12月と今年の6月にそれぞれAWS認定資格のProffesionalレベル2種に合格しましたので、以下体験記を書かせていただきます。
これからAWS認定資格を受けようとしている方の参考になれば幸いです。
取得資格
- AWS Certified Solutions Architect Professional (以下SAP)
- AWS Certified DevOpsEngineer Professional (以下DOP)
学習時間
SAP:1か月(50H)
DOP:2週間(20H)
自身の経歴
エンジニア歴は4年目、主にインフラ, クラウド周りの業務に従事。
AWSを利用した現場には以前2年ほど勤めておりました。
事前取得資格
- AWS Certified Solutions Architect
- AWS Certified SysOps Administrator Associate
- AWS Certifed Developer Associate
※余談ですが、中島が最後にAWS資格を取得した際は、Associate資格はこの3つしかありませんでした。いつの間にかDataEngineerとMachineLerning系の資格が増えているようですね。
目を離すとすぐにサービスやUIが変わっている印象のあるAWSですが、、
その開発サイクルの速さに驚かされます。
学習前イメージ
SysOpsに一度落ちてしまって以来、AWS認定には苦手意識が…
特にSAPについては先輩方から
「問題文が長くて時間が足りない」
「どれも正解に見える選択肢の中から最適な1つを見つけるのが大変」
などと再三脅されていたため相当ビビってました。
学習方法
特に書籍等は利用せず、Cloud Licenseの問題集を解き、疑問点を逐次調べる方式で学習を進めました。
本試験においてAWSサービスへの理解が大切のなはもちろんですが
問題文からキーポイントを読み解く力も必要になります。
(最も重要なのはコストなのか、速度なのか、障害耐性なのかなど)
これらはある程度慣れの領分でもあるため、これから受験される方は問題集をなるべく沢山こなすことをお勧めします。
スコアレポート
※合格ラインが750点のため、結構ギリギリでした…
難易度的所感
SAPについては出題範囲が広く、かつ膨大な問題文を読み解いて最適なアーキテクチャを選択するためには正確なサービス理解が必要であり、LinuC等に比べるとかなり難易度の高い試験だなといった印象です。
中島は業務で使わないサービスについてのインプットに時間がかかってしまいましたが
学習範囲的にはSysOpsとほぼ変わらないため
SysOpsを取得した流れでそのまま学習に取り組めば効率よく取得できると思いました。
DOPについてはSAPと被る出題範囲が多く
DOP特有の範囲(AWS Code系やbeanstalkなどのデプロイ周り)も大した量ではないので
こちらもSAPに合格したタイミングでささっと受けてしまうのが良いなと思いました。
実用性所感
SAPについてはAWSの主要なサービスをほぼ網羅的に学ぶことができ
且つ一見類似したサービスであってもその使い分けについて詳細に学ぶことができます。
業務でAWSを利用する以上、誰もが取得するべき資格だなと感じました。
DOPについては中島自身がAWSのCode系サービスを利用する現場に着任したことがないのもあり
業務での実用性は測り兼ねております。
ただ、「そういうサービスがあるのだな」と意識できるだけでも役に立つ場面はあるはずなので
学習コストの低さも相まって取得して損のない資格だと思います。
終わりに
一旦AWSのサービスについて体系的に学びきった感があって個人的には満足です。
今のところExpert資格の取得予定はありません。
最近できたMachineLerning系のサービスには少しだけ興味があるため
どこかのタイミングで手を付けてみようかなと思います。
ご一読いただきありがとうございました。