こんにちは、社員の松井です。
今回、Amazon Web Service 認定のSolutions Architect Associate試験に合格したため
その合格体験記を書こうと思います。
IT業界に来て3ヶ月目の挑戦です。
もちろん?AWSを実際に操作したことはありません…
私と同じように、IT未経験スタートの新米エンジニアの参考になれば幸いです!
AWS認定とは?
Amazon社のクラウドサービスAWS(Amazon Web Services)が提供する、AWSのスキルクラウドの知識を証明する資格です。
現在は難易度ごとに4段階に分けられており、全12種類があります。
Solutions Architect Associate(SAA)はほかの資格と比較すると、AWSサービスの概要やそれらの組み合わせなどを問う、範囲の広さが特徴です。難易度としては上から3段階目のAssociateという区分になります。
試験は選択形式の65問を130分で取るという形になり、合格点は1000満点中の720点です。
また、試験要綱によると65問のうち、15問はダミー問題となっており
これらの問題点数としては計算されません。
試験範囲はAWSの公式サイトで明記されているので
もしそこから外れすぎた問題などを発見できると時間節約になるかも…?
試験への取り組み
学習期間は1ヶ月、と定めて行いました。
学習期間は事前に決めてから行うと、緊張感を持てると思うのでおすすめです。
学習方法として最初の2週間は、参考書と、Ping-tの問題集をベースに行いました。
Ping-tの演習内容は、基礎問題と試験演習に分かれていたため
参考書と基礎問題の解説から基礎知識を学び、その後に試験演習に取り組む形にしました。
しかし、基礎から試験演習でのレベルの上り幅が厳しく
いざ2週間が経過してみても、点数が6~7割とあまり伸びませんでした。
問題のレベルの高さに危機感を覚え、残りの1週間は別のUdemyの問題集などにも取り組んでみました。
こちらは今まで学んだ基礎とは別のサービス群や細かい部分を問われるなど、
範囲の広さに振り回され対応しきれない状態で本番に臨むことになりました。
試験結果
なんとか合格できました。
実際の内容はPing-tの試験演習やUdemyと比べると解きやすい印象でしたが
やはり見たことのない問題自体は何問かありました。
また、合格発表は受験日の20時前後なのですが、それを知らなかった自分はふて寝していました。
反省点
本番のレベル感をリサーチせずに取り組んでしまったことが苦しくなった原因だと感じました。
恥ずかしながら自分は試験において、初めて能動的に試験要綱を確認するということを行いました。
AWSサービス自体は総数300を超える等とても広いため
- その中から試験範囲を定義し、必要なものを拾い上げる
- どの程度の深さまでを試験のレベルに合わせるか見据える
など、取り組み方においての事前準備の必要性を思い知ることになりました。
最後に
今回の試験は自分にとっての勉強の仕方そのものにメスを入れるきっかけになるいい経験になりました。これからも改善を続けていきたいと思います。
また、物の覚え方や理解の仕方など、学習そのものについても社内の方々にたくさん助言を頂きました。
この場を借りて、感謝申し上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。