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こんにちは!Limeで長期インターンをしている土海です。
普段は、Limeメンバーのインタビュー記事を書いていて、
「この人にこんな一面あるの!?」みたいな発見にワクワクしているのですが、
今回はちょっと趣向を変えて──
30人の海外旅行を『学生1人』で実現した話 in セブ島
をお届けします。
この記事では、そんな怒涛の準備期間の裏側はもちろん、実際のセブ島でのハプニングや見どころも交えながら、Limeの社風や、クセが強いけど最高なメンバーたちの魅力も、お届けできたらと思います。
「来年は海外行けたらいいね」ー1年前の雑談が、現実になるまで
ちょうど1年前。
10人ほどで沖縄に行った社員旅行の帰り道で、社長と僕がふと話していました。
社長「国内旅行もいいけど、来年は倍の人数で、海外とか行けたらいいよね」
僕「いいっすね〜」
社長「その時は、土海、企画よろしくね(笑)」
僕「え・・(汗)」
──冗談半分、みたいな雰囲気でした。
でも、そこからの1年で事業もチームもぐんぐん成長。
気づけば参加者30人の海外社員旅行が、ほんとに実現しました。
もちろん、企画担当は……僕ひとりに決まりました。(笑)
このあと、あんなに大変な思いをすることになるとは思っていない呑気な自分です......(笑)
やると言ったからには、やるしかない
Limeのいいところは、「やりたい」人に全部任せてくれることです。
僕自身、普段から会社内のスポーツイベントの企画などを担当していて、楽しんでくれてる姿にやりがいを感じていました。
そんな中で「もっと大きなイベントにチャレンジしてみたい」という気持ちがどこかにありました。
だからこそ、30人規模の海外社員旅行を任されたとき、もちろん不安はありましたが、、、
それ以上に──「これ、やり切ったらめちゃくちゃ面白いぞ」と思いました。
やるからには、とことん全員を楽しませる。そう腹を括って、動き出しました。
実際にやったのは、こんなことです。
- 参加者の条件設定・決定
- 30人分の航空券の手配
- 30人分の宿の確保
- 30人分の車の確保
- アクティビティの企画(班分けまで)
- 全体スケジュールの設計と調整
- 食事・移動・緊急時対応
- スプレッドシートでの進捗管理・共有
「自分、これ……旅行代理店じゃないか?」
気づけばそんなことを考えながら、必死に準備に取り組んでいました。
「やるしかないな」と腹を括りましたが、準備期間は3ヶ月しかありませんでした。
【第一の山場】航空券、価格変動の嵐
国際線の航空券ですが、なんと1回に買えるのは最大8枚なんです。
そして、何度も買おうとすると価格が上がる。
めちゃくちゃ価格変動するんです。
1人目:4万円
↓
14人目:6.2万円
↓
25人目:8.2万円
その差、4万円以上。
そのため、組み合わせとタイミングを読みながら、毎日数人ずつ、航空券をトレードしていく作業。
ずっとこの画面とにらめっこしてました。(笑)
しかも、合計で200万円近く動かすことに。学生インターンにはデカすぎる額です。
その瞬間、自分の指先が会社の資金を背負っている、って思うと……本当に手が震えました。
タイミング、組み合わせ、座席残数、誰をどのグループにするか、どの順番で押さえるか、決済の瞬間まで神経を尖らせてました。
この日だけで、寿命3年くらい縮んだ気がします。
【第二の山場】宿、まさかの予約拒否
もちろん宿も自分で探しました。
条件はシンプルです。
- 30人泊まれる
- なるべく映える
- 清潔感ある
- アクセス良い
いろんな条件を見比べて、「これしかない!」って宿を、ようやく発見。
Airbnbで予約リクエストを送り、「宿探しは簡単に終わった」と安堵していました。
…...しかし 次の日のメールにはまさかの宿泊『拒否』の2文字が..。
うそでしょ?って思いました。
スケジュールもそれを前提に組んでいたのに、、、(泣)
そのあとまたゼロから探し直して、ようやく別の宿にたどり着きました。この頃はもう、Airbnbを30分ごとに開いてました。
【第三の山場】出発5日前なのに、パスポートが揃わない
海外旅行といえば、そう、パスポートです。
航空券を買うにはローマ字の氏名が必要なんですが、なかなか申請に行かない人が多数発生しました。
「申請しました?受け取りいつですか?」
「戸籍謄本は?住民票は?証明写真は?」
完全に職種は「パスポート進捗マネージャー」でした。
こういう風に、すべての人の進捗管理をスプシで行っていました。
しかも、航空券はもう買っていた
さらに言うと、パスポートが揃う前に、航空券はもう買っていました。
理由は、どんどん値上がりするからです。
なので、「ローマ字の表記、これで合ってるはず…」というほぼ推測で、先に買いました。
一文字違えば、乗れないので、空港で「その名前の人、いませんね〜」と言われたら全員の罪を僕が背負うことになります。プレッシャー、半端じゃないです。
入力前は、全員分の名前を呪文のように唱えてました。
「Y・A・M・A・M・O・T・O……よし、いける」
最終的に、全員のパスポート(情報)が揃ったのは出発の5日前。
そして、奇跡的に、全員ちゃんと乗れました。
このほかにも、車の手配からお店の予約まで、やり切れることは全てやりました。
そして迎えた当日。いざセブ島へ!
出発する瞬間までずっと不安でした。
──成田空港に全員時間通りに集合するのか。全員チェックインできるのか。
なんせ30人もいます。しかも、パスポートがギリギリだったメンバーもちらほらいます。
「一人でも寝坊したらどうしよう」「空港で“その名前ありません”って言われたら終わりだな…」
嫌な予感は的中。。。大幅に遅刻してくるメンバーが続出しました。
「終わったかもしれない」と頭を抱えました......
、、、が──実は僕、最初からそれを見越して、集合時間を出発の40分前倒しで設定していたんです。
その結果、無事全員集合。全員チェックイン完了。この時点で、もうすでに軽く泣きそうでした。
出発前のみんなの様子です!
そしていよいよ、飛行機が飛び立ちます。
この時点で僕の中ではもう半分くらい旅行終わった気分だったんですが(笑)、
もちろんここからが本番です。
向かう先は──南国・セブ島!!
ここからは、実際に現地でどんな旅だったのかをご紹介します!
【南国感MAX】着いた瞬間、全員テンション爆上がり
空港から車で30分。信号は飾り、バイクは3人乗り、クラクションが挨拶代わり。
カルチャーショックに戸惑いながらたどり着いた宿が──ここでした。
ライトがきらきら揺れてて、プールが青く光ってて、まるで海外ドラマの世界です。
「え、ここ泊まっていいの!?」ってみんなの顔がパッと明るくなったのを覚えてます。
現場責任者のあきほさんとお子さんの3歳のハルトくんもセブに参戦。さっそくテンション全開でジュースを片手に大はしゃぎ。完全にセブを満喫してて、大人たちが一番癒されてました。
【自由に遊ぶ夜】買い物も、グルメも、バラバラでOK。
1日目の夜は、セブ島で一番有名なナイトマーケットに乗り込みました!
ショッピングモールを歩き回って、現地のストリートフードに挑戦したり、
ナイトマーケットの古着屋では、日本じゃ考えられない価格でお宝ゲットしてるメンバーもいました。
みんな思い思いの時間を過ごしてました。
僕はというと、ショッピングモールのステーキ?屋さんにチャレンジしてました。
見た目はちょっと勇気がいる感じなんですが……
日本円で約300円、ご飯はおかわり自由、しかもめちゃくちゃ美味しかったです。
「全員一緒に動く」じゃなくて、「好きに楽しんでOK」。
そんな緩さと信頼感も、Limeのカルチャーらしさだなと思いました。
2日目は、アクティブ組とゆったり組に分かれて行動。
ジンベエザメ組は、朝4時出発で片道4時間移動というハードスケジュール。
全員が車の中ではダウンしていましたが、目の前に現れたジンベエザメを見た瞬間、疲れなんて全部吹き飛びました。
あまりの大きさに、みんな大興奮で、この様子です(笑)
今回のメンバーの中では、社長が最年長でしたが、一番泳ぎまくって楽しんでました!笑
ビビり散らかしてるメンバーもいれば、ジンベイザメと並行して泳いでいたメンバーもいて、それぞれ貴重な体験を全力で楽しんでました!
ジンベイザメウォッチングも終わり、みんな結構疲れた様子でしたが、まだ午前9時でビビりました(笑)
そして、次はキャニオングがスタート!まずはジップラインでスタート地点に向かいます。
このジップラインがなかなかの高さで、人によってはスタート地点の前にリタイアするレベルでした。
さっきまで「全然余裕っしょ!」って言ってたメンバーも、ハーネスをつけた瞬間に急に静かになってました。(笑)
やっと最初の山場を乗り越え、キャニオングが始まりました。
キャニオングの様子です!まるでジブリかのような幻想的な光景が広がっていました。
下流のカワサン滝を目指して、生身で滝を下っていきます。
途中には、結構な高さからのダイブポイントもいくつもありました。
こんな風に、誰が凄い飛び方をできるか勝負をしていました(笑)
こんな仲睦まじい優雅な時間もありました!(笑)
一方、自由行動組は......
セブならではの射撃体験をしたり、街に出てショッピングをしたりしていました!
それぞれが自分らしくセブ島を満喫してました。
夜は、宿に戻ってみんなでホームパーティー!
昼間はジンベエザメに会った組、街ブラしてた組、それぞれ違う時間を過ごしたけど、夜は全員で集合しました。
テーブルいっぱいにピザやチキン、現地のお菓子やスナックを並べて、現地のビール片手に乾杯!
「ジンベエでかすぎた」「射撃行ったんだけどさ…」「こっちの方が楽しかった!」
みんなが今日の出来事を自慢し合いながら笑ってるのを見て、正直ちょっとホッとしました。
ここまでの準備、大変なことも多かったけど──
「ああ、ちゃんと楽しんでくれてるんだな」って思えた瞬間でした。
その後は、カラオケを熱唱する人、仕事の熱い話をしている人、泳ぎ続けている人。
プールに落ちていく人。(笑)
どこまでも賑やかなナイトパーティーは、深夜まで続いていきました。
【三日目】全力で夏を楽しむ、マリンアクティビティ!
楽しかった旅も、いよいよ最終日です。
せっかくセブまで来たんだから、最後まで全力で楽しもう!ということで、三日目はマリンスポーツ尽くしの一日にしました🏄
全力で遊ぶには、まず全力で食べねば。ということで、海の前に行ったのが、地元の人気レストランです。
たくさんの観光客が来る人気店で、写真の通りめちゃくちゃ豪華で美味しかったです!
頼んだドリンクは、マンゴージュースの上に謎の“紫の液体”が浮いているという少し不安なビジュアルでしたが、一口飲んだらびっくりで、これもまためちゃくちゃ美味しかったです。
腹ごしらえが終わったら、いよいよマリンスポーツの時間です!
セブ島では、なんとジェットスキーが免許なしで運転できるんです!これはもう、やるしかない。
実際に海に出てみたら、波の上をかっ飛ばす感覚が最高に気持ちよかったです!😄
普段は、落ち着いてるあきほさんも、爆速で飛ばして楽しんでました(笑)。
その頃ハルトくんはというと.......
パラセーリングの船に乗って海を満喫していました!(笑)
この貫禄ある表情癒されます。。 現地の人からも、大人気でした!
みてください、この高さ!
先ほど紹介したジップラインも高かったですが、比にならない高さです。
上から見るとこんな感じです。社長と2人で挑んだのですが、2人とも絶叫が止まりませんでした(笑)
慣れてきてからは、逃げられない状態を利用して、セブ島準備の大変さを社長にぶつけてやりました😁
着水の様子です。すごい勢いで、海面にぶつかって、海水をめちゃくちゃ飲んじゃいました(笑)
海の風を全力で感じながら、空を駆け抜けるのは、怖かったですが、最高の経験になりました!
このほかにもウェイクボードやシュノーケリング、ビーチバレーなど、一日中マリンスポーツで遊び尽くしました!
日本人が経営しているマリンスポーツ屋さんだったので、日本語も通じる上、いろいろなことに臨機応変に対応してくれて、ありがたかったです!
セブ島にもし行く機会があったらぜひ皆さんも利用してみてください!→タキタキマリンスポーツ
【最後の夜】セブ島で1番夜景が綺麗なレストランへ
最後の夜は、ビーチから1時間半かけて、1番夜景が綺麗なレストランへ!!
予約時間ギリギリに到着しました(笑)
みてください、この夜景……!
街の光が遠くまでキラキラと広がっていて、ついた瞬間みんな興奮していました。
もちろん料理も最高です。大きなテーブルを囲んで、全員で旅の思い出を振り返ります。
静かなBGMとあいまって、それまでのワイワイとは少し違う、落ち着いた空気が流れていました。
「もう最終日かぁ」「ほんと、あっという間だったね」
そんな声がポツポツ聞こえてきて、
「ああ、無事にここまで来れてよかったな」って、心から思いました。
企画側としては、たくさんトラブルも起きたし、気が気ではなかった旅ではありますが、
この集合写真のみんなの笑顔を見た瞬間、「やってよかったな」って、しみじみ思えました。
この後は、空港に行くまで少し時間があったので、カジノに行ったり、ショッピングをしたり、グループに分かれて、それぞれの時間を楽しみました。
そしていよいよ帰国。全員帰れるのか??
そして、ついに帰国の時間がやってきました。
今までの余韻に浸りたいところですが、最後まで油断はできません。なんせこの旅は、30人です。
空港への道中は、交通状況も読めないし、体力も限界に近づいているし、
「ほんとに全員ちゃんと来るよね……?」とドキドキしてました。
案の定、集合時間を過ぎても現れないメンバーがいて、空気が一瞬ピリつきました。
でもそこはLime。最後の最後でちゃんと笑わせてくれるんです。
スーツケース片手に全力疾走で滑り込んできたメンバーを見て、周囲からは大笑いがおきました。
全員無事にチェックイン完了!出国審査を終えて、安堵の様子です。
ここで疲れが一気に吹き出して、ロビーのベンチに崩れ落ちるように座り込みました。
「やっと終わった……」って、心の底から思った瞬間です。
帰りの飛行機では、ほとんどの人が爆睡してました。
気づけば日本。こうして、笑いあり涙あり(?)のセブ旅は、本当に幕を閉じました。
帰国って、無事にできるだけで感動するんですね(笑)。
1人で企画・実行したセブ島旅行を振り返って
とにかく大変でしたが、Limeで身につけたイベント実行のノウハウ、メンバーの協力で、どうにかやりきれることができました。
1年前に社長と冗談で話していた「来年は海外行けたらいいね」が、本当に実現して、
しかも自分が企画して、自分が採用したインターンメンバーと一緒に行けた。
最終的に、合計300万円ほど、動かすことになりました。
こんな裁量のある経験ができるのは、Limeならではだと思います。
Limeに入って2年、自分の成長をすごく感じています。
イベントに参加して、このメンバーたちと一緒に楽しみたい!裁量のある環境で自分を成長させたい!
この記事を読んで、ちょっとでも興味を持ってくださったら、ぜひ気軽に話を聞きにきてください!
ここに載せられなかったさらにDEEPな話も、あるかも?しれません(笑)。
他のストーリーでは、Limeのメンバー1人1人にインタビューをしています。
ぜひそちらもチェックしてください。Limeの魅力がさらに伝わると思います!!