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ライトハウスが提供する「次世代型衛星通信」とは!?沖合遠洋でも気軽にLINEが可能に

こんにちは、ライトハウスです!

私たちは「未知を拓く」をテーマに、漁業者の皆様の役に立つサービスを作っています。

ISANA | 漁撈機器データをリアルタイムに共有・記録できるITサービス漁撈管理は「聞く」から「見る」へ。ISANAは漁撈機器のデータをタブレットでリアルタイムに共有・記録できる、新しいITサーisana.lighthouse-frontier.tech

弊社2018年よりISANAの提供をスタートし、船団内のコミュニケーション改善や、操業データの活用を可能にしました。

現在は多くの沿岸漁業者から支持を頂いている一方で、電波が届かない沖合遠洋についてはまだまだ未知の世界が広がっています。

「Certus700のアンテナ本体。弊社開発チームも色々と実験をしております」

沖合遠洋における未知を拓くためには、まず通信のベースとなる衛星通信の環境を整えていかなければいけません。

今回はその第一歩として、ライトハウスが提供する次世代型衛星通信サービスについてご紹介したいと思います。

イリジウムCertus(サータス)とは

「イリジウムCertus(サータス)」(以下:イリジウム サータス)とは、次世代型の船舶向け衛星通信サービスです。

衛星通信は沖合遠洋で操業するほとんどの船に搭載されており、日々の操業に欠かせない設備となっているでしょう。

しかし現行のサービスは通信量が高く、最低限の電話やFAXしか使えないという方も多いのが現状でした。

次世代型衛星通信は、「毎月の通信量が高くて困っている」「高額な請求が怖くてデータ通信を使わない」といった悩みを解決するサービスです。

こんなことを実現できます

Certus200のアンテナ本体

「次世代型?」「イリジウム?」といっても、ひと言ではなかなかイメージができない方も多いでしょう。

ここからは次世代型衛星通信の特徴や、導入によって実現できることを詳しく解説していきます。

定量定額制

従来型の衛星通信サービスは、従量課金であるため使えば使うだけ料金が発生する仕組みとなっていました。

したがって、高額な通信量請求を恐れるあまり、極力データ通信を使わないよう意識している船が多かったのです。

イリジウムサータスは定量定額制のため、契約したプラン以上の金額は原則発生しません。※1
※1:電話を使う場合は別。また通信のタイムラグが発生する関係上、契約容量プランを少し上回る通信が発生するため、その分は追加でかかります。

衛星通信環境が整えば、沖合で欲しい情報を通信量のストレスなく手に入れることができるようになります。

1データ通信と最大音声3回線まで同時利用可能

イリジウム サータスは1つのデータ通信と3回線の音声までを同時に利用することができます。

すなわち、電波の届かない沖でも、「電話をしながらスマホで写真を送る」といった、陸にいるときのようなコミュニケーションが可能になります。

またイリジウム サータスであればブリッジ内だけではなく、船員室や食堂、機関室まで通信範囲を拡張できます。

これにより事務所や市場関係者、鉄工所など、船に関連する業者との円滑なコミュニケーションができるようになるでしょう。

操業での利用ももちろんですが、長い航海中も従業員が気軽にメールやLINEで家族とコミュニケーションをとれるため、福利厚生としての導入も喜ばれること間違いありません。


最後に

現代ではあらゆる分野においてIoT化が進み、速く正確な情報のやりとりが行われています。

沖合遠洋漁業においても、魚価の向上やコストの削減、操業の効率化など、情報の共有で改善できる部分は多くあるでしょう。

わたしたちライトハウスでは、このような通信環境をベースとしたデータ活用やコミュニケーション促進を目指し、今後も漁業者のみなさまの役に立つサービスを作っていきます!

今回ご紹介した次世代型衛星通信はもちろんのこと、現在展開しているサービスもすべては現場ではたらく方々の声から生まれました。

我々ライトハウスが業界の未知を拓いていくためには、これからも現場のリアルな声を集めてくる必要があり、現場の最前線で活躍するカスタマーサクセスのメンバーを募集しています!

少しでもご興味を持って頂けたらぜひご連絡下さい!

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