クリーンに攻めるSNSマーケティング!“安心”を届けるためにリデルが大切にしていること
リデルはSNS・インフルエンサーマーケティングのパイオニアとして、お客様にキャンペーン企画を提案することも数多くあります。ところが、普段何気なく目にするキャンペーンの中には、景品表示法が関係するものもあり、ルールを知らずに企画を実施してしまうと規制に違反してしまう恐れも。
だからこそリデルは、お客様に安心して企画を提案できるよう、景品表示法などのルールを土台にした“クリーンな運用”を徹底。法令順守の重要性を社内周知するだけでなく、定期的に勉強会を実施し、法律リテラシーをアップデートすることで、ワクワクする企画を正しく・安心して実行することにこだわっています。
勉強会で扱ったテーマ
今回は、キャンペーン企画にまつわる景品表示法について社内勉強会を行いました。
まずは、よくあるキャンペーンがどのような懸賞に分類されるのか、大まかな分類と、どんな時に景品規制が適用されるのかを学びました。
「誰に・何を・どう渡すか」で規制が変わります。まずは分類を即答できることが安全設計の第一歩です!
フォロー&いいね、リポスト等をした人を対象とした抽選【オープン懸賞】
条件のない懸賞のこと。景品規制は適用されず、SNSのガイドライン遵守が前提となります。
購入者・来店者を対象とした抽選【一般懸賞】
商品やサービスの利用者限定の懸賞のこと。景品規制が適用され、商品の価額にも上限があります。
≫ 上限額の目安
- 取引価額5,000円未満なら景品価額は取引価額の“20倍まで”
- 5,000円以上なら景品価額は“一律10万円”が上限 など
購入者・来店者全員を対象としたプレゼント【総付懸賞】
商品やサービスの利用者・来店者を対象とした懸賞のこと。こちらも景品規制が適用されます。
法律にまつわるクイズとQ&Aで“迷いどころ”を可視化
勉強会の中では、景品表示法にまつわるクイズが出題されました。
「レビューを投稿すると当選確率が2倍になるキャンペーンは、どの規制に引っかかる?」
「当選者にお店へ来てもらう場合は、どの分類になる?」
――など、よくあるキャンペーンの事例を題材に、みんなでワイワイ頭をひねりながら景品表示法をインプット。実務に直結するシチュエーションだからこそ、知識がスッと腹に落ちました。
後半には、Q&A形式でよくある疑問を解説。現場で出がちなモヤモヤを一気に解消し、みんなでナレッジを共有しました。リデルではこうした社内勉強会を定期的に行っており、「分からない」を組織で解決できる環境を整えています。
参加メンバーの声
勉強会に参加したメンバーからは、下記のような声が上がりました。
「クイズで“自分のあやふやポイント”が一瞬で分かって助かった!」
「クライアント MTG でリスク説明に“裏付け”を持って話せるようになった」
「法務チェックを想定して書くようになり、提案スピードがぐっと上がった」
「知識の習得」だけで終わらず、“明日からの提案が変わる”ところまで手応えを感じられたのが今回の収穫になったようです。
ワクワクする企画も、法を守ってこそ世の中に届けられます。お客様に“安心”までセットで届けたい――そんな想いで、私たちリデルは法律アップデート勉強会を続けています。
さいごに:攻めた施策を、安心して世に出したい
ワクワクさせる企画”と“法律を守る安心”――どちらも欠かせないからこそ、私たちリデルは学び続けます。ルールを味方に、企画の面白さを安心して世に届ける。
そのために学び続け、運用を透明にし、クライアントと誠実に向き合います。
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