2025年。今年も「想い」がつなぐ仲間探し、はじめます。 | レトロワグラース株式会社
こんにちは、レトロワグラース採用担当です。レトロワグラースで働くことに興味を持っていただき、ありがとうございます!2025年2月のツアー最終公演から約1ヶ月が経ち、それぞれのメンバーはMES V...
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こんにちは、レトロワグラース採用担当です。
今回は、サステナブルファッションのD2Cブランド「MES VACANCES(ミヴァコンス)」の運営を担う2人のメンバーにインタビューを行いました。
このおふたりは、もともと弊社代表の柴咲コウさんのファンで、レトロワグラースの理念に共感し、MES VACANCESを愛用していたお客さまでした。
憧れや共感から一歩を踏み出し、「ファン採用」2024期生として入社されたおふたり。
彼女たちの” 好き ”という想いは、どのように仕事へと形を変えていったのか。商品は、どのように生まれ、届けられ、広がっていくのか。
— その舞台裏をお届けします!
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“ 共感 ”から始まった、ブランド運営という仕事のリアル。
お客さまの声が励みに。できることが増えるたびに広がる景色。
“ 好き ”が仕事になって、見えてきたもの。
未来の仲間へ。MES VACANCES運営担当として日々を重ねた実感を込めて。
写真左から
Ayaka: MES VACANCES プロジェクトマネージャー、ファン採用 2024期生
Minori: Les Trois Graces メディアプランナー/ディビジョンチーフ、ファン採用 2024期生
— おふたりの主なお仕事内容を教えてください!
Ayaka:
私は、MES VACANCESのブランドディレクターでもある柴咲コウさんやデザインアドバイザー、そして制作会社の方々とのやりとりをまとめる、プロジェクトマネージャーのような役割を担っています。
企画段階では、色々な意見を集約して方向性を整え、制作が進んでいく中では、生地やパーツの細かな調整を確認。販売が近づくと、撮影・商品ページ作成・倉庫との連携・在庫管理など、“ お客さまに届ける準備 ”を進めています。
またサイト運営や注文情報のチェックなど、日々の細かな実務も担当していて、ものづくりの最初から最後まで広く関わっています。
Minori:
私は、MES VACANCES全体のマーケティング領域を担当しています。SNSの投稿や広告運用、ECサイトの改善提案など、“発信まわり”の設計をメインにしています。
その他にもPOP-UPや、柴咲コウさんのMEMBERSHIP「KO CLASS」コラボなどのプロモーション企画、撮影ディレクション、LINEやInstagramのクリエイティブ制作など多岐にわたります。
目標達成に向けたチェックポイントの設計・分析を行いながら、「どうすればお客さまがよりお買い物しやすくなるか」「この商品の魅力がきちんと伝わるか」を日々考え、改善に取り組んでいます。
— それぞれの担当範囲がとても広いですね!
Minori:
そうなんです。でも2人で一緒に動くことも多くて、たとえば撮影では私が構図などをディレクションして、Ayakaが動画撮影をしたり、SNS投稿では私が文章を作って、Ayakaが配信を担当したり。自然と、お互いの“ 得意なところ ”で役割分担しています。
Ayaka:
本当にそうですね。一人では到底できないことばかりなので、社内メンバーや外部パートナーの皆さんと協力しながら、日々進めています。
「地球にも自分にも優しく、可愛いものをつくる」「魅力をちゃんと伝える」「しっかり届ける」。そのすべてを丁寧にやりきることを意識しながら、チームで動いています。
— そんな日々のお仕事のなかで、” MES VACANCESらしさ ”へのこだわりなどはありますか?
Ayaka:
まずは、「心身の美しさと地球の美しさを共に叶える」という理念に込められた、ブランドディレクター・コウさんの想いが反映されているかを大切にしています。
素材やデザインの妥協はせず、販売方法や価格も、ブランドとして大事にしたい世界観を守れるかを軸に判断しています。
一時的な流行や数字だけに流されず、お客さまにとっても「長く使いたい」と思っていただけるような誠実なものづくりを続けていきたい。
入社前からそんなブランドの姿勢を感じていましたが、今では” 中の人 ”としてそうありたいと思っています・・!
Minori:
同感です!MES VACANCESは、“ ブランドとしての誠実さ ”をとても大切にしています。
たとえば、価格を下げて一時的に売り切るのではなく、その商品がきちんと価値に見合っているか、長く愛されるかどうかを基準にしています。
お客さまにも、地球にも、ブランドにも無理がないこと— そんな ”持続可能性” のある選択肢でありたいと考えています。
届け方ひとつにも、そんな姿勢が表れていて。たとえば、ワンシーズン限りで終わるような売り方はせず、過去のアイテムも販売を続けています。
また、コーディネートに悩む方へ向けたセット販売なども工夫しながら、「お客さまも地球も心地よくいられる」そんなブランドを目指しています。
SNS用撮影風景
ー お仕事をされるなかで、やりがいを感じる瞬間はありますか?
Ayaka:
SNSで発信した投稿に「このブランドのここが好き」とコメントをもらえたときは、本当にうれしいです。
MES VACANCESの素敵なところを、きちんと伝えたい。でも、押しつけがましくはなりたくない— そんな思いでいつも試行錯誤しているからこそ、「ちゃんと届いたんだ」と実感できる瞬間が、とても励みになります。
Minori:
「この投稿が届いたら嬉しいな」と思っていたクリエイティブに反応をいただけたときや、お客さまの声に応えて提案したことにメッセージをいただけたときは、本当に嬉しいです。
LINEやチャットでラフにご相談いただけるようになり、コーディネートのご質問にお答えして「すごく可愛かったです!」とご連絡をいただけたときは、しっかり届いたんだなと実感できました。
POP-UP風景
ー なるほど!やりがいを感じながら、ご自身の成長を感じる場面もあるのではないでしょうか?
Ayaka:
前職では小売チェーンの店長をしていたのですが、レトロワグラースではものづくりから販売・運営まで全体を見渡すようになり、時間軸や視点も広がりました。「半年後にこうなっていたいから、今これをやる」という考え方も自然とできるようになり、自分自身の視野がぐっと広がった気がします。
Minori:
前職では広告代理店でプロジェクト進行に関わっていましたが、今はクライアント側の視点で、自分で考えて進めていく場面が多いです。
最初は分からないことも多かったのですが、少数精鋭の環境でもあるので、自分で調べたり聞いたりしながら、少しずつできるようになってきました。最近では「外部発注するより、自分でやっちゃった方が早いかも」と思って手を動かすことも(笑)
もがいている時は少し苦しいですが、できることが増えると、楽しいなと感じています!
ー エピソードを伺っていると、きっと共感から芽生えた“ 好き ”の気持ちが、成長を加速させているのだなと思います。好きなブランドに携わる仕事を選んだことについて、実際どう感じていますか?
Ayaka:
どんなお仕事も、「ブランドのためになる」と思えると、自然と前向きになれますね。もちろん、課題が大きくて、なかなか打破が難しい場面もあります。 でも、共感して好きだからこそ「今これをやるべき」と思えるし、ブランドを守りたいという気持ちが、原動力になっています。
Minori:
私も「ブランドの意義や世界観が好き」という感覚が強くあります。だから、自分の担当外のことにも自然と気持ちが向きます。
また、他のチームメンバーもみんな「共感」や「好き」の気持ちを持って働いているので、視野や目線が合っており、心地よい刺激もあり、雰囲気もとても良いです。
ー 素敵ですね!今ではすっかり“ 中の人 ”ですが、応募当初のことを教えてください。
Minori:
転職活動をしていたわけではありませんでしたが、もともとエンタメやDtoCの領域に興味関心があり、かつ裁量の広いレトロワグラースのお仕事が「楽しそう」と思って応募しました。「これまでの経験がすべて活かせるわけじゃないけど、少しは役に立てるかも」と思えたのが一歩を踏み出すきっかけでした。
Ayaka:
私は、ずっと触れていたMES VACANCESの発信に魅力を感じていて、「関われたら嬉しいな」と思っていました。最初は「理念や想いだけで大丈夫かな?」と少し不安もありましたが、選考過程で「目指す未来から逆算して計画に落とし込んで、実行している」と聞いて安心しました。実際に入社して、そのプロセスを目の当たりにしています。
みんなが同じ未来を見据えている環境は、当たり前ではないー あのときチャレンジしてみて、良かったと思っています。
ー 最後に、MES VACANCESのお仕事への応募をご検討の方へ、メッセージをお願いします!
Ayaka:
最初から全範囲の経験がなくても大丈夫です。より専門性が必要な部分では、外部のデザインアドバイザーや制作会社の方々とも連携しながら進めています。必要な知識や視点は、そんな日々の中でも磨かれていきました。
理念や事業に共感のある方であれば、成長できる環境、そして共に切磋琢磨する仲間がいます。実際にお仕事に携わるなかで、「共感や愛着がさらに育ち、成長していく」そんな共感・成長循環が生まれる気がします!
Minori:
私も最初は、前職の経験をベースに「ほんの少しは知ってる」という状態からのスタートでした。でも、“好き”という気持ちがあったから、そこから経験を広げていくことができました。今では、企業理念から逆算して「なぜ今これをやっているのか」まで見えるように。キャリアチェンジって不安もありますが、“好き”と少しの経験があれば、その後にしっかりつながっていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
日々、MES VACANCESのブランド運営に向き合うメンバーの仕事や、その舞台裏にある想いが、少しでも伝わったら嬉しく思います。
働く場所としてレトロワグラースにご関心をお持ちの方は、ぜひその気持ちを、次の一歩につなげてみませんか?
以下の募集を公開中。ご応募を、心よりお待ちしています。