LENZ&Co. 中途入社インタビュー|宿谷 勇斗(2025年1月入社・スライドデザイナー)
目次
LENZ&Co. 中途入社インタビュー|宿谷 勇斗(2025年1月入社・スライドデザイナー)
まずはこれまでのご経歴を教えてください。
スライドデザインを仕事にしようと思ったきっかけは?
LENZ&Co.を知ったきっかけと、入社の決め手は?
現在の仕事内容について教えてください。
やりがいを感じるのはどんなときですか?
スキルアップのために意識していることは?
入社前と入社後で、ギャップはありましたか?
LENZ&Co.のカルチャーについてどう感じていますか?
今後、どんなキャリアを目指していますか?
最後に、LENZ&Co.への応募を考えている方へメッセージをお願いします。
まずはこれまでのご経歴を教えてください。
宿谷:大学卒業後、IT企業に新卒で入社し、エンジニアとして保守運用に従事していました。音声ソリューションを中心としたシステムの運用・トラブル対応を担当していました。
業務の中で最もやりがいを感じていたのが、説明資料の作成です。情報を構造的に整理し、わかりやすく伝えるプロセスに夢中になる自分に気づき、それがキャリアを見直すきっかけになりました。
スライドデザインを仕事にしようと思ったきっかけは?
宿谷:2024年から副業でスライドデザインを始めました。はじめは趣味の延長でしたが、クライアントからの評価も高く、仕事として成立する手応えを感じました。
グラフィックやアート的な表現よりも、情報を論理的に整理して伝える“設計力”に重きを置く自分の性格に、スライドデザインはぴったりでした。それが転職を決断する大きなきっかけになりました。
LENZ&Co.を知ったきっかけと、入社の決め手は?
宿谷:求人サイトで偶然見つけました。スライドデザイナーを正社員で募集している企業はほとんどなく、それだけでも印象的でした。
代表の木下さんと直接話した際、課題へのフィードバックがとても的確で、本気でこのスライドデザイナーという職業を育てたいという姿勢が伝わってきました。「制作担当」ではなく、「価値を提供するパートナー」として見られていることに魅力を感じ、入社を決めました。
現在の仕事内容について教えてください。
宿谷:現在は主にIPO・IR資料のスライドデザイン制作を担当しています。成長可能性資料や決算説明資料など、企業にとって重要なプレゼン資料を手掛けています。
コンサルタントと連携し、資料構成や図解の設計から関わり、「どう伝えるか」をゼロから考える仕事です。
やりがいを感じるのはどんなときですか?
宿谷:提案した構成や表現がそのまま採用された時は大きな達成感があります。「まさにこれが欲しかった」と言ってもらえた時、自分の仕事がダイレクトに価値を生んでいると感じます。
また、最近自分が副業をしていた際に作った資料を見返して「この資料は甘かった」と思える瞬間があり、自分の成長を実感しました。
スキルアップのために意識していることは?
宿谷:意識しているのは、「見る目を育てること」と「構造を真似て学ぶこと」です。
たとえば、IR資料や経営レベルのプレゼン資料を見て、「この構成はなぜこうなっているのか?」「読み手の思考の順番をどう設計しているか?」という点を分解して観察するようにしています。
単に綺麗なスライドを見るのではなく、「なぜその表現なのか?」「どこに視線を誘導したいのか?」と意図を掘り下げることで、自然と引き出しが増えていきます。
また、ビジュアル面においては、Webデザインや雑誌のレイアウトなども積極的に取り入れています。ただのおしゃれではなく、目的に対してどう機能しているのかを読み取る意識を持つことで、単なる模倣では終わらないスキルアップにつながります。
そして実務の中で出会った課題をきっかけに、自分なりに答えを探すというプロセスも大切にしています。課題ベースでインプットをすると、記憶にも定着しやすく、知識が“自分の型”になります。
KINOCOSではアウトプットの質に対するフィードバックが非常に濃密なので、「作って終わり」ではなく、「作ったあとに気づきがある」ことが、成長を加速させてくれていると感じています。
入社前と入社後で、ギャップはありましたか?
宿谷:良い意味で、「ここまで求められるのか」と驚きました。過去に経験してきた“整えるだけの資料作成”とは全く違い、「何をどう伝えるか」を本質から問われます。
求められる水準は高いですが、それだけ成長の伸びしろも大きいと感じています。
LENZ&Co.のカルチャーについてどう感じていますか?
宿谷:とてもフラットで、目的志向なカルチャーです。互いに専門性を尊重し合いながら、成果に向かって動いている実感があります。
代表の木下とも距離が近く、フィードバックの後に気軽に雑談できる雰囲気もあります。お互いに「率直であること」がベースにある、健全な組織だと感じます。
今後、どんなキャリアを目指していますか?
宿谷:短期的には「構成から考えられるスライドデザイナー」になることです。コンサルタントと並走しながら、伝えるべき内容の設計から関われるようになりたいです。
長期的には、LENZ&Co.のナレッジを体系化し、次世代のスライドデザイナーを育てるような仕組みにも関わっていきたいです。
最後に、LENZ&Co.への応募を考えている方へメッセージをお願いします。
宿谷:LENZ&Co.は、単なる「きれいに整えるデザイナー」を求めている会社ではありません。「どう伝えるか」に本気で向き合い、論点設計や構造づくりから貢献していけるような人を必要としています。
特にフィットするのは、情報整理や構造化が得意な方、自分で考えて提案しながら改善していくことを楽しめる方。そして、細部までこだわり抜ける“ストイックな姿勢”を持った方です。
クライアントにとって重要な意思決定資料を扱うため、精度の高さや納期への意識も当然求められます。だからこそ、成果に向けて真剣に取り組める人にとっては、ものすごくやりがいのある環境です。
僕自身、前職ではエンジニアでしたが、論理的思考や整理力といったスキルが活きています。未経験でも、成長意欲と学ぶ姿勢があれば、しっかりと価値を発揮できます。
スライドデザインという職種は、今後ますます戦略性が求められる領域です。キャリアの選択肢として、そして自分の武器を磨くフィールドとして、LENZ&Co.は本気で挑戦したい人にこそおすすめできる場所だと思います。