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【CEOインタビュー】LeINの2023年を振り返り。2024年の展望と、これからのLeINで働く醍醐味

こんにちは!レイン(以下、LeIN)の採用広報担当です!


早いもので、2023年も残りわずか。

皆さんにとって2023年はどんな1年だったでしょうか?

LeINを振り返って見ると、事業も組織も大きく拡大した1年となりました。

今年の記事を振り返ってみると、全体会や新メンバー紹介など会社が大きくなっている事を実感しています。


今年最後の記事では、2023年のLeINをCEOの芦川さんに振り返っていただきます!


(右がCEOの芦川さん、左がCSOの白旗さん)

※実はちょうど1年前にも芦川さんへインタビューを実施していました。

「HR業界で活躍できる高いスキルが身につく」創業者が語る"レインの強み"と"魅力" 【CEOインタビュー】 | 役員メッセージ
こんにちは!株式会社レイン(以下、LeIN)の採用広報担当です。今回は、LeINの創業者である芦川CEOへインタビューしました!これまでのキャリアやLeIN創業までのことから、LeINのRPO事...
https://www.wantedly.com/companies/lein_co/post_articles/444863


あれから1年。

LeINがどのように変化したのか。

今後どのように拡大していくのか。

芦川さんにたっぷり語ってもらいました!


メンバー増によりコミュニケーションが活性化
多様なナレッジが社内に蓄積

ー まずは全体的な総括からお願いします。2023年のLeINを振り返って、印象的なことはありましたか?

おかげさまで、LeINには今年も多くのメンバーが仲間として加入してくれました。多様な経験、個性を持った人材を採用できたことで、社内の雰囲気が一層豊かになったと思います。

この1年だけでも社員数が10名以上増えて、より会社らしくなってきました。

※12月に実施した全体会の写真


社内では多様な意見が飛び交うようになり、お互いの意見を参考にして認め合う。そういったカルチャーも自然と社内で醸成されるようになったのは嬉しかったですね。

20代の若いメンバーも主体的にプロジェクトにチャレンジしていて、質問や相談を社内にたくさん投げかけてくれます。そして知見のあるメンバーが答えることで、横同士の交流が生まれています。

昨年課題※に感じていた 「組織を横断したメンバー交流」が格段に増えました。そして交流が増えたことで、自然と社内にナレッジが蓄積されるようになり、クライアントへの提案にも役立っているという好循環が生まれています。


※前回インタビュー参照

「HR業界で活躍できる高いスキルが身につく」創業者が語る"レインの強み"と"魅力" 【CEOインタビュー】 | 役員メッセージ
こんにちは!株式会社レイン(以下、LeIN)の採用広報担当です。今回は、LeINの創業者である芦川CEOへインタビューしました!これまでのキャリアやLeIN創業までのことから、LeINのRPO事...
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ー 社内のコミュニケーションが活発になり、ナレッジの蓄積も進んだということですね。一方で、人員が増えたことによる課題はありますか?

フルリモートの環境下でどのようにメンバー間の関係性を構築していくかということです。

住んでいる場所や環境の違いなどから、全員が対面で会うことは簡単ではありません。そんな環境下でも、メンバー同士の距離を近づけるためにどうすべきかを日々考えています。

今は3か月に1度は社員全員で集まって、会社のビジョンやカルチャーについてメンバー同士で対話する機会を持っています。

対面以外の時間をどう過ごすかについては、来年以降も引き続き考えていきたいと思っています。


ー レインが関わっている業界全体を俯瞰すると、2023年はどんな1年でしたか?

2023年は急速な変化が特徴的でした。さまざまな業界で注目されるキーワードが一変しました。

例えば、IT業界では「DX」よりも「生成AI」というワードを耳にすることが頻繁になりました。多くの企業が生成AIに関連する取り組みを増やし、日々の商談でも話題に上るようになりました。

HR業界でも「生成AI」を仕事にどのように活用するかが大きな関心事となっています。

LeINとしても、これらのトレンドに関する知識を常に最新に保ち続ける必要性を強く感じています。


ー トレンドの変化に伴い、社内の業務やアプローチ方法も変わりましたか?

私自身、生成AIに興味があり、可能な限り活用しています。具体的にはスカウトメールの作成時に「ChatGPT」を参考にしてプロンプトと出力結果を社内チャットで共有したり、全体会議の議論が行き詰まった際に「ChatGPT」に質問したりしています。

ただし、まだ完全に使いこなせているわけではなく、これから会社全体での活用方法を検討しています。生成AIで出力した答えをクライアントへの提案にどう繋げるかが課題です。

これまでとは仕事のやり方が大きく変わっていくと同時に、「人」にしかできないことの価値が高まるはずなので、人ならではの「アナログ」な部分を磨き込むことにも時間を使うようにしていきたいですね。

「設立以来の黒字経営」・「増収・増益」を継続し、人材教育への投資を実現

ー 続いて、業績面ではいかがでしょうか。

設立して以来、黒字経営も継続できており、おかげさまで増収増益を実現できています。

2023年は「中期経営計画」の2年目と位置付けており、「採用支援の質の追求・標準化・組織作り・教育」に注力することを1年の目標として定めていました。

売上も好調なおかげで、目標にしている「クオリティを上げるための投資」が、しっかりできていると思っています。これは我々の中での成果かなと感じている所です。


ー 具体的にはどのような取り組みをされたのでしょうか?

主に「メンバー教育」です。1人あたりの業務負荷を下げてでも、考える時間を取るようにしました。

例えば、上司との壁打ちの時間を増やすなど、時間の使い方の構成を変える事に取り組んできたのですが、これらは会社として利益が出ているからこそ実現できたことです。

また、並行して業務の仕組み化や基準作りを進めたことで、LeINとして保つべきクオリティ、標準的な業務の進め方を組織に落とし込めました。


ー メンバー教育は、それぞれのキャリアにも影響があります。教育に関する取り組みで大事にされたことや、印象的な取り組みはありますか?

「T字型人材」を目指していこうとメンバーに伝えています。

T字型とは、特定分野を極めつつ、そのほかの幅広いジャンルに関する知見も併せ持つ人材のことです。

LeINにおけるT字型人材の横軸には、汎用的なスキルが当てはまります。例えば、RPOのスキルやITに関する理解など、まずは全員が身につけるべきスキルのことですね。

一方、縦軸には個々人が特化したスキル、いわゆる専門性が当てはまります。

この縦軸を伸ばすために今年から取り組んだのが、CS部門のチーム別ミーティングです。

CSには大手エンタープライズ、IT、グローバルの3チームがあり、それぞれの領域ごとに必要な知識・能力・情報が異なります。それらをチーム別に共有し、ナレッジを体系化しました。

ミーティングでは意見が飛び交い、メンバー同士の繋がりを持ちながら仕事に取り組めたので、非常に有意義な時間になったと思います。


ー そういった教育体制もクオリティの高い支援に繋がりますね。1年前に実施したインタビューで、LeINの支援は「①品質の高さ」「②IT×グローバル」「③LinkedInの公式パートナー」の3つが特徴であると述べられていました。今年のプロジェクトの中で、これらを満たした”LeINらしい”支援はありましたか?

どのプロジェクトにおいても成果を出してくれているので選ぶのは難しいですが、①〜③の特徴すべてに当てはまる事例として、スタートアップ企業様への支援について共有したいと思います。

プロジェクトマネージャーを務めているのは、入社して数ヶ月の若手メンバーですが、クライアントの性質を理解しながら、しっかりと課題を言語化して提案できています。

LeINのバリューである「半歩先の提案」のとおり、先回りした提案はもちろん定量的にデータもウォッチしながら根拠のある支援を行えました。実績でみても、候補者の面接をほぼ毎週実施できており、グローバル採用でも直近1年以上空いていたポジションをLeIN側でクローズできたなど、支援開始から5ヶ月で最終面接通過6名、内定3名と結果に繋げることができました。

2024年に向けて。これからのLeINで働く醍醐味とは

ー 2024年以降の展望についてお聞かせください。

2024年1月にLeINは設立5周年を迎えます。1つの節目なので、それをきっかけに企業との接点を増やしながらLeINのバリューや名前を世に広げていきたいですね。

そして7月から7期目に突入します。

会社としては、HR業界においてIT採用の分野で一目置かれる存在としての地位を確固たるものにしたいと考えています。

RPOは縁の下の力持ち的な存在なので、これまで会社の知名度を上げるための活動は抑えていましたが、来年以降は会社としての露出も増やしていく意向です。

※今年の6月に行った研修時の写真

ー 芦川さんが創業当時に描いていたイメージと、今の組織でギャップはありますか?

正直なところ、具体的なイメージは描いていませんでした。笑 

なぜかというと、入社してくれた人がカルチャーを作り、働くメンバーたちのイメージで会社の形も作られていくと考えていたからです。だから、「こうしたい」というのは、あまりなかったですね。

ただし、会社として目指すべきところは創業当時から変わっていません。その方向に向かっていけると思えた人材を採用できているので、一緒に進んでいける仲間が集まっています。

また、退職しても完全に離れる人が少ないというのも、LeINの特徴です。

ライフステージの変化などで正社員として働くのが難しくなったとしても、業務委託として関わり続けてくれています。今年は3人のメンバーが退職したものの全員が業務委託として残ってくれました。

本当にありがたいですし、とても良い関係性を構築できていると自負しています。


ー 会社としての形もでき上がりつつある中で、改めてLeINで働く醍醐味をあげるとすると?

「IT×グローバル」に特化していることです。

冒頭でもお話した、DXや生成AIなどの成長市場に代表されるIT分野を自社の強みとして置いているのはRPO業界の中でも非常に有意性があると思います。

加えて、日本の就労人口が減少していく中で、英語対応によりグローバル人材の獲得にも関わることができる。

この「IT×グローバル」に特化していることが会社の強みでもあり、その環境下で働く社員にとっては「個」を磨くことに繋がり、いつ・どんな場所でも必要とされる人材としてキャリアを積み上げていけます。

そして、最低限の規律の上にある「自由さ」もLeINの魅力です。やりたいことに対して、会社側が「NO」と言うことは、ほぼありません。

だからこそ、主体的である人ほど働きやすい環境だと思います。


ー 最後に、転職を検討されている方々へのメッセージをお願いします。

仕事を通じて「何を成し遂げたいか」を大切にしてもらいたいです。

今取り組んでいる仕事が、本当に自分の成長に繋がるのか、思い描くキャリアパスを実現できるのか、一度じっくり考えて、新たな挑戦の選択を取るのであれば、ぜひLeINに飛び込んでもらえると嬉しいです。

社内には、いろいろなマーケットでキャリアを積んだ人が集まっています。

人事、RPO、エージェントなど出身はさまざまですが、全員がHR経験者。社内には各々が培ってきた経験や知見が集約されており、それらを掛け合わせた新しいアイデアを生み出しやすい環境です。

いい提案をするためにアイデアを持ち寄り、取り組んでいきたいという人をもっと増やしたいですね。

業界のアーリーアダプターとして事業展開するクライアント、生成AIなどの新しいチャレンジに挑むクライアント。そういった刺激的な企業と仕事できる機会も多いので、一緒に挑戦したいという人にぜひエントリーいただきたいです!


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

そして、この1年も大変お世話になりました。

芦川さんも振り返っているとおり、今年はITの分野で「生成AI」がトレンドになるなど、変化が大きい1年でした。

そんな中、LeINでは多くの仲間が増えました。社内のコミュニケーションも活性化し、多様なナレッジを社内に蓄積することができています。

更なる成長を継続していくため2024年も引き続き、仲間を募集します。

「IT×グローバル」という強みを持つLeINであなたのキャリアを伸ばしませんか?

ご興味ある方のエントリーをお待ちしております!それでは、よいお年をお迎えください!


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