＜プロフィール＞
東 立道（ひがし りゅうどう）／あずま
2000年生まれ。明治学院大学卒業。趣味は東京03、ギター、カブトムシ。

個の力を最大化できる社会を作りたい

正直に言うと、就職活動を始めたころの自分には具体的なやりたいことやありたい姿がなく、有名企業を受けている周囲に倣って自分もそこを受けてみる、合同説明会で出会った企業を手当たり次第に受けてみる、というように受動的な取り組み方をしていました。

その後、数社から内定をいただき、就職活動を終えようとしていたある時、「フリーランス○ヶ月目で(報酬)○○万円を達成した！」という内容の広告をたまたま見かけました。そして、それがきっかけで初めて時間や場所、雇用にとらわれない自分らしい働き方があることを知り、衝撃を受けました。

また実際に、広告主だった起業家(元フリーランス)の方の講座や個別セミナーを受けたり、スキルを実践的に学んだりしていく中で、自分の得意なことや情熱を注げることで他の誰かに価値提供できることの魅力、さらにはそこまでの道のりを自分の力のみで進むことの難しさを身にしみて感じました。その時に初めてランサーズの存在も知り、接点が生まれました。

これまでの自分の過去を振り返ると、小中合同で十数人という環境的な制限のために身動きが取れない経験、新しい地で大集団に飛び込み深い関わりの中で存在価値を問い続ける経験、人間の心の原理を学びながら強さを備えた人間を目指して精鋭組織に身を置く経験...と時には敢えて苦しくマイノリティな道を選択し、人と被らない一癖ある人間を目指していたことに気が付きました。そして、働く上でもその想いを大事にしつつ、同じように何かに挑戦する方々を支えられる存在になりたいと考えるようになりました。

そのような経験を踏まえ、もっと自分の介在価値を発揮しながら、新しい一歩を踏み出す方の力になって世の中へ貢献していきたいという想いから、再度就職活動をするに至ったのですが、その際にランサーズを紹介いただき、働き方の変革を目指す同社のミッション、サービスのあり方やスタンスに強く共感しました。もちろん、あの広告を目にした時からのご縁を感じて決意した部分もあります。

自分の身の回りの社会人や就活生を見ると、働くという行為は「我慢するもの」、「生きていくための代償」としてネガティブに捉えている人が多いと感じました。だからこそ、人生に妥協しない働き方を見出し、仕事に対するポジティブな考え方や不要なストレスの軽減が実現できれば、個の力を最大化できるのではないかと考えました。

働く社員の想い・共通していたゴールと創りたい社会

ランサーズの選考を通していく中で、世の中の不平等や社会的制約をなくし、自分らしく働きたいと思う方々を後押しされている姿勢とミッションの実現に向けて泥臭く愚直に取り組まれている姿勢が見受けられました。

一人一人の具体的なビジョンは異なりつつも、最終的に目指しているゴール・創りたい社会は共通していて、ブレることなくミッションに向かい、オープンでフラットな環境でチャレンジを推奨してくれています。そのようなカルチャーだからこそ、ランサーズでならお互いを高め合って成長できると確信しました。

自分が主役の生き方ができる社会や選択肢を広めていく

自分自身、入社後は「人」と「事」の両面にじっくりと向き合いながら、働くことをポジティブにとらえ、個の力を最大限に発揮して自分が主役の「生き方」ができる選択肢を広めたいと考えています。

まだ「新しい働き方」であるだけに、マイノリティ且つリスクを伴うことによる抵抗感も大きいと思います。ですが、ランサーズが目指す変革の先には、それ以上に大きなワクワクがあると考えています。

就職活動の片手間で知った、自由で自分らしい働き方の素晴らしさとその難しさ、不安感。これまでとこれからの経験で、自分が肌で感じとった感覚を心に留めつつ、常に目の前の方を後押しする気持ちを忘れずに何事にも真摯に取り組んでいきます。

そして、ハイスキルを持った方々だけでなく、能力がありながらも活躍できず埋もれている方々、強い意志・ポテンシャルを持った方々も積極的にエンパワーメントし、多様な価値が行き交う社会を目指したいです。

近年、ダイバーシティが広がっていながらも、なかなか多様化しない働き方に私自身、疑問を感じる点が多くあります。これからの時代は様々な立場にある個人の価値観・生き方が受け入れられるとともに、働くスタイルも個々人が自由に選択できるのが当たり前な社会になって欲しいと思います。

働く人を組織内の立場や業務の枠組みに当てはめることなく、その人にしかないスキルや価値で伸び伸びと勝負できる働き方を創り出すことにランサーズでチャレンジしていきたいです。