「このままでいいのかな」と思うことはありませんか。
仕事に大きな不満があるわけではない。
給料も、休日も、仕事内容も、そこまで悪くない。
でも、ふとした瞬間に、
「このままでいいのかな」
と思う。
そんなことはありませんか。
もっと成長したい
もっと任されたい
違う仕事も経験してみたい
今より収入を上げたい
家族との時間も大切にしたい
いろいろな気持ちはある。
でも、
「じゃあ、自分は結局何をしたいんだろう」
と聞かれると、意外と答えるのが難しかったりします。
頭の中だけで考えると、全部が混ざる。
仕事のことを考えていると、いろいろな感情が一緒になります。
今の会社への不満
将来への不安
上司への不満
給与への不満
もっと評価されたい気持ち
新しいことをやってみたい気持ち
でも、これらを全部頭の中だけで考えていると、
「会社を辞めたい」のか、
「今の環境を少し変えたい」のか、
「本当に別の仕事をしたい」のか
分からなくなることがあります。
だから、一度紙に書いてみる。
少し原始的ですが、意外とこれが大切だと思っています。
まず、「何をしたいのか」を書く。
難しく考える必要はありません。
例えば、
店長になりたい
もっと大きなチームを持ちたい
人を育てる仕事をしたい
新しい店舗を立ち上げたい
営業力をもっと高めたい
経営に近い仕事をしてみたい
年収を上げたい
家族との時間を増やしたい
知らない地域で働いてみたい
自分で何かをつくる仕事がしたい
思いついたことを、そのまま書く。
誰かに見せるものではありません。
きれいな言葉にする必要もありません。
自分が本当に思っていることを書けばいい。
「やりたくないこと」も書いてみる。
やりたいことだけではなく、
これ以上やりたくないこと
を書くのも大切です。
毎日同じ仕事だけを続けたくない
ずっと誰かの指示を待つ働き方はしたくない
転勤ばかりの働き方はしたくない
休日まで仕事の連絡を気にしたくない
人を蹴落としてまで数字をつくりたくない
ずっとプレイヤーだけで終わりたくない
逆に、
管理職にはなりたくない
人を育てるより、自分の仕事を極めたい
それでもいいと思います。
「やりたいこと」だけでは見えなかった自分の価値観が、
「やりたくないこと」から見えることもあります。
2年後の「肩書き」より、何をしていたいか。
2年後、何になっていたいですか。
店長
マネージャー
責任者
肩書きから考えるのも一つです。
でも、それよりも、
2年後、どんな仕事をしていたいか。
を考えてみてもいいと思います。
自分で売上をつくっていたい
後輩を育てていたい
店舗全体を見ていたい
新しい店舗の立ち上げに関わっていたい
複数の拠点を見ていたい
経営に近い仕事をしていたい
今より家族との時間を増やしたい
肩書きがなくても、やりたい仕事ができていれば、それも一つの成功です。
反対に、役職だけ上がっても、自分のやりたいことから離れていくこともあります。
2年という時間は、遠すぎません。
今の働き方を続けた先に、
どんな自分がいそうか。
少し具体的に想像できるくらいの距離だと思います。
その紙を見ながら、今の会社を考えてみる。
ここまで書いたら、次に考えてみます。
今いる会社で、それは実現できそうか。
できるのであれば、無理に転職する必要はないと思います。
今の会社でもう少し頑張る。
上司に希望を伝えてみる。
部署異動を相談してみる。
新しい仕事に手を挙げてみる。
まだやれることがあるかもしれません。
転職することだけが、キャリアを変える方法ではありません。
でも、
自分がやりたいことは見えている。
そのために努力もしている。
それでも、今の環境では実現するのが難しい。
そう感じるのであれば、
初めてそこで「環境を変える」という選択肢が出てくる。
そのくらいの順番でいいのではないでしょうか。
「何となく転職」が、一番難しい。
転職活動を始めると、たくさんの会社が出てきます。
給与が高い会社
休日が多い会社
有名な会社
成長している会社
福利厚生が充実している会社
どれも魅力的に見えます。
でも、自分が何を求めているのかが分からないままだと、
どの会社が自分に合っているのかも分かりません。
条件だけを比べて、最後は何となく決めてしまう。
そして入社したあとに、
「自分が欲しかったのはこれじゃなかった」
となってしまう。
それを避けるためにも、
会社を見る前に、まず自分を見る。
それは結構大事なことだと思います。
クリタリビングにも、いろいろな「次」があります。
クリタリビングは現在、拠点を増やし、新しい地域への展開を進めています。
営業として結果を出す
後輩を育てる
店舗を任される
新店舗の立ち上げに関わる
複数の拠点を見る
新しいエリアをつくる
経営に近い仕事へ進む
会社がまだ成長途中だからこそ、これから生まれる役割もあります。
ただ、だからといって、
「全員が上を目指してください」
という話ではありません。
営業を極めたい人もいる。
現場に近いところで働きたい人もいる。
マネジメントに進みたい人もいる。
大切なのは、
自分が何をしたいのかを、自分で分かっていること。
だと思います。
誰かの正解ではなく、自分の答えを持つ。
世の中には、いろいろなキャリア論があります。
20代はこうした方がいい。
30代は管理職を目指すべき。
40代はこうあるべき。
転職は何回まで。
年収はいくらあるべき。
参考になることもあります。
でも、それがそのまま自分の正解とは限りません。
誰かにとっての成功が、
自分にとっても成功とは限らない。
だから、
「自分はどうしたいのか」
だけは、自分で決める必要があります。
自分が何をしたいのか、紙に書いてみてください。
スマートフォンのメモでも構いません。
ノートの端でも構いません。
まずは、
やりたいこと
やりたくないこと
2年後にしていたい仕事
この3つだけでも書いてみる。
そこから、自分が今いる場所を見てみる。
今の会社で実現できるのか。
もう少し頑張ってみたいのか。
それとも、別の環境を見てみたいのか。
転職するかどうかを決めるのは、そのあとでいいと思います。
会社を探す前に、
まず、自分の答えを探してみる。
キャリアを考えるというのは、そこから始まるのかもしれません。