営業ができる人、と聞くと。
営業ができる人。
そう聞くと、どんな人を想像しますか。
話がうまい。
コミュニケーション能力が高い。
初対面でも緊張しない。
押しが強い。
その場を盛り上げるのが得意。
そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。
だから、
「自分はそんなに話が上手じゃないから、営業には向いていない」
と思っている人もいると思います。
でも、私たちは少し違うと考えています。
少なくともクリタリビングで活躍している営業を見ていると、
話がうまいことと、売れることは必ずしも同じではありません。
むしろ、よく聞く人。
クリタリビングの営業は、新築住宅を購入されたお客様へ、
エアコンや照明、カーテンレール、カップボード、コーティングなどを
ご提案する仕事です。
商品について一方的に説明するだけでは、良い提案にはなりません。
どんな家族が住むのか。
普段どんな生活をしているのか。
料理はよくするのか。
小さなお子様はいるのか。
在宅勤務はあるのか。
何にこだわりたいのか。
逆に、あまりお金をかけたくないところはどこなのか。
こうした話を聞いていくことで、初めてそのお客様に合った提案が見えてきます。
だから必要なのは、
たくさん話す力より、相手に興味を持つ力。
売れる人ほど、意外と自分ばかり話していなかったりします。
「それって、どういうことですか?」が言える人。
営業だからといって、最初から何でも知っている必要はありません。
商品について分からないこと。
施工について分からないこと。
お客様が言っていることを理解できないこと。
そんな場面は必ずあります。
そのとき、
分かったふりをする人と、
「すみません、もう少し詳しく教えてください」
と言える人。
長い目で見ると、後者の方が成長することが多いと感じています。
素直に聞く。
教えてもらったことを一度やってみる。
違ったら修正する。
営業は、そういう小さな繰り返しで上手くなっていく仕事でもあります。
行動が早い人は、やっぱり強い。
営業では、考えることも大切です。
でも、考えているだけでは何も変わりません。
お客様から質問をいただいたら調べる。
見積りを依頼されたら動く。
分からないことがあれば相談する。
良いと思ったことがあれば試してみる。
特別なテクニックよりも、
「じゃあ、やってみます」
と動ける人の方が、経験を積むスピードも早くなります。
経験が増えれば、判断できることも増える。
判断できることが増えれば、自信もついてくる。
営業力は、話し方だけでつくられるものではありません。
負けたときに、どう考えるか。
営業なので、当然うまくいかないこともあります。
自分では良い提案ができたと思っていたのに、選ばれなかった。
目標に届かなかった。
同じ時期に入ったメンバーの方が結果を出している。
そんなこともあります。
そのとき、
「お客様が悪かった」
「タイミングが悪かった」
「商品が高いから仕方ない」
だけで終わるのか。
それとも、
「自分に変えられるところはなかったかな」
と一度考えてみるのか。
もちろん、すべてを自分の責任にする必要はありません。
ただ、自分で変えられる部分を探せる人は、次の商談で何かを変えられます。
そして、その積み重ねが結果の差になっていきます。
負けず嫌いも、悪くない。
営業には数字があります。
売上。
件数。
達成率。
自分の結果が分かりやすく見える仕事です。
だから、
「昨日の自分より少し良くしたい」
「同期には負けたくない」
「目標があるなら達成したい」
そんな気持ちも、営業では一つの力になります。
誰かを蹴落とす必要はありません。
でも、
結果が出なかったときに、ちょっと悔しい。
その感覚は、次に進むエネルギーになります。
嫌なことから逃げない人。
営業をしていると、楽しい仕事だけではありません。
お客様へ言いづらいことを伝えなければならない。
ミスがあれば謝らなければならない。
思うような結果が出なければ、原因を考えなければならない。
そういう場面から逃げずに向き合えるか。
実は、話し方の上手さより、こちらの方が大切だったりします。
問題が起きない人はいません。
でも、
問題が起きたときにどう動くかで、その人への信頼は変わります。
じゃあ、どんな人が営業に向いている?
私たちが営業を見るとき、
必ずしも「話が上手かどうか」だけを見ているわけではありません。
大切にしているのは、
人への興味があること。
ちょっと負けず嫌いなこと。
素直に聞けること。
まず動いてみること。
うまくいかないときに他人のせいだけにしないこと。
嫌なことから逃げずに向き合えること。
こうした部分です。
話し方は、経験すれば少しずつ上手くなります。
商品知識も、仕事をしながら覚えられます。
でも、人に興味を持つことや、自分自身と向き合う姿勢は、
その人の仕事への向き合い方そのものです。
話がうまくなくても、営業はできる。
もし、
「営業には興味がある。でも、自分は営業っぽいタイプではない」
と思っているなら、それだけで選択肢から外す必要はないと思います。
営業は、話術だけで勝負する仕事ではありません。
聞く。
考える。
動く。
振り返る。
もう一度やってみる。
その繰り返しです。
そして、クリタリビングの営業は、
お客様と一緒に新しい暮らしを考える仕事でもあります。
売れる人って、話がうまい人ですか?
私たちの答えは、
「それだけではありません。」
むしろ、相手の話をちゃんと聞ける人の方が、営業として強いこともあります。
営業未経験だから。
口下手だから。
そんな理由で、自分には向いていないと決める前に。
一度、営業という仕事について話してみませんか。