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目次
自己紹介
キレイパスとは
自分個人として好きな領域、使いたいサービスに携わりたかった
美容医療という業界の市場性が魅力的だった
面談・面接で会った人が一緒に働きやすそうだった
キレイパスにおけるPdMとは
ミッション
ツール
キレイパスでPdMとして働く魅力
業界自体をよりよくすることに貢献できる
B向けプロダクトにもC向けプロダクトにも携わることができる
仮説検証を早く回せる
キレイパスを通して実現したいこと
おわりに
自己紹介
GMOビューティーで、キレイパスのPdMをしている松島と申します!
以下簡単なプロフィールです。
松島 梨野 (まつしま りの)
東北大学教育学部卒業後、レバレジーズにマーケティング職として新卒入社。 その後リクルートやフリーランスしつつ個人開発でのアプリ運営を経て、2023年6月にGMOビューティー入社。
私がPdMをしているキレイパスについて、簡単にご紹介します。
キレイパスとは
キレイパスは、「美容医療の体験を通じて、誰もが "ポジティブ=幸せ" になれる社会をつくる」をミッションに掲げる、美容医療予約のプラットフォームです。
プロダクトでは、以下3ステップを通してユーザーを納得感のある意思決定と美容医療体験につなげることを目指しています。
① 自分が抱えている課題に合う施術が分かる
② その施術を多くの選択肢から比較検討できる
③ その上で口コミ・安全性への取り組み・痛みなど各々が意思決定する上で必要とする情報がわかる
そんなキレイパスのプロダクトマネージャーとして、私がGMOビューティーに入社した理由は以下3点です。
自分個人として好きな領域、使いたいサービスに携わりたかった
入社前に、個人開発で趣味であるお笑いに関するスマホアプリを立ち上げ運営した経験から、「自分がいちユーザーとしてほしいサービス」をつくる楽しさを実感していました。
元々美容医療が好きで施術を受けた経験もあったので、そういった点で魅力を感じました。
美容医療という業界の市場性が魅力的だった
日本における美容医療領域の市場規模はとても大きく、美容外科と美容皮膚科を合わせて約6,000億円、審美⻭科を含めると約9,000億円にのぼります。
また成長も著しく、近年は前年比110%前後のペースで拡大しています。
その市場規模を持ちながら圧倒的なプレイヤーはおらず、情報の非対称性やそれによる消費者側のハードルが高いといった問題が山積みの業界のため、美容医療への関心の有無に関わらず非常に魅力的な市場であると捉えています。
面談・面接で会った人が一緒に働きやすそうだった
面接の際には、一緒に働く方の柔軟性を主に確認しました。
柔軟性を重視した理由は、特に役職者の他者の意見に対する柔軟性が組織の生産性に直結すると考えていたためです。
役職者が柔軟性を持たない組織は独善的な意思決定がはびこり、ピュアに質の高い意見が採択されなかったり、メンバーが意見することを諦めてしまったりします。
そういった組織の場合、働いても楽しくないですし、自分自身成果を出すことが難しいと考えこの要素を重視していました。
キレイパスにおけるPdMとは
ミッション
「PdM」「プロダクトマネジメント」というのは非常にふわっとした概念のため、企業や事業によってミッションの実態はかなり異なる印象があります(もちろんほぼ全組織で求められるという要素はありますが)。
キレイパスでは、「CV数(キレイパス内での購入件数)・営業利益を伸ばす」という、恐らくPdMミッション界では広めの領域が対象になります(これは現状キレイパスのPdMが私1名であるという背景もあります)。
基本はアプリのログなどを通した定量分析やユーザーインタビュー、ユーザーテスト等を通した定性分析により課題設定を行い、課題解決に適した施策を実施するという流れになりますが、必ずしもプロダクト開発を伴う施策が手段として適しているとは限りません。
場合によっては営業のオペレーションやマーケティング施策の方が、課題解決の期待値が大きいこともあります。
そういった場合、専門部署に任せられるときは任せますが、適したポジションの方がいない場合などは自分で手を動かしたり各部署に越境していったりします。
「自分はプロダクト開発に関わる業務しかしない」ということではなく、「事業を伸ばす」という目的に対して取るべき手段を取ることが求められ大変かもしれませんが、PdMとして網羅できる範囲は広くなるためキャリアとしてはポジティブな面も多いです。
ツール
業務をイメージしていただくために、主に使用するツールを紹介します。
- 分析・可視化:Metabase、GA4、BigQuery、LookerStudio
- メッセージ:Slack
- UIデザイン:Figma
- ドキュメント:Notion
分析・可視化は、基本的にはSQLとGA4のGUIでのレポーティングを使っています。
分析基盤は、元々MetabaseとGA4にデータが分かれてしまっておりそれぞれを結合した分析がスプレッドシートでしかできなかったのですが、直近BigQueryとLookerStudioを導入し、BigQueryで結合してクエリを叩けるようにしました。
キレイパスでPdMとして働く魅力
業界自体をよりよくすることに貢献できる
キレイパスでは、口コミやユーザーの購入データを通して、意思決定の難易度を下げたり、また質を上げたりすることに取り組んでいます。
データの蓄積、活用によりキレイパスを使うからこそできるベストな意思決定の体験をつくることで、美容医療市場自体からサービスの質が低いクリニックを排斥したり、それにより美容医療を始める人を増やして市場自体を健全に拡大したりすることへの貢献を目指しています。
業界自体の課題解決、拡大に携われるという意味で非常にやりがいがあります。
B向けプロダクトにもC向けプロダクトにも携わることができる
キレイパスは掲載クリニック向けの管理画面も提供しているため、toBのSaas的な側面も持っています。
toCのプロダクト同様、クリニック管理画面も同様にまだまだやれることがあるため、toCサービスのPdMをやりながらもSaasのPdM的な課題解決も行うことができます。
仮説検証を早く回せる
現状PdM1名ということもあり、開発・デザインのリソース問題でプロダクト改善が進まないということがほぼないという点は、キレイパスのプロダクト組織の魅力の一つです。
PdMが増えてディレクションのスピードが上がれば、開発・デザインメンバーの採用も柔軟に行える組織でもあります。
キレイパスを通して実現したいこと
個人的な考えになりますが、一言でいうと、「外見に悩む人を減らし、社会をもっと元気に生産的にする」ということです。
「見た目」というのは、気にしていない人からすると本質的な面ではないかもしれませんが、悩んでいる人などにとっては非常に深刻な問題です。
見た目について強く悩んでいる状態だと、コミュニケーションにおいて本来の自分を発揮できなかったり、抑うつ的な気分になり人生の生産性が落ちたりします。
人と話したりSNSを見ていると、日本にはそういった人が非常に多いと感じると同時に、その人たちが悩む時間を減らすことの社会的インパクトの大きさを感じます。
(もちろん、「そもそも外見で悩む必要がない社会にしたほうがよくない?」「ルッキズムはなくなるべき」といった声があるのは理解しますが、「外見で判断されない社会」になったとしても「個人が自己の外見で悩む」ことはなくならないという考えから、正直現実的ではないという私個人の考えを前提にそういったアプローチには触れません。)
おわりに
美容医療に興味があってもなくてもよいので、成長産業を通してよりよい社会づくりの一端を担えるキレイパスのPdMに少しでもご興味をお持ちいただいた方、ぜひ一度お話しましょう!お気軽にエントリーください。