この会社って一体なんなのか？

はじめまして、民輪（たみわ）といいます。

この会社を昨年2017年12月より立ち上げました。まだできたばかりで赤ちゃんになりたてのこの会社のことを少しでもいろんな方に知っていただければと思い、ブログをやる経緯になりました。黒歴史になるかもしれなのは覚悟のうえです笑（というか黒歴史になるでしょうね）それでも少しでも長い間続けることができればと思います。

この会社を立ち上げる前

学生時代からスタートアップを色々と経験したり、起業などをしてきたわけですが、自分が単独で代表となることはありませんでした。単純に自信がなかったのだと思います。

以前の会社は共同代表という形で経営をしていたのですが、やはり心のどこかで同じ代表のメンバーがどう考えているのかなどを意識して、自分の好きなようにできないストレスを抱えていたと思います。

だからこそ、自分の好き勝手にやるために一念発起して起業しました。

この会社で大切にしたいこと

この会社はHPにも書いている通りエンジニアファーストです。

自分の中では役職のヒエラルキーはこのくらいの気持ちでいます。実際には会社経営にはいろんな人が必要になるので、このピラミッドの図では実際には無理ですが、このくらいの気持ちを持つようにしようと考えています。

また、この会社はフルリモートの会社です。それゆえにホウレンソウ（報告・連絡・相談）についてはかなり厳しくしたいと思っており、常にチャット越しで伝わる言葉の印象・情報量に注意を払っています。

この会社が重要視する自由さ

この会社はエンジニアとしての働き方を追究するにあたって、徹底的に働き方の自由を追究しています。

オフィスは用意しません。
オフィスは無駄だと考えています。どこで働いてもOK。コワーキングの契約をしたい場合は会社が負担します。
就業時間は0:00〜24:00
コアタイムもなしで出勤・退勤が完全自由です。もっとも仕事のモチベーションがあがる時間帯に仕事をしてください（業務・雇用契約によります）
副業推奨
正社員も含め、副業を支援します。空いた時間で他にやりたい仕事があればやるべきであり、実力を磨ける場があるのであればそれは挑戦すべきことだと考えています。
正社員→業務委託・業務委託→正社員がいつでもOK
いつでも雇用形態を切り替えることが可能です。毎日8時間働くよりも他の仕事をしたくなったときには業務委託に切り替えることが可能であり、その逆も然りです（その時のプロジェクトなどの状況によります）

それが上記4つであり、拘束されるルールを作るくらいなら働くのをやめるくらいの気概でいます。僕自身、某教育系スタートアップのCTOに就任しており、メンバーも正社員・業務委託とわず基本的に仕事を掛け持ちしています。

特に個人的に重要視したいのは(3)副業推奨。(1)(2)は昨今謳い文句にする企業が少しずつ増えてきましたが、この会社では副業を推奨したいと考えています。たしかに正社員という肩書きであれば、会社としてはフルコミットしてほしいと思うのは当たり前で（自分もそう思っています）すが、この葛藤に悩まされながらも副業を推奨しています。

副業をすれば、お金をもらいながら必ず経験・知識の幅広がりずつわけでこれはすごいメリットです。ただし、大きなデメリットしては自分のキャパを客観的に見ることができなければキャパオーバーになってしまい本業の方が本末転倒になってしまう恐れがあるので、ある種会社としては諸刃の剣的要素があるかもしれません。けれども、他社の仕事にもコミットすることで得られる経験は必ずこの会社にとってはプラスになると考えています。

この会社で何をしたいのか

ひとまず直近3年間では働き方の追究を徹底したいと思います。

おそらく働き方の多様性はエンジニアに限らずこの先3年くらいで相当変化していくと感じています。もちろんこの変化を受け入れやすい業界と受け入れにくい業界があると思います。

また、この多様化が進んでいく一方でたくさんの企業はそれを許容したくてもなかなかできないジレンマに陥ると感じています。その理由は簡単で、それを許容しても会社の売り上げを落とさずマネジメントをできるノウハウがないから。逆に言えば、売り上げを落とすどころか伸ばしながらマネジメントできるのであれば、この多様化はポジティブに受け入れられるはず。この会社ではたくさんの会社がこういった働き方の多様化を受け入れ成長できるようなサービス立ち上げ・コンサルティングをしていきたいと感じています。

そのためにも自社でこれを実現し、しっかり他社へと伝えられるような存在になりたいと思います。

実は他に考えていることがありますが、それは後日に。。。