「意味を感じられないと、僕は頑張れないんです。」
そう語る中 宏太は、2024年9月にコトラへ入社。
現在はリスク・セキュリティ領域で、転職を検討する方の支援に向き合っている。
子どもの頃は“先生になること”が夢だった。
そこからインターン、就職、転職を経て、
いま中が選んだのは「人のキャリア」と「企業の成長」に向き合う仕事。
決して一直線ではないキャリアの中で、彼が一貫して大切にしてきたのは、
「自分が納得して頑張れる仕事をしたい」という感覚だった。
今回はそんな中に、これまでの選択と、コトラで働く今のリアルを聞いた。
大阪で育ち、「先生になりたい」と思ったのは“ある出会い”がきっかけ
—— まずはご出身から教えてください。
中:
生まれも育ちも大阪です。大学まではずっと関西にいました。
—— 子どもの頃は先生を目指していたと伺いました。
中:
小6くらいからですね。
当時は自分に自信があるタイプじゃなかったんですけど、卒業のときに先生が
「お前のええところは、人のもの拾ったりする優しさがあるところや」って言ってくれて。
その言葉が、自分の中で結構残ったんですよね。
—— そこから“先生っていいな”と思うように。
中:
はい。自分のことを言語化してくれたのが嬉しくて。
「人の個性を見つけて、その人が前向きになれる言葉をかけられる仕事っていいな」って思いました。
ただ、「先生一本」に絞るのが怖かった。だから進学も“両にらみ”にした
—— 大学は教育系の学部だったんですよね。
中:
そうです。ただ、受験の時点で少し迷いがあって。
教育学部に行くとほとんど先生になるので「民間の選択肢も残したい」って思っていました。
—— その時点でかなり現実的に考えていますね。
中:
たぶん怖かったんだと思います。
民間企業で働いたことがないまま、先生になって生徒に何か伝えられるのかなって。
—— 実際に学んでみて、ギャップもありましたか?
中:
ありましたね。
先生って授業だけでなく、部活や生活指導、いろんな対応が多い。
自分が想像していた業務と少し違い、民間就職もありかなと感じ始めました。
「とりあえず営業”をやってみた」結果は出たけど、途中で立ち止まった
—— そこから民間の経験を積むためにインターンを?
中:
そうですね。まず営業代行をやりました。
家電量販店で携帯の販売をして、イベントで声をかけて、契約につなげるみたいな。
—— 実際にやってみてどうでした?
中:
結果はある程度出ました。マネージャーも任せてもらえるようになって。
でも、そのタイミングで 「これって何のためにやってるんだろう?」って思ったんですよね。
—— できるようになったからこそ、見えた違和感かもしれないですね。
中:
そうかもしれないです。
仕事として成立するのは分かるんですけど、個人的に“意味”が見えないとしんどくなってきて。
「どうせなら、自分が納得して頑張れるものがいい」と思うようになりました。
Webマーケを経て、医療系スタートアップで“働く面白さ”に出会った
—— 次にWebマーケも経験していますよね。
中:
SEOの会社に入って、記事を書いたり設計したりしてました。
どういうキーワードで上位を取るか、どの導線で売上につなげるか、みたいな仕事ですね。
—— そこから医療系スタートアップのインターンへ。
中:
はい。そこが一番面白かったです。
病院向けにCRMを提案する仕事で、地域医療の連携を良くするシステムを扱ってました。
—— “面白かった”の理由はどこにありました?
中:
自分の中では、やっぱり「今やってることが誰かの役に立ってる」って感覚があったからだと思います。
意味があると頑張れるんですよね。
新卒はITコンサルへ。「まず揉まれて、視野を広げたい」と思った
—— 医療領域でそのまま就職する選択肢もありそうです。
中:
ありました。
でも、将来的に医療に関わるにしても、いきなりその世界に行くより、まず視野を広げたいなと思って。
いろんな業界の課題やシステム導入の考え方を知った上で、医療業界を見たいと思ったんたんです。
—— そこでITコンサルを選んだと。
中:
はい。結果的にそこでは、現場のきつさも含めて、いろんなことを学びました。
働く中で見えてきたのは、「キャリア選択って想像以上に大事」ということ
—— そこから人材業界への関心につながったのは?
中:
仕事をしてると、悩んでる人が本当に多かったんですよね。
目的意識がないまま入ってしまって、後でしんどくなってる人も多い。
「選ぶ時点で、もう少し業務イメージがあったら違ったかもしれないのに」って思うことが増えました。
—— “キャリア選択の時点での支援”が必要だと。
中:
そうですね。
キャリア選択って、仕事だけじゃなくて健康にも直結するので。
キャリア選択をきちんと支援できれば、直接医療に貢献できると思い、そのアプローチもありと感じるようになりました。
「人材紹介って怪しい」から始まった。でも、調べるほど見方が変わった
—— 中さん、人材紹介は最初はかなり疑っていたと聞きました。
中:
怪しんでました(笑)。
“営業して、とりあえずどこかに入れて終わり”みたいなイメージが強かったです。
キャリア選択を本当に最適化できるビジネスモデルなの?と。
—— そこから、どうやって興味を持ったんですか?
中:
ITコンサル時代に、周りの後輩たちの悩みを聞くことが増えて。
目的意識がないまま仕事を選んで、メンタル的にきつくなってる人も多いなって感じたんです。
「キャリア選択って、個人の健康にも企業の成長にも直結する」って実感が強くなって、“キャリア選択の前段” から価値を出せる仕事をしたいと思うようになりました。
—— でも、怪しんでたなら、会社選びは相当慎重ですよね。
中:
調べました。めちゃくちゃ。
ビジネスモデルもそうだし、片面・両面の違いとか、提案の自由度とか。
「自分がやりたい支援ができるのか」はかなり重視してましたね。
—— その結果、コトラに。
中:
はい。
いろいろ比較する中で、「自分がやりたい支援ができるかどうか」で考えたときに、
コトラのスタイルが一番しっくりきました。
コトラは両面型なので、企業側の状況も候補者側の希望も、
どちらもちゃんと理解したうえで提案できる。
それに加えて、仕組みとして“提案の自由度”がすごく高いんですよね。
例えばコトラでは、担当している企業だけに候補者を紹介するのではなく、
常時3万件くらいある求人の中から、候補者に合う案件ならどれでも提案できる。
担当企業以外の求人でも応募に制限がなくて、候補者目線で「これが一番良さそう」
と思った選択肢をそのまま提示できるんです。
逆に候補者側も同じで、「この人はこの領域だけ」みたいに縛りがあるわけではなくて、必要だと思えばどの候補者にもアプローチできる。
この自由度があるからこそ「目の前の人にとって本当に良い提案をしよう」
というところに集中できるなと思いました。
—— 提案の幅が広い分、企業への提案の仕方も変わってきそうですね。実際どうですか?
中:
僕がやりたかったのは、候補者の転職を支えることだけじゃなくて、
企業側にもちゃんと価値を出すことでした。
単に「このポジションに人を入れる」だけじゃなくて、
そもそもなぜその採用が必要なのか、どこがボトルネックなのか、
どういう人が定着して活躍するのか。
そういうところまで踏み込んで、
企業の成長を人材から支える提案をしたいなと思っていました。
コトラは両面型なので、現場が求める人物像とか、面接官の判断基準とか、
チームの雰囲気とか、採用のリアルがちゃんと溜まっていく感覚があって。
その分、企業側も「採用の相談」というより、
組織課題の相談に近い温度感になることが多いなと思います。
あと、求人の扱い方に制限が少ないからこそ、
企業側にも「市場の中でどう見られているか」みたいな比較軸を持った上で話ができる。
候補者側には“最適な選択肢”を出しつつ、企業側には“採用成功の勝ち筋”を整理しながら提案できるのは、すごく良いなと感じています。
だから、「ちゃんと企業の成長を人材から支えていくために考えて提案する」が、
きれいごとじゃなく成立する仕組みだなと思いました。
“お客様のために”を、気合いで終わらせない。コトラの“仕組み”の話
—— 入社後はどんなスタートでしたか?
中:
最初は、前職の採用支援を中心にやっていました。
知ってる会社なので、情報もあるし、自信を持って話せる。
ただ、提案が“そこに寄りすぎる”モヤモヤも少しあって。
もっとフラットに、候補者のために提案できる領域を作らなきゃって思ってました。
そこから徐々に領域を広げて、今はセキュリティ領域にいます。
—— 領域を変えることの大変さもありますよね。
中:
あります。分からないことだらけなので。
最初は提案の時に不安が残ったり、言葉に詰まったりしました。
—— どうやって乗り越えたんですか?
中:
途中から考え方を変えました。
「中に入らないと分からないことも多い」から、まずは傾向として情報提供をしっかりする。
最終的なカルチャーフィットは、候補者の意思決定を信じて任せる。
そこに自分の中で区切りを作れたら、だんだん楽しくなってきましたね。
—— 続けられている理由は?
中:
たぶん、自分がやりたかった方向に近づいてる感覚があるからですね。
難しいけど、その分ちゃんと考えるし、学べるし、面白いです。
それにコトラは ”お客様のために” を「個人の熱量だけに依存しない会社」だと思うんですよね。
「仕組み」に落ちてるってこと。
コンサルがコンサル業務に集中できる環境があるし、情報共有もされるし。
“良いことを言ってる” じゃなくて、“続く形になってる” のが大きいと思います。
就活生のみなさんへ
中:
最初から正解を選べる人って、そんなにいないと思います。
僕も遠回りしましたし、途中で迷ったり違和感を持ったりもしました。
でも「納得して頑張れる仕事をしたい」って思うなら、ちゃんと調べて選ぶのは大事だと思います。
コトラは、その“納得して向き合う仕事”をしたい人には、すごく合う会社だと思います。