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- INTERVIEW - 公認会計士とKnocknoteでのエンジニアを兼業する理由。

ー 簡単に自己紹介をお願いします。

慶應義塾大学の3年生です。
Knocknoteには、2020年8月に入社し、1ヶ月の研修期間と、1ヶ月の休職期間を経て、現在は開発事業部と教育事業部、双方で働いています。
Knocknoteの他に、公認会計士補として、BIG4と呼ばれる監査法人のうちの一つで働いています。

ー Knocknoteを受けた理由と、採用が決まって入社を決めた理由について教えてください。

正直、その時の感情はその時のものであって、今になって入社時の心情をお伝えするとなるとどうしてもバイアスがかかってしまうと思うのですが、Knocknoteを志望した理由は、大まかに言ってコロナという理不尽に対して立ち向かいたかったから、だと思います
Knocknoteを受けた理由と入社までの経緯としては、ざっくり説明すると、以下の通りとなります。
会計士試験が延期になる(2020年5月〜)→不安になる→外圧に負けるのは嫌だ→起業したい!→色々関わって、プログラミングできないと自由度が減る、と痛感する→起業は断念する→必ずしも起業じゃなくても熱く事業に関わってたら、不安なんて忘れられるじゃないかと思う→株式会社Knocknoteに出会う(〜2020年8月)

すごいプログラマーであるらしいアラン・ケイの「未来を最も知っているのは、それを切り拓く者自身である」という名言を地で行きたくなったというわけです。未来を切り拓く、というほどのことは、まだできていませんが、会計士とエンジニア、二つの進路を得ることで、選択肢を爆発的に広げることができました。

 そこから入社を決めたきっかけは、説明会の後にセッティングして頂いた社長との話し合い、というか議論です。初対面で2時間くらい話していたのですが、正直今となっては何を話していたかあまり思い出せません。ただ、そこで感じた熱量とか、この人のもとで働けば僕自身が成長できるという確信とか、この会社の成長に貢献したいといった思いが芽生えつつあったのではないかな、と思います。

ー 実際に働いてみてどうですか?

想像の範囲内だったことは、忙しいこと、楽しいこと。想定の範囲外で割と意外だったことは、忙しいなあ、とか思いながら、それを心のどこかで楽しめていることです。
それまで大学受験の勉強をしていたり、大学に入学して3日後くらいから会計士試験の勉強をしていたりと、低刺激な生活を送っていたのですが、そのせいで入社当初は劇的な環境の変化を楽しんでいたのだ、と思っていました。しかし、環境が変わるだけで約半年の間ずっと楽しい、というのは流石にあり得ないでしょう。普通にいい会社に入って、仕事の難易度も少しずつ上がって、できることが増えて、となったら、楽しくなれる人も多いのではないでしょうか。



ー 働く・業務をする上で、普段意識していることがなにかあれば教えてください。

意識していることは、
・共感能力を失わない
・問いを立てる
の2点です。他にも効率化、ミスを減らす、わからない所は積極的に質問する等、たくさん意識していることはありますが、特にKnocknoteを知る上で大切なKnocknoteのVisionを絡めて説明してみます。
まず、Visionが7つあるのですが、その内の"GIVE"と"WHY"が、
・GIVE=共感能力を失わない
・WHY=問いを立てる
といった風に関連してきます。

共感能力を失わないとはどういう事かというと、例えば激烈に忙しくなってくると、他の人からきたチャットの意図や文脈といった事をあまり考えずにパッと返信してしまったり、ミスマッチな回答になってしまいがちです。これだと、コミュニケーションに齟齬が生まれ、いつしか軋轢になりかねないと思います。加えて、やり取りの齟齬→やり取りの増加=非効率的、というように、一見「効率」とは字義的に離れている印象を受ける共感能力ですが、少しだけ時間を取って「この人はどんなことを思ってこれを送ってきたのだろう?」と考えて、的確な返答ができれば、結果的に社内のコミュニケーションの効率化にもつながります。お互いハッピー、Giveしたらこちらにも利がある、というわけです。

次に、問いを立てるというのは、例えば「この作業はもっと効率化できないか?」「○○をもっと効率的に管理できないか?」といったHowto的な所から、「最高のチームとは何か?」「なぜ、最高のチームでなければならないのか?」といった抽象的なことまでを自問することです。イメージとしては、その問いの答えを発見できるようにアンテナを立てて、研ぎ澄ませておく感じでしょう。これにより、入ってくる情報の質が上がり、より良い答え、面白いアイディアに辿り着きやすくなります。例えば趣味の知識は勝手に深まっていくものですが、その深みの源泉は好奇心であり、そこから生まれる「もっと知りたい、これはなんだ?」という「問い」があるのではないでしょうか。

ー今後Knocknoteではどんな人になっていきたいですか?

自分だけでなく、周りも上手くいっている状態を作れるようになりたいです。それはつまり、全体最適の実現が目標、ということです。

ー数年後Knocknoteをどのようにしていきたいですか?

現状、2年後(大学卒業時)にはKnocknoteを退社し、監査法人に新卒入社することが決まっているので、「数年後」の時点のKnocknoteのために僕ができることは、割と限られてきます。その中で大事にしたいことが2つあります。1つは「カスタマーサクセスを大事にできるチームづくりに少しでも貢献したい」ということです。会社の存続には顧客満足度の高い会社であり続けることが必要だと思うので、カスタマーの満足度でほとんど全て決まると言っても過言ではない教育事業部はもちろん、取引先企業が見えにくい開発事業部においても「カスタマーサクセス」文化が意識されていたらいいな、と思います。

ーそのために心がけていること・やっていることはありますか?

少し以前の話ですが、「カスタマーサクセス勉強会」を僕が主導でやったことがありました。週1の社内ワークショップみたいなイメージです。僕がカスタマーサクセスとは何か、といったところから、メンバーの前でプレゼンして、その後みんなでディスカッションを行う、という形でした。これに限らず、どうすれば効率化できるか?と言ったところも含め、積極的にナレッジ共有することを心がけています。





ーどういう時にやりがいを感じますか?

単純ですが、仕事がひと段落したらやり切ったなぁというやりがいを感じます。1番やりがいを感じられるのは、プログラミング講師として教えて、生徒さんの理解が進んでいるんだな、と感じられると、楽しいです。作ったゲームを動かして、笑顔になってくれたら望外の喜び、という感じです。

ー今後会社のみんなでやってみたい事や成し遂げたい事は何かありますか?

コロナウイルスが終息したら、改めて食事に行ったり、何か催し事をしたいな、と思います。山登りとか。
成し遂げたいこと、というわけではないかもしれませんが、全員で大きな開発プロジェクトとかやったら楽しいだろうな、と思います。

ー会社の好きなところや良いところを教えてください!

仕事面の良いところは、裁量が比較的大きい一方で、自由放任でほったらかしにされるということもなく、やる気次第で適度に仕事をアサインしてもらえるのは良いところだと思います。スキル的にどうかな?というところは必ず相談します。一言で良いところをまとめるなら、成長しやすい、に尽きます。

他に、月に1回、1ON1ミーティングで前月の振り返りと反省、今月はどうするか、というお話を社長としています。自主的に取り組むことを大事にしているKnocknoteですが、周りのサポート、特に自分のスキルや将来やりたいことを知っている会社メンバーのサポートほどありがたいものは無いでしょう。それを会社全体でやっている、というのはすごく良いところだと思います。

好きなところは、楽しい所でしょうか。ここでいう「楽しい」はここまででお伝えしている仕事のこととは関係なく、友達とか仲間内でわいわいする「楽しさ」です。僕は、2021年が成人する年でして、コロナで成人式が中止になったりと色々残念な感じにはなってますが、会社でお祝いをしてもらえてチャラ、いやむしろ良かったかな、と思います。仕事の話ばっかりお伝えしていましたが、Knocknoteには仲間内でわいわいするいい感じの風土があるんです。



ーこれから応募しようとしている人に向けて、会社の仲間はどんな人達か教えてください。

夢で満ち溢れた方ですとか、気配りがすごい方、コミュ力高くて慈悲深い方、すごく熱い方、守護神のような方、よく走ってる方、会計士してる人など、いろんなメンバーがいます。
これを読んでいる方は結構knocknoteに興味をお持ちの方だと思いますので、ぜひこの中の一員になっていただければ、僕も嬉しいです。

ーKnocknoteに入社してよかったですか?その理由もお伝えください。

大学卒業までは確定的に忙しくも楽しい生活を送れるだろうと思っています。そんな環境を与えてくれたknocknoteには感謝です。入社してよかったです。


ーありがとうございました!これから楽しみですね!


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