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保育園留学に恋をした。日本中の親子に、人生のかけがえのないワクワクを届けたい。

キッチハイクのメンバーインタビュー、第21回目は、10月からジョインした事業開発の鳥海彩(とりうみあや)さんの、できたてあつあつ入社エントリです。

旅行代理店の法人営業・新規事業を経験し、4歳と2歳の息子を育てるママでもある鳥海さん。地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学®️」にどのように出会い、入社するまでに至ったのか、お話を聞きました。

保育園留学と衝撃の出会い。エントリーシートは一瞬で書けた。

ーーこれまではどのようなことをしていたのですか?

旅行代理店の法人向けセールスコーディネーターとして、企業様の海外への団体旅行における新規開拓をするところから、旅行の企画、提案、手配、添乗、収支管理など旅行の一連の流れを一気通貫して担っていました。

お客様とワンチームとなって、どのような目的をもった社員旅行にするのかを突き詰め、プランを検討し、企画、手配をし、最終的には一緒に添乗に行けることがなによりの醍醐味でした。法人向け旅行はステークホルダーも多いのですが、社内外含め、多くの方を巻き込んで仕事を進めるプロジェクトマネジメント力はこの時にかなり鍛えられました。入社3年目にCS賞という賞をいただいたのですが、表彰時にプレゼンする内容を取引先の幹事様とやきとりを食べながら相談できたことは、一生忘れられない思い出です。

2018年に長男を出産したあとは、新規営業をメインとした新たなチームを立ち上げ、新規開拓に力を入れていました。それから1年後、次男が生まれ、新型コロナウィルスにより社会も会社の方針もがらりと変わり、部署異動でオンラインツアーを販促をする業務へとシフトしました。これを機に、日本の各自治体での取り組みや特産品に触れる機会も増えていきました。

ーーキッチハイクにジョインしたきっかけを教えてください。

明るく元気な4歳と2歳の男の子がいる我が家なのですが、ニュースで保育園留学のことを知った瞬間、これは絶対行きたい!と興奮しました。保育園留学は、親も子どもも、観光を遥かに超えてコミュニティや人に出会えるところがすごいと思ったんです。

子育ては、「孤育て」になってしまうとよく言われていて。育休の期間や、ワンオペせざるを得ない状況などで、親子で世界がどんどん閉じてしまいやすいんですよね。そこにコロナで一時的に児童館にも公園にも、どこにもにいけない世界になってしまい、私自身も本当にきつい時期がありました。だからこそ、親子の新しい世界が広がる仕組みとなり、いろんな人と交流できる保育園留学は自分のような家族にまさに必要なサービスだ!と思ったんです。

そうしてユーザーとして申し込みをした夜のこと。この取り組みをもっとみんなに知ってほしい!どうやったらもっと広まるだろう?と寝る前に考え始めたら、妄想がどんどん膨らんで止まらなくなってしまって。保育園留学の記事やキッチハイクのwebサイト、Instagramの投稿など、知れば知るほど、私もこの事業を推進したい!また個性溢れるなんだか人生を謳歌している社員のみなさんと一緒に働いてみたい!という思いが強くなりました。

もともと転職は考えていなかったのですが、勢いのまま思いをひたすら綴ってみたらエントリーシートが一瞬で出来上がってしまって。応募ボタンを押すことに迷いはなくなっていました。

圧倒的当事者として。ママ目線で、いい事業を作る

ーージョインのスピード感がものすごいですね!不安などはなかったのでしょうか。

もちろん不安もありました。子どもが小さいので、ママの生活リズムが変わると、少なからず私自身、そしていっしょに暮らす夫、子どもたちにもストレスがかかると思っていたからです。また、子どもの急な体調不良で仕事をお休みせざるを得ないときもあり、転職先の会社でも迷惑をかけてしてしまう不安もありました。

でも、「その心配は無用です!」と保育園留学の事業リーダー青木さんからフォローをしてもらえたのが嬉しかったです。「今が保育園留学事業の頑張り時。ママであることは何よりの強みのなので、一緒にフォローし合いながら事業を盛り上げましょう!」と背中を押してもらいました。「このタイミングを逃したら、きっと後悔する」と思い、キッチハイクへの入社を決断しました。

私は今回が初めての転職となるので、いざ転職となると、漠然としたことから細々した点まで不安が出てきます。そうしたことにもスピード感をもって、密に連絡をとってもらい、オンライン面談でひとつずつ、一緒に解消しようとしてくださった心意気がとても頼もしかったですし、キッチハイクで挑戦してみよう!と思える決め手になりました。

ーー保育園留学ではどのようなことを担当する予定ですか?

前職で新規営業、新たなtoBサービスの立ち上げをしていたノウハウを活かし、事業成長に欠かせない、新たな留学先を立ち上げていく事業開発を担当します。

子どもが保育園に通える期間は長いようで短いです。(毎日の送り迎えをしていると果てしなく感じますが、、笑)私自身も2児のママとして、子どもにとって大事な時期になるべくいろいろな経験をして、いろいろな人とコミュニケーションをとってもらいたいといつも思っています。

だからこそ「保育園留学したい!」と思った方がそのタイミングで留学ができるよう、サービスの当事者として素晴らしい留学先を増やし、ママ目線でいいサービスにしていきたいです。「全国のお父さん、お母さん!日本の保育園は質が高く、環境もよいところがたくさんありますよー!」と伝えていきたいですね。

大人も子どもも日本が大好き!と世界に胸を張れる世の中に

ーージョインして1ヶ月、キッチハイクチームはどんな印象ですか?

それぞれに芯の強さがある魅力的な人が集まるチームだなと思います。初対面でも会話に困りません(笑)。ええ、そんな面白いことしてるの?と、もっと話が聞きたくなる、本当にそれぞれ人生を楽しんでいる方が多いです。

ーー最後に、キッチハイクで挑戦したいことはありますか?

保育園留学を通じて、大人も子どもも、日本が大好き!と世界に胸を張って言える世の中にしたいです。日本という地域としても、社会としても。

私が旅行業界を選んだ理由の一つでもあるのですが、私は人が好きで、旅先で出会うその地域の方とのちょっとした会話が本当に楽しみなんです。飲み屋さんでお店の方や近くに座るお客さんと話したり、タクシーの運転手さんが方言ばりばりで話しかけてくれたり.......。同じ世界に住んでいても環境が違うと考え方や言葉、行動、はたまた食事の味付けまでも変わることは、人生のかけがえのないワクワクだと思うんです。

人や文化はもちろん、見惚れてしまうほどの景色や建築物、その地域ならではの深みのある食べ物など、世界は魅力に溢れています。いろいろな世界、地域の魅力を知る、気付く、ということは人を豊かにすると思います。そうした新しい出会いを通じて、日本いいとこだよ!と思える子どもたちを増やしたいですね。

また社会としても、私自身がまさに子育てをしながら働く母なので、共働きで働くお父さんお母さんも人生を楽しむ選択肢を増やしていきたいです。保育園留学はそのきっかけになるし、希望になると思っています。お父さんとお母さんが楽しそうに日々を暮らせると、子どもたちの未来はきっと明るいですよね。

まずは我が家が日本で1番多く保育園留学に行くぞ!という野望も持ちながら(笑)、保育園留学にもっと気軽に行ける世の中を目指していきます。

鳥海彩(とりうみあや)事業開発東海大学観光学部観光学科卒業後、エイチ・アイ・エスに入社。法人営業として主に海外への報償旅行を企画、提案、手配、添乗まで一連の業務に従事。2018年、2020年は産休・育休を取得。産後2021年は法人部門におけるオンラインツアー販促チームに所属し、社内外の販促として自治体セールスや企業への企画提案を行なう。ユーザーとして保育園留学に出会ったことをきっかけに事業に共感し、2022年10月事業開発としてキッチハイクにジョイン。ウルトラマンが大好きな2人の息子の母。<趣味>読書(最近は絵本多め)、音楽を聴くこと、子ども向け地域イベントの参加<好きな食べもの>果物(特にキウイと柑橘系、桃)、お好み焼き、麺類、ご飯のお供、トムヤムクン、辛麺<暮らしの変遷>東京都港区生まれ。都内4,5箇所と神奈川県逗子を経て、夫と息子2人の4人で東京に暮らしながら、海外も視野に移住先を模索中!

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