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「キラリトのお仕事ってなんですか?」 キラリトが誕生した背景や、エンターテインメント業界に関わる理由について、代表の松尾に聞きました

ー キラリトはなぜ誕生したのでしょうか。その背景について教えてください。

(松尾)キラリトは、もともと私が勤めていたエンターテインメント企業の一事業として、ゲームとグラフィックソリューションを開発しておりまして、2014年にそれらの事業を引き継ぐ形で、「キラリト」としてスピンアウトしました。その後、すぐにノーリツ鋼機の方とお話する機会がありまして、同社のエンターテインメントとデジタルコンテンツ領域を担っていくポジションとして弊社がジョインすることになり、現在はノーリツ鋼機の傘下として事業を展開しています。


ー 具体的には、どのような事業を展開されているのでしょうか。

(松尾)現在キラリトでは、国内最大規模のグラフィックソリューションサービス「Dragon Graphic BOX」を提供しておりまして、3D制作を含めて、『クリスタルオブリユニオン』、『アイログ』などの数多くのゲームタイトルのアートや、話題となった『ガールズケイリン』のキャラクターデザインなど、幅広いクリエイティブの制作に関わっています。

 また、今年の5月には、AR(拡張現実)とVR(仮想現実)が融合するMR(混合現実)の技術を活用した、iOS端末向けのモバイルアプリ『ふたり暮らし』の無料体験版をリリースしました。本アプリは、人気声優の小松未可子さんが演じる可愛い彼女、「篠崎 唯(しのざき ゆい)」が部屋にいるかのような気分を味わえる新感覚の癒し体験アプリです。このように、B2Bのお仕事から新規事業企画まで、様々なエンターテインメントに関わる事業を展開しています。

ー なぜ事業は「エンターテインメント」を軸にされているのでしょうか。

(松尾)エンターテインメントは多くの人々に何かしらの影響を与え、かつ人々への感動を生む力が無限大であることが大きな理由です。一般的に、ほとんどの方がゲーム、小説、音楽、マンガ、映画など、何かしらのエンターテインメントが好きですし、それらにハマって楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。また、制作側においても、鳥山明先生の作品に影響を受けた作家さんは多くいらっしゃると思いますし、ビートルズの影響を受けていないミュージシャンの方はほとんどいないのではないかと思います。

エンターテインメントの仕事は「世の中に評価されること」が大命題で、そこに向かって突き進んでいく楽しさがあります。一方で、仮に制作物がゼロベースから作り上げるものであっても、受託制作であっても、そこに複数の人が関わる以上、一筋縄に仕事が進むことはありません。

また、良くも悪くも、フィードバックが必ず返ってくるのがエンターテインメント業界。単純に「良いものを作る・面白いものを作る」ということは、簡単なように見えて非常に難しいです。ただ、だからこそ、そこにエンターテインメント業界に関わる仕事の醍醐味があると感じています。


ー 具体的に、キラリトのお仕事とは、どのような内容なのでしょうか。

(松尾)キラリトでは大きく分けて、技術・クリエイティブ職、プロデュース・ディレクション職のお仕事があります。キラリトの事業では、このビジネスとクリエイティブの融合で付加価値を生み出していきます。

たとえば、B2Bの制作を行う「Dragon Graphic BOX」では、ディレクターがクライアントと作るべきものを明確化し、クリエイターが外部のクリエイターと協力しながら、ものづくりを行っていきます。

また、自社タイトルとして開発するVRコンテンツなどでは、ディレクター、エンジニア、クリエイター全員がプロデュースの役割も兼ね、共同作業で作っていきます。このとき、自己の領域だけでなく、ものづくり全体としてどのように作られていくかを知り、また互いの領域に一歩踏み込んだ協力をすることで、より高度なチームワークが生まれます。キラリトのスタッフはとてもみな優秀なので、これが可能になっています。

ー キラリトでは、「プロフェッショナルな仕事」が求められると伺いました。具体的には、どういうことでしょうか。

(松尾)そうですね。これは私の考えですが、プロフェッショナリズムとは、「自分の選択に責任を持ち、新しい挑戦を続けること」だと考えています。

例えば、どんなに売れているアーティストでも、変化することをやめた瞬間に古くなってしまいますよね。それと同じで、どのプロフェッショナルも、挑戦し続けること、変化し続けることが求められると思うんです。

キラリトが挑戦する市場は、特に変化が激しいエンターテインメント市場です。私たち自身が変わり続けること、またエンタメに挑むんだという選択に責任を持ち、それを全うするために努力することがキラリトでは重要だと考えます。


ー これがキラリトの理念にもつながってくるのでしょうか。

(松尾)はい。キラリトでは「プロフェッショナルの力で新たな価値を創造し、永続する会社をつくる」という理念をもとに、企業活動を行っています。私は、新たに価値が生まれるとき、それは常に同じ質量の努力が必要だと考えています。

それは、私たちが腕を磨くために努力することであり、最先端のトレンドを知るために研究をすることであり、自分達の生産性を最大減にあげることで品質を最大化していくことにもつながります。

このように、新たな価値を創造し、市場を生み出し、埋もれた才能が輝ける世界を創っていけたらと思っています。


ー 最後に会社名である「キラリト」の由来について教えて頂けますでしょうか。

(松尾)実は会社名の案はたくさんあったんですが、その時はどれもあまりしっくりこなくて。当時、相談した相手の方に「どんな会社にしたいの?」と聞かれたときに、ふと「価値というのは何にもないところからは何も生まれず、10の価値を生むには10の努力が必要だ」という言葉が浮かび上がったんですね。その時に自分の会社が、ふさわしい努力をして、ダイヤモンドの原石みたいに”きらりと”光る会社にしたいなと思い、「キラリト」に決めたのが理由です。


ー 本日はありがとうございました!

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