はじめに

みなさんこんにちは、株式会社キカガクの竹内勝哉と申します。Wantedlyに初めて投稿するので、簡単に自己紹介をします。

▼プロフィール
名前：竹内 勝哉
経歴：
2018.3. 信州大学繊維学部卒業
2018.4. 株式会社インテージテクノスフィアへ新卒入社 システムエンジニアとして従事。
2021.9. 株式会社キカガクへ中途入社 機械学習講師として、オープンコースや法人研修・コンテンツ作成などを担当。

今回この記事では私が転職をきっかけに気づいた、下記の2点についてお話したいと思います。

• 自分で決断し、行動することの大切さ
• 環境の大切さ

新卒で会社選びに迷っている学生さんや、転職を考えている社会人の方などの参考になりましたら幸いです。

良くも悪くも「普通」な人生

キカガクに入社するまでの自分のこれまでの人生を振り返ってみると、良くも悪くもいたって「普通」な人生だったなと思います。

学生時代にはバスケットボールを約 7 年間続け、勉強もそこそこに大学に進学。卒業後は、学生の頃から興味を持っていて、時代の流れとしても注目されていた IT に関する仕事がしたいという思いから中小企業のシステム会社に新卒入社しました。

今振り返っても働く環境は良かったですし、仕事内容も IT に関連した仕事ができ、給与面含め大きな不満はありませんでした。

ただ働く中でこんな違和感を感じることが多々ありました。

• 自分がやっている仕事が本当に自分がやりたいことなのか分からない。
• 人や社会に対して役に立てている実感があまりない。
• 仕事を通して成し遂げたいことが見えない。

いたって「普通」な人生を歩んできた自分なので、同じ様な想いを感じている方も多いのではないでしょうか。 しかし、私はこのような想いを感じつつも、具体的に何か変える為の行動を起こすこともできず、日々葛藤するだけで時間だけが過ぎていきました。

自分で決断し、とりあえず行動

入社から３年が経過したある日。 自分の想いに正直になろうと、こんな取り組みをしてみました！

• 自己分析 八木仁平さんの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を使い、自己分析を行いました。この内容についてはキカガク社員が執筆したこちらの記事に詳しく書かれているので覗いてみて下さい。
• 世の中の仕事、会社の調査
• 会社説明会やカジュアル面談に参加

いかがでしょうか？ 行動したと言っても大したことはしておらず、学生時代の就職活動で必ずやることかと思います。

しかし、私としては大きな違いがありました。それは「 自分一人の意思で決断し、行動をした」という点です。

学生の頃は先生や親に言われたから行動したり、周囲の人がやっているから自分もやらないといけないと感じ行動したりと、他人の影響を少なからず受けて行動を起こしていた気がします。 しかし、今回は同じ行動だとしても自分で考え、自ら行動したことでより能動的に取り組むことができたと思います。

ところが、初めのうちは自分の想いを正直に決断して行動することが難しく、世間体を気にして不安になることが度々ありました。

そういった際におすすめなのは生の声を聴くことです。
具体的には自分の興味のある会社の会社説明会やカジュアル面談、興味のある分野のセミナーに参加するなどです。どういった形であれ自分の興味のあることに携わっている方のリアルな声を聴いてみて下さい。

そうすることで自分の想いに自信が持てたり、想いがより強くなったりすることで少しずつ大きな行動をしていくことができました。 当たり前ですが、悩んでいるだけでは何も解決せず、現状を変えることはできません。

キカガクとの出会い

私は「教育」に関わりたいという想いで転職活動を行う中で偶然キカガクと出会いました。

教育事業を行っている他社様でも素晴らしいビションや企業理念を掲げていらっしゃる会社様は多く存在しておりました。しかし、中でもキカガクのビジョンやミッション、教育に対する考え方に触れたときのワクワクは忘れられません。

特に、「ゴールから逆算した教育」、「教育 1.0 〜 3.0」 といった考え方には衝撃を受けました。 なんとなく抱いていた教育に対する違和感や問題点をここまで言語化した上で教育事業に向き合っている会社があることを知り、感動を覚えるとともにすぐにエントリーを決めました。 気になる方は以下のブログを読んでみて下さい。

• ベンチャー社長が日本の成長を３年間本気で考えてたどり着いた『教育』という答え。
• キカガクの取締役副社長に就任しました。

私も現在、教育をする立場になって一番大切にしていることは「学習する人が能動的に学び、自らの力で未来を切り開いていけるようになること」です。 そのためには教育する側である私はただ知識を身につけ、教えるのではなく、ゴールから逆算した教育を設計する必要があり、あらゆる面で高いスキルが求められます。 ただ、会社のビジョンと自分のビジョンが一致している為、理想の教育を届けるための環境は整っており、実現に向けて成長できている実感があります。

まとめ

記事の冒頭でも書きましたが、私が伝えたいことは「自分で決断し、行動することから始まる」、「環境の大切さ」の 2 つです。 私は自分の想いと真剣に向き合った結果、転職という決断をしましたが、もちろん転職することが全てではありませんし正解ではありません。ただ改めて自分の想いと向き合ってみることはとても大切だと思います。

自分が「やりたいこと」や「どう働いて行きたいか」など自分の想いと向き合ってみて、自分の理想と今の環境がマッチしているか考えてみてはいかかでしょうか。 一度考えてみた上で、ちょっとした行動をしてみると良い変化が生まれるかもしれません。

最後に

最後まで読んで下さりありがとうございます。

多くの企業様がカジュアル面談や説明会を実施していると思います。気になったら気軽に参加してみると何か良い発見があるかもしれません。

株式会社キカガクには教育に対して熱い想いを持った人が多くいます。キカガクの目指す教育に少しでも興味を持っていただけましたら気軽にお話しましょう！