「入社してすぐに、ここまで任せてもらえるとは思っていませんでした。」
2024年8月にキカガクへ入社した今村優之さんは、現在、セールスコンサルタントとして法人のお客様と向き合っています。入社前は九州エリアの電力会社で営業職を経験。お客様先を訪問し、省エネ提案などを行っていました。
ただ、キカガクで扱うのは、DX・AIを中心とした学習支援や人材育成のサービスです。前職で培った営業の基礎は活かせる一方で、商材の専門性、提案のスピード感、ベンチャーならではの主体性は、これまでとは大きく異なりました。
入社して1年、今村さんはどのように立ち上がり、どのようなセールスとして成長したのか。
今回は、若手セールスの「1年目のリアル」を聞きました。

慎重に進める営業から、スピードを持って提案する営業へ
今村さんが最初に感じた壁は、前職との営業スタイルの違いでした。
前職では、ミスなく、慎重かつ丁寧な顧客対応が求められていました。一方、キカガクではもちろん質も大切にしながら、スピードを持って提案し、必要な情報を自分から取りにいく姿勢が求められます。
DXやAIといった領域への知識不足も、入社当初の大きな不安でした。
「社会人としての基礎的な動き方は活かせました。ただ、DXやAIの専門性、ベンチャーならではの営業の進め方には、最初かなりギャップがありました。」
お客様からの質問にどう答えるか。研修実施までに何を準備すべきか。誰に何を確認すればよいか。
営業経験があっても、商材が変われば、最初はわからないことだらけです。今村さんも例外ではありませんでした。
入社3カ月から半年で、一人で商談を担当する機会が増えた
そんな今村さんが、一人で商談を担当する機会が増えたのは、入社3カ月から半年ほど経った頃でした。
もちろん、いきなりすべてを任されたわけではありません。
最初の3カ月ほどは、上司や経験豊富なメンバーがフロントに入り、商談の進め方を近くで見せてくれました。案件の背景、提案の組み立て方、お客様への聞き方。実際の商談を通じて、少しずつキカガクスタイルをつかんでいきます。
その後、段階的に一人で商談を担当する機会が増えていきました。
現在は、平常時には週に10件前後、多いときにはそれを超える数の商談を担当しています。
「最初は不安もありました。でも、どの案件で誰に相談すればよいかが少しずつわかってきたことと、受注の成功体験ができたことが大きかったです。次の案件でも、こう進めればよいんだというイメージを持てるようになりました。」
今村さんの成長を支えたのは、本人の努力だけではありません。
相談先が見えること。周囲が先回りしてフォローしてくれること。成功体験をチームで共有できること。
その環境があったからこそ、早い段階で「任される」状態に近づいていきました。
わからないことを、一人で抱え込まなくていい
キカガクのセールスチームには、チームで業務を進める文化があります。
今村さんも、入社初期から案件に関わる機会がありました。わからないことがあれば、上司やメンバーに相談できる。同期と情報交換できる。誰かが困っていれば、周囲が自然にフォローする。その空気が、立ち上がりを支えていました。
「周りの方が先回りしてフォローしてくれる場面が多かったです。上司や同期と情報交換できる場もあり、悩みを解消しやすい環境でした。」
もう一つ特徴的なのは、AIを相談相手として活用する文化です。
今村さんは、入社前にはAIをほとんど使ったことがありませんでした。しかし入社後は、日常的にAIを活用するようになりました。定型的な業務の確認、社内の運用方法の整理、考えをまとめるための壁打ち。複数のAIツールを使える環境があり、周囲も活用事例を共有してくれたことで、少しずつ業務に定着していきました。
「AIと対話を重ねながら、小さな成功体験を積めたことが大きかったです。気づいたら自然に使うようになっていました。」
わからないことを、人にもAIにも聞ける。
それは、未経験領域に挑戦する若手にとって、大きな安心材料です。
受注は、個人の成果で終わらない
キカガクのセールスチームの雰囲気を、今村さんはこう表現します。
「楽しく数字を追いかけ合っている」
営業組織というと、数字へのプレッシャーや競争の厳しさを想像する人もいるかもしれません。もちろん、目標に向き合う真剣さはあります。ただ、キカガクのセールスチームは、殺伐とした空気ではありません。楽観的に流すのでもなく、前向きに数字を追いかける。
受注が出ると、専用のチャットスレッドで報告が上がります。周囲のメンバーはスタンプで反応し、案件内容に対するコメントを送り、成果を称え合います。
「受注おめでとう」で終わらず、どんな案件だったのか、どんな提案がよかったのか、そこから何を学べるのかが共有されていきます。
今村さんにとっても、この称え合う文化は印象的でした。
成果を出した人だけが目立つのではなく、その過程をチームの学びに変えていく。成功を個人のものに閉じず、組織全体で活かしていく。
それが、次の挑戦を後押しする空気をつくっています。

挑戦する人を、受け入れる会社
入社1年弱を振り返った今村さんは、キカガクの魅力を「挑戦を受け入れる文化」と話します。
若手だからまだ早い。入社したばかりだから任せられない。
そう決めつけるのではなく、本人が手を挙げ、挑戦したいと発信すれば、周囲が受け止めてくれる。もちろん責任はあります。ただ、任せっぱなしではありません。周囲が見守り、必要なときに支えながら、本人が前に進む機会をつくっています。
「能動的に挑戦したい人には、とても良い環境だと思います。自分から発信し、挑戦する若手の活力や意欲を歓迎する文化があります。」
仕事以外のつながりも、今村さんにとってはキカガクらしさの一つです。
社内には部活動があり、今村さんは剣道部に所属しています。部署を越えた横のつながりができることで、仕事だけでは見えない人柄や関係性も生まれます。ベンチャーらしいスピード感がありながら、社員同士の交流も活発。そんなバランスが、楽しく働ける理由になっています。

1年後の自分を、少し具体的に想像できる場所
今村さんの1年目は、最初から順調だったわけではありません。
DXやAIの知識不足に不安を感じた。前職との営業スタイルの違いに戸惑った。商談を一人で担当することにプレッシャーもあった。
それでも、相談できる人がいた。AIを使って自分で調べ、考える方法を身につけた。受注の成功体験を積み、次の案件のイメージを持てるようになった。そして、成果をチームで称え合う文化があった。
入社1年でここまで任される。
その言葉だけを聞くと、少しハードルが高く感じるかもしれません。でも今村さんの話から見えてくるのは、特別な人だけが活躍できる環境ではありません。
わからないことを認める。
周囲に相談する。
小さな成功体験を積む。
自分から挑戦すると発信する。
その一つひとつを重ねた先に、任される機会が増えていく。今、未経験からセールスに挑戦しようとしている人にとって、今村さんの姿は「1年後の自分」を想像するための、ひとつの具体例です。

最後に
キカガクのセールスは、ただ商材を売る仕事ではありません。
お客様の課題を聞き、DX・AI人材育成の形を考え、社内の知見をつなぎながら提案していく仕事です。専門性も、スピードも、主体性も求められます。
だからこそ、最初は不安があって当然です。
でも、その不安を一人で抱え込まなくていい環境があります。挑戦を歓迎し、困ったときに支え、成果をチームで喜び合う文化があります。
入社1年目から、任される。そのぶん、成長できる。
今村さんの言葉には、そんなキカガクのリアルが詰まっていました。